「生命の樹」を観じ、
「マルクト」→「ティフェレト」→「ゲブラー」まで意識を上昇させ
★「エロ(Lの発音)ヒム・ギヴォル。」の聖名を誦す。
そして北方に向かって
知の風と 創造主ヤーウェを仰ぎ見る事を祈願し
そして 自己の前の 混沌の闇黒の中に 創造主の御意を知覚できるように祈り
そして誦す。
★「ヨ・ボ・モ。」
そして どのようなものが見えたり聞こえるかに注意を払い、
そして 聖霊が自己を照らして下さるように祈る。
「聖号」
誦す事で 一切の語障が除かれるとされます。
「南無(なむ)
梵浄光遊戯神通如来(ぼんじょうこうゆうぎじんつうにょらい)。」
誦す事で 一切の意障が除かれるとされます。
「南無(なむ)
蓮華光遊戯神通如来(れんげこうゆうぎじんつうにょらい)。」
誦す事で 一切の五千劫の罪が除かれるとされます。
「南無(なむ)
水天尊如来(すいてんそんにょらい)。」
誦す事で 煩悩が除かれるとされます。
「南無(なむ)
闘戦至勝如来(とうせんししょうにょらい)。」
「大乗一切境界智光明庄厳経」
以下 「大乗一切境界智光明庄厳経」の一部で、
以下の部分を受持して 信解する事により
多くの功徳が得られるとされます。
「如是我聞(にょぜがもん)
一時仏住王舎城鷲峰山中(いちじぶつじゅうおうしゃじょうじゅうぶせんちゅう)
与大比丘衆二万五千人倶(よだいびくしゅにまんごせんにんぐ)
皆是阿羅漢(かいぜあらかん)
与大菩薩摩訶薩(よだいぼさつまかさつ)
七十二那由多倶胝(しちじうになゆたぐてい)
文殊師利菩薩而為上首(もんじゅしりぼさつにいじょうじゅ)
爾時(にじ)
文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)
従座而起整理衣服(じゅうざにきせいりえふく)
偏袒右肩頂礼仏足(へんたんうけんちょうらいぶっそく)
合掌恭敬称揚如来説伽他曰 (がっしょうきょうけいしょうようにょらいせつがたわつ)
「無色無形相(むしきむぎょうそう)
無根無住処(むこんむじゅうしょ)
不生不滅故(ふしょうふめつこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不去亦不住 (ふきょやくふじゅう)
不取亦不舎(ふしゅやくふしゃ)
遠離六入故(おんりろくにゅうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不住于諸法 (ふじゅううしょほう)
離有離無故 (りうりむこ)
行于平等故 (ぎょううびょうどうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
出過于三界 (しゅつかうさんかい)
等同于虚空(とうどううこくう)
諸欲不染故 (しょよくふせんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
于諸威儀中 (うしょいぎちゅう)
去来及睡寤(こらいきゅうすいご)
常在寂静故(じょうざいじゃくせいこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
去来悉平等(こらいしつびょうどう)
已住于平等(いじゅううびょうどう)
不壊平等故(ふかいびょうどうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
入諸無相定(にゅうそむそうじょう)
見諸法寂静(けんしょほうじゃくせい)
常在三昧故(じょうざいさんまいこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
無住無所観(むじゅうむしょかん)
于法得自在(うほうとくじざい)
慧用常定故(えようじょうじょうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不住于六根(ふじゅううろっこん)
不着于六境(ふじゃくうろっきょう)
常在一相故(じょうざいいっそうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
入于無相中(にゅううむそうちゅう)
能断于諸染(のうだんうしょせん)
遠離名色故(おんりみょうしきこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不住于有相(ふじゅうううそう)
亦離于諸相(やくりうしょそう)
入相于無中(にゅうそううむちゅう)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
無分別思惟(むふんべつしゆい)
心住無所住(しんじゅうむしょじゅう)
諸念不起故 (しょねんふきこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
無蔵識如空 (むぞうしきにょくう)
無染無戯論(むせんむぎろん)
遠離三世故(おんりさんぜこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
虚空無中返(こくうむちゅうへん)
諸仏心亦然(しょぶつしんやくねん)
心同虚空故(しんどうこくうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
諸仏虚空相(しょぶつこくうそう)
虚空亦無相(こくうやくむそう)
離諸因果故(おんりいんがこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不着于諸法 (ふじゃくうしょほう)
如水月無取 (にょすいがつむしゅ)
遠離于我相(おんりうがそう)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不住于諸蘊(ふじゅううしょうん)
不着于処界(ふじゃくうしょかい)
遠離顛倒故(おんりてんどうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
常等于法界(じょうとううほうかい)
我見悉皆断(がけんしっかいだん)
