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「他界からの警告」
ベルゼブブ
1977年7月13日(見る事なしに信ずる者は幸いである)
「(ベルゼブブは怒りに満ちた声で叫びながら)
俺達は 彼女(聖母マリア)が
(ベルゼブブは上を向く)
語りたかった事のすべてを語った。
そして 彼女(聖母マリア)は 俺にこう言わせる。
天国の愛に対して 人類は何をまだ待つつもりなのか?
彼らに 世の終わりが来ると信じさせる必要があるためか?
これは彼女(聖母マリア)
(ベルゼブブは上を向く)が 俺に言わせている事だ!」
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ユダ
1975年10月31日
「俺はまだ これを言わねばならない必要がある。
(ユダは深いため息をつく)
大部分の司祭らは盲目だ。
俺達が 奴らを盲目にする。
しかしながら 少しばかりの善意と
聖霊への多くの祈りを持っていれば
奴らは 時を経るうちに 視力を取り戻す事だろう。
ロザリオは 普遍的な救薬であるが
殆ど どこでもの場所で 廃れている。
それは流行の先端でもなければ
単なるものでもない。」
(祓魔師がユダに命じる)
「続けよ 祝せられし童貞女によって、真実を述べよ、
さあ何を語らんとするか!」
(ユダが語る)
「苦しみの玄義のロザリオは
(ロザリオの)3つの玄義の中でも 最も貴きものだ。
つまり それらはみな 貴いものであるが、
苦しみの玄義は 救霊に最も貢献するするものという事だ。
それはなぜなのか おお高きもの(ユダは上を指す)、
それは 最も貴きものとして際立っている。」
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「天主の御旨のロザリオ」
最初に 「十字架の印」を行う。
■「使徒信経」を1遍誦す。
「我は 天地の創造主
全能の父なる天主を信じ
またその御(おん)ひとり子
我らの主イエズス・キリスト
すなわち 聖霊によりて宿り
童貞マリアより生まれ
ポンシオ・ピラトの管下(かんか)にて苦しみを受け
十字架につけられ
死して葬られ
古聖所(こせいじょ)にくだりて 三日目に死者のうちよりよみがえり
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し
かしこより 生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう
主を信じたてまつる
我は聖霊
聖なる公教会
諸聖人の通功(つうこう)
罪のゆるし
肉身のよみがえり
終わりなき生命(いのち)を信じたてまつる アーメン。」
■「主祷文」を1遍誦す。
「天にまします 我らの父よ、
願わくは御名(みな)の尊(とうと)まれんことを、
御国(みくに)の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用(にちよう)の糧(かて)を
今日(こんにち) 我らに与えたまえ。
我らが人に赦す如く、
我らの罪を赦し給え。
我らを試みに引き給わざれ、
我らを悪より救い給え。」
■「天使祝詞」を1遍誦す。
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■「栄唱」を1遍誦す。
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」
■各大玉で このように誦す。
「父よ もし望みたまわば
このさかずきを 我より遠ざけたまえ
しかしわがためならず
御旨(みむね)の遂げられんことを。」
■各小玉でこのように誦す。
「父よ 御旨(みむね)の遂げられんことを。」
■ロザリオの最後に 3遍誦す。
「聖なる天主の御旨に 栄えあらんことを
今もいつも 世々にいたるまで アーメン。」