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画像の絵は、90年を前にして廃刊となった「トワイライト・ゾーン」誌に
掲載された、山田俊一画伯による、「ヒマラヤ山岳の絵」のポスターです。
わたくし自身、登山が得意と云う事はないのですが、子供の頃から不思議と
山に惹かれる所があって、山を描いた絵も大好きです。
この絵は超心理学の研究家である朝倉三心氏の鑑定によって、ある種の
力があるというお墨付きを受けたものです。
以下、本文です。
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約8年間に渡り、ヒマラヤ山岳地帯で現地の人々と一緒に暮らし、つい昨年
帰国したばかりの山田俊一・純子夫妻。
二人は、厳しい絵画修行の成果である多数の作品を、日本に持ち帰って来た。
ここに紹介する山田俊一画伯の聖山の絵は、ヒマラヤの気高いエネルギーを
放射し、見る人の魂を清めてくれる。
山田俊一画伯の聖山の絵には、強い浄化作用があり、災厄除去の働きと、
意欲的に正しく人生を進む勇気と気力を与えてくれるものである。
そのパワーの出方は、絵によって多少異なっている。
不思議な事に、タリズマン効果の強い絵は、写真が撮り難い。
山田画伯の聖山の絵も、原画通りの色が写り難かった。
この(画像の)「ディラン峰」の絵は、清純なエネルギーに満ちている。
浄化作用が強いので、あらゆる不幸の原因を取り除き、幸運に導くパワーが
ある。
………
【山岳崇拝について】
人類は、大昔から山に対して神秘感を持ち、地上からそびえ立つ山々に、
神が宿っていると考えたり、山が神そのものと信じたりしてきた。
同時に、山々には悪魔や死霊、亡霊が棲むと考える人達も多い。
ヨーロッパでも近代登山が行われるまで、万年雪を頂いたアルプスなどの
高山は、魔物の棲む所として恐れられ、深山に立ち入る事はタブーだった。
東洋では、山々は神聖な場所であり、人間に精神的な救いを与えている
ものとして、また水や岩や木材、燃料、食料を恵んでくれるものとして崇められ、
拝まれてきた。
特に姿の美しい山や、険しくて行などの出来る山は、中国でも日本でも霊山と
して宗教関係の山となり、現代でも宗教者や、その他の登山者が多い。
(中略)
「山高からざれば、すなわち霊ならず
淵深からざれば、すなわち清からず」
中国には、こう云う諺がある。
ヒマラヤは山高く、気清く、規模大にして神霊が宿り、世界の人々から
「神々の座」と呼ばれている所である。
ヒマラヤ山地に接する国の住人は、宗教宗派を問わず、山々を崇め
信仰している。
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