遠離二返故(おんりにへんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
不住于諸色(ふじゅううしょしき)
非取亦非舎(ひしゅやくひしゃ)
遠離非法故(おんりひほうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
証無障碍法(しょうむしょうげほう)
通達于諸法(つうたつうしょほう)
遠離魔法故(おんりまほうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
非有亦非無 (ひうやくひむ)
有無不可得 (うむふかとく)
離諸言説故(りしょごんせつこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
摧折我慢憧(さいせつがまんどう)
非一亦非二 (ひいつやくひに)
遠離一二故(おんりいちにこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
身口意無失(しんくいむしつ)
三業常寂静(さんごうじょうじゃくせい)
遠離譬ゆ故(おんりひゆこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
一切智常住(いっさいちじょうじゅう)
応現無功用(おうげんむくよう)
遠離諸過故(おんりしょかこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
微妙無漏念(みみょうむろうねん)
無限無分別(むげんむふんべつ)
等情非情故(とうじょうひじょうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
以心無碍故(にしんむげこ)
悉知一切心(しっちいっさいしん)
不住自他故(ふじゅうじたこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
無碍無所観(むげむしょかん)
常住無碍法(じょうじゅうむげほう)
遠離諸心故(おんりしょしんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
心常無所縁(しんじょうむしょえん)
自性不可得(じしょうふかとく)
平等難量故(びょうどうなんりょうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
以無所依心(にむしょえしん)
悉見諸刹土(しっけんしょせつど)
知諸有情故(ちしょうじょうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
諸法薩婆若(しょほうさばにゃく)
畢竟無所有(ひっきょうむそう)
仏心難測故(ぶっしんなんそくこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
諸法由如幻(しょほうゆうにょげん)
如幻不可得(にょげんふかとく)
離諸幻法故(りしょげんほうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
仏常在世間(ぶつじょうざいせけん)
而不染世法(にふせんせほう)
不染世間故(ふせんせけんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
一切智常住(いっさいちじょうじゅう)
空性空境界(くうしょうくうきょうかい)
言説亦空故(ごんせつやくくうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
証無分別定(しょうむふんべつじょう)
得如幻三昧(とくにょげんさんまい)
游戯神通故(ゆうぎじんつうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
非一亦非異(ひいつやくひい)
非近亦非遠 (ひこんやくひおん)
于法不動故(うほうふどうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
一念金剛定 (いちねんこんごうじょう)
刹那成等覚(せつなじょうとうがく)
証無影像故(しょうむえいぞうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
于諸三世法(うしょさんぜほう)
成就諸方便(じょうじゅしょほうべん)
不動涅槃故(ふどうねはんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
涅槃常不動(ねはんじょうふどう)
無此岸彼岸(むしがんひがん)
通達方便故(つうたつほうべんこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
無相無所有(むそうむそう)
無患無戯論(むかんむぎろん)
不住有無故(ふじゅううむこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
智処悉平等(ちしょしつびょうどう)
寂静無分別(じゃくせいむふんべつ)
自他一相故(じたいっそうこ)
敬礼無所観(けいらいむしょかん)
一切平等礼(いっさいびょうどうらい)
無礼無不礼(むらいむふらい)
一礼遍含識(いちらいへんがんしき)
同帰実相体(どうきじっそうたい)
爾時(にじ)
世尊賛文殊師利菩薩言(せそんさんもんじゅしりぼさつごん)
善哉善哉(ぜんざい ぜんざい)
汝今善説如来功徳(にょこんぜんせつにょらいくどく)
一切諸法本来清浄(いっさいしょほうほんらいしょうじょう)
文殊師利假使有人(もんじゅしりかしうにん)
教化三千大千世界一切有情(きょうかさんぜんだいせんせかいいっさいうじょう)
成辟支仏(じょうへきしぶつ)
不如有人聞此功徳一念信解(ふにょうにんもんしくどくいちねんしんげ)
即超過彼百千万倍(そくちょうかひひゃくせんまんばい)
如是展転無能称賛譬ゆ狡量(にょぜてんてんむのうしょうさんひゆこうりょう)
具如本経所説(ぐにょほんきょうしょせつ)。」