
「金光明最勝王経」の一部でも
読経したり 書写したり 他者に教えたりする事で
無量無辺の功徳が得られるとされ
存命中に「金光明最勝王経」の4文字でも 受持する事で
死後に三十三天に生まれる事ができるとされます。
以下 「金光明最勝王経」の一部です。
「世尊(せそん)
我散脂大将(がさんしたいしょう)
令説法者荘厳言辞弁不断絶(りょうせっぽうしゃそうごんごんじべんふだんぜつ)
衆味精気従毛孔入(しゅみしょうきじゅうもうこうにゅう)
充益身力心進勇鋭(じゅうやくしんりきしんしんゆうえつ)
成就不可思議智慧(じょうじゅふかしぎちえ)
入正憶念(にゅうしょうおくねん)
如是等事悉令(にょぜとうじしつりょう)
具足心無疲厭(ぐそくしんむひえん)
身受諸楽心得歓喜(しんじゅしょらくしんとくかんき)
以是意故(にぜいこ)
能為衆生広説是経(のういしゅじょうこうせつぜきょう)
若有衆生(にゃくうしゅじょう)
於百千仏所種諸善根(おひゃくせんぶっしょしゅしょぜんこん)
説法之人(せっぽうしにん)
為是衆生於閻浮提内(いぜしゅじょうおえんふだいない)
広宣流布是妙経典令不断絶(こうせんるふぜみょうきょうてんりょうふだんぜつ)
無量衆生聞是経已(むりょうしゅじょうもんぜきょうい)
当得不可思議智聚(とうとくふかしぎちじゅ)
摂取不可思議功徳之聚(せっしゅふかしぎくどくしじゅ)
於未来世無量百千劫(おみらいせじょうじゅけらく)
人天之中常受快楽(にんてんしちゅうじょうじゅけらく)
於未来世値遇諸仏(おみらいせちぐうしょぶつ)
疾得証成阿耨多羅三藐三菩提(しっとくしょうじょうあのくたらさんみゃくさんぼだい)
一切衆苦(いっさいしゅく)
三悪趣分永滅無余(さんあくしゅぶんえいめつむよ)
南無(なむ)
宝華功徳海琉璃金山光照如来(ほうげくどくかいるりこんざんこうしょうにょらい)
応供(おうぐ)
正遍知(しょうへんち)
南無(なむ)
無量百千億那由他(むりょうひゃくせんおくなゆた)
荘厳其身釈迦如来(そうごんごしんしゃかにょらい)
応供(おうぐ)
正遍知(しょうへんち)
熾然如是微妙法炬(しねんにょぜみみょうほうく)
南無(なむ)
第一威徳成就衆事大功徳天(だいいちいとくじょうじゅしゅじだいくどくてん)
南無(なむ)
不可思量智慧(ふかしりょうちえ)
功徳成就大弁天(くどくじょうじゅだいべんてん)。」