宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「聖ヨハネ祭の日のおまじない」

2009年06月24日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

今年は21日が夏至でしたが、キリスト教暦では、毎年6月24日が
「洗礼者・聖ヨハネの誕生祭」となっており、12月のクリスマスが
冬至祭の影響を受けているとされている一方、聖ヨハネ祭は、
夏至祭の影響をうけているものと言われています。

西洋ではまた、「聖ヨハネの日の新緑は金色に見える」と
言われてきたそうで、この事を、「緑は金色」と表現するのだ
そうです。


そこで、聖ヨハネ祭の日の風習にちなんで、日本で以下の
ような、おまじないが考案された事がありました。

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【聖ヨハネ祭のマーガレット】

夏至の日に摘んだ薬草は、最も効果があると言われ、ヨーロッパでは、
聖ヨハネの日に薬草を摘みに行く習慣があります。

聖ヨハネの薬草は全部で7種類ありますが、その中で皆さんが
最も手に入り易いものと言えば、太陽に捧げる草とされる、
マーガレット。

本当は聖ヨハネの日に、自分の手でマーガレットを摘んでくるのが
一番ですが、取り合えず、お花屋さんで買ったものでも大丈夫。

まず、ぬるめのお風呂で体を綺麗に洗った後、湯船にマーガレットを
浮かべて、60秒間おきます。

60秒経ったら、マーガレットを引き上げて、ザーッとそのお湯を
体にかけます。

マーガレットが、あなたをしっかりチャームアップ。
彼の心は、ほどなくあなたのものになるでしょう。



【彼のハートに火をつける ヨハネの火】

聖ヨハネ祭の代表的な行事は火祭。
人々は火をたいて、その周りで踊ったり、歌ったりして楽しんだ後、
炭火になった火の上を飛び越して、その年の健康と幸福を祈ります。
それにちなんだおなじないを一つ。

灰皿の上でマッチを一本すって、その火を見つめながら、「ヨハネよ、
ヨハネよ、恋の炎をともせ」と唱えます。
99%駄目だと思っていた相手でも、きっと奇跡が起こるはず……。

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