宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

右手と左手

2008年04月10日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

某所からのコピペです。

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時々思い出す小学生の頃の話を書きます。

私は市のスポーツ少年団のとあるチームに所属していました。
あるチームには右手が不自由な子が一人いて、ハンデはあっても
みんなと 一緒に楽しくそのスポーツに打ち込んでて、友達も大勢いる子
でした。
私のチームのコーチが私に言いました。

あのチームはこないだの大会で頑張ったご褒美に、コーチがステーキを
全員にご馳走したんだ。
店で、ナイフとフォークが出てきた。
でも、みんなが食べ初めても、あの右手が不自由な子はじっとしてた。
ナイフが使えないから困ってたんだ。
それを見て、他のチームメイトはどうしたと思う?

私は「他の子がお肉を切ってあげたんですか?」と聞きました。

でも違いました。
他の子はその子がじっとしてるのに気がつくと、全員ナイフを置いて、
フォークだけで肉を食べ始めたんです。
その子も同じように食べ始めたそうです。

私は子供心に自分の答えが甘かったなあ、と思いました。
この事を20年くらいたった今でも時々思い出すのです。

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「子供は大人よりも意識が目覚めている」という人がいます。
大人が見てハッとさせられる事を、子供がさりげなく行うという
話はしばしば耳にします。




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