宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

(青い山脈)

2009年06月03日 | Weblog

♪青い山脈
http://www.youtube.com/watch?v=rmfIA4ja6EY&feature=related


師恩裏切る 冥罪に
宮地は消える 闇が来る
青いおかやま 道割り桜
道東の果て
今日も道士の 涙よぶ


「古い誓詞よ さようなら
神仙方よ さようなら」

青いおかやま 奉賛会へ
憧れの 斎主自称に 鬼笑う


罪に濡れてる 盗法の
神のいさめも 振り捨てる


青いおかやま 悲しき堕落
もどかしや
見れば涙が またにじむ


五郎も夢見た 龍府も見た
冒辱の果ての そのはての
青いおかやま 黒濁の谷へ
変わりゆく
道 跡形もなし 神が泣く
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「吟遊詩人の魂」

2009年06月03日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)

わたくしは女性なので、男性の性エネルギーのコントロール、
昇華の継続の難しさと云うのは、中々想像し難いものが
ありますが、ネットの掲示板の投稿などを読んでみると、
男性の少なからぬ声として、「一人、若しくは歓楽街に出向いて
性的な欲求を満たそうとする時の、時間とお金と労力が非常に
勿体無く感じられる」、「終えた後に虚しい気分や虚脱感に襲われる
事がある」という言葉に出会います。


一般に精力の強い人が大きな仕事を成し遂げ易い、性的なエネルギーを
創造性に向ける事で、芸術や文芸などの面で感覚が磨かれてくると
ノーシスでは教えられていますが、性エネルギーは人間の生理的
作用や知的活動、精神的活動の全面を増強させる力であり、
ミゲル・ネリ氏は、「無気力な、生きているか死んでいるか判らない
ような人生を送っている人と、闘志に燃え、意欲満々で人生に立ち
向かっている人の違いは、性エネルギーにある」と説明されていました。


性エネルギーを無駄に放出させず、それを創造性に向け、時間とお金と
労力を乱費せず、より良い仕事をしていく為の一つの方法としても、
各種の性エネルギー昇華法がある訳ですが、こうした性エネルギーの
概念がごく一部の者の間でしか知られていなかった中世ヨーロッパでは、
ハーブを用いた秘薬を飲む事によって、エネルギーの創造性への転換を
図ったとの事です。

この「秘薬」の製造法はノーシスとは別の体系のものですが、今回抄掲
させて頂きます。

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【由来】

中世ヨーロッパで活躍した吟遊詩人は、しばしば王侯貴族の前でリュートを
奏で、愛を歌いました。
宮廷女性の熱い視線を集める者も、多かったはずです。

しかし、王の目配せ一つで首が飛ぶ時代のこと。
やんごとなき女性との恋は、時として、命に関わる一大事でした。

吟遊詩人達は、この秘薬を飲んで性欲を抑え、誘惑を退けて、詩作や作曲、
楽器の演奏などに没頭したのです。


【材料】

・ラベンダー

・マジョラム(or チェストツリー)

・陶器のティーポット or 土鍋

・銀のスプーン

・水

(月が欠けていく期間の方が、効果が高いとされています。)


【作り方】

①土鍋に湧き水を500ml入れて沸騰させ、火を止めます。

②ラベンダーを小さじ1杯、マジョラム(or チェストツリー)を小さじ
2杯入れます。

③銀のスプーンで時計回りにかき混ぜながら、呪文を唱えます。
「○○」には、自分が集中したい事柄を入れて下さい。

チェストツリーを使う場合は、呪文にもマジョラムの代わりに
チェストツリーを入れます。

「銀のスプーンが立てる音は、私の心の炎を鎮める。
ラベンダーの香りは、私の気持ちを○○に向ける。
マジョラムの味は、○○に向ける情熱の薪となる。」


④薄く色がつき、少し刺激のある香りがしてきたら、ハーブを取り除きましょう。
冷めたら完成です。

好みによっては濃さを調節し、氷を入れて飲みます。
マドラーは銀製のもの(上記のスプーンでも可)を使って下さい。


【補足】

市販のハーブティーを使っても、ある程度の効果が期待出来ます。
ただし、必ずラベンダーとマジョラムが入っているものを選んで下さい。
また冷やして飲む事と、飲む前に銀のスプーンで混ぜ、呪文を唱える事を
忘れないで下さい。

なお、妊娠中の女性は、この魔術を使用してはいけません。

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