(画像はクリックされましたら拡大します。)
先日より、このブログで掲載させて頂いたもの、そして
それ以外の資料もまとめて紹介させて頂くノーシスのサイトを
開設させて頂きました。
http://gnosis317.web.fc2.com/
画像の「学園ホラーゾーン」という児童本は、88年初版、
93年頃まで出版された後、絶版になったものです。
少女向けの本という事で、内容は全国の少女達から報告された
怪奇・憑霊現象報告や、学校の校舎のどのような所に霊的なものが
集まり易いか、といった話しからはじまり、各種の霊現象への
対処法や、オカルトに関する知識、世界のミステリー・ゾーンや
実話を判り易く紹介したもの、と続いていきます。
著者は心理テストに関する本を多数書かれているG・ダビデ氏ですが、
この本の幾つかの部分を見ると、同氏がノーシスの本から得た
幾つかの知識が、「ノーシス」の名前は出されずに、紹介されています。
この中の、「身近に起こるホラー現象」という章は、「こっくりさん」
「予知夢」「かなしばり」「幽体離脱」「心霊写真」「不幸の手紙」
「魔除けのおまじない」の順で構成され、各現象やおまじないが
紹介されていますが、「幽体離脱」の項で、一部省略して掲載している
実践法は、ノーシスで教えられる方法そのものでした。
以下、本文です。
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【幽体離脱】
霊魂が体から離れてしまう事を「幽体離脱」と言います。
この現象は、眠っている時に、一時的に起こる事が多いのです。
幽体離脱をした人で有名なのは、18世紀のスウェーデンの科学者、
スエデンボルグです。
彼は、子供の頃から霊視力があり、霊に関する研究をし続けました。
そして、何日間にも渡って幽体離脱をし、その間に世界各地を旅行したり、
霊界へ行って、歴史上の有名人達の霊と話したりしたのです。
【こんな事も幽体離脱が原因です】
幽体離脱をした人の霊は、普通は他の人には見えませんが、たまにその姿を
現す事があります。
例えば、こんな例が……
高熱で苦しんでいる子供が、砂場で遊んでいる夢を見ていました。
その同じ時刻に、その子が砂場に居るのを、ある人が目撃しました。
この場合、高熱で幽体離脱してしまった子供の霊が、砂場で遊んでいたのです。
また、誰かに恨みを持っている人が、眠っている間に知らないうちに
幽体離脱して、恨んでいる相手の前に現れる、何て事もあります。
(中略)
【幽体離脱をするには】
現在、実際に幽体離脱をする為の方法として、様々なやり方が研究されています。
ここでは、それらの中からごく一部だけを紹介しましょう。
①まず頭を北向きにし、仰向けに寝て、目を閉じます。
②画像のように、両膝を角度が60度ぐらいになるように曲げて、立てます。
③そのままの姿勢で、深呼吸します。
息を吐く時に、ある呪文を唱えます。
そして、それを何度も繰り返します。
この時、体がかゆくなったり、キーンと耳鳴りがする事もあります。
④意識が薄らいできて、眠りそうだな、と感じたら、自分が起き上がるのを
想像してみます。
幽体離脱は危険な事も多いので、これ以上詳しく説明する事は出来ません。
みなさんも、面白半分で幽体離脱しようなんて思わないでね。
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小学生の頃は、この「ある呪文」というのが、一体何か知りたかったのですが、
それから数年後にノーシスを知る機会があり、呪文(と云うかマントラ)が、
「ファー・ラー・オーン」である事を知りました。
ノーシスでは、幽体離脱中に低次の霊的存在からの攻撃などを受ける事は
あっても、幽体離脱そのものは危険ではないとしています。
ノーシスによるこのマントラによる幽体離脱法の詳細は、別の機会にさせて
頂きたいと思います。