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2018年度、日本国内では16万1,741件の人工妊娠中絶が行われました。
ピーク時である1955年の約117万件からは大幅に減少しましたが、
今も一日あたり443件のペースで人工妊娠中絶が行われています。
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聖水は カトリック教会の入口にある
聖水器に入っており、
瓶などを持参して そこから聖水を汲み出して
自宅に持ち帰る事ができます。
聖水を頂く時に 許可を受ける必要もなく、
代金はかかりませんので、無料です。
【ある敬虔な婦人の話し】
夜 主は私に とても恐ろしい幻視を与えられました。
地上が 胎児の小さな遺体で覆われている様子を見せられました。
ベトレヘムでの幼子虐殺が 何百万倍にも拡大されているのが見えます。
この恐ろしい様子を見た時に、私は泣きました。
主は続けられました。
「汚れた霊が 全ての扉を叩き
ほとんどの扉が 汚れた霊に開かれている。
汚れた霊に耳を傾ける者たちに災いあれ。
彼らは夜の間に 彼らの家で(罪深い行為に)溺れ
己の罪に圧倒されるだろう。
あなたは それによって堕胎される子供たちに
洗礼を授ける事ができるのだ。」
(世界の堕胎される無数の胎児らに洗礼を授ける方法)
教会から頂いた聖水を用意して行います。
■最初に「使徒信経」を誦す。
「使徒信経」
「我は 天地の創造主
全能の父なる天主を信じ
またその御(おん)ひとり子
我らの主イエズス・キリスト
すなわち 聖霊によりて宿り
童貞マリアより生まれ
ポンシオ・ピラトの管下(かんか)にて苦しみを受け
十字架につけられ
死して葬られ
古聖所(こせいじょ)にくだりて 三日目に死者のうちよりよみがえり
天に昇りて全能の父なる天主の右に座し
かしこより 生ける人と死せる人とを裁かんために来たりたもう
主を信じたてまつる
我は聖霊
聖なる公教会
諸聖人の通功(つうこう)
罪のゆるし
肉身のよみがえり
終わりなき生命(いのち)を信じたてまつる アーメン。」
■聖水を指にとって 四方にふりまいてから誦す。
「昼も夜も死んで生まれ
昼も夜も母体にて命を絶たれ
昼も夜もなお 命を絶たれし
すべての汝ら、
汝らがイエズス・キリストによって
永遠の生命(いのち)へと至らんことを
汝らの洗礼名は〇〇(ここでマリアやヨゼフなどの与えようとする洗礼名を誦す)なり
我は 父と子と聖霊の 御名(みな)によって
汝らに洗礼を授けん。」
「新しき歌を主に歌え 主は不可思議なることをなしたまいたればなり
アレルヤ・アレルヤ・アレルヤ。」
■「主祷文」「天使祝詞」「栄唱」を誦す。
「主祷文」
「天にましますわれらの父よ、
願わくは御名(みな)の尊まれんことを、
御国の来たらんことを、
御旨(みむね)の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用の糧(かて)を
今日(こんにち)我らに与え給え。
われらが人に赦す如く、
われらの罪を赦し給え。
われらを試みに引き給わざれ、
われらを悪より救い給え。
アーメン。」
「天使祝詞」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「栄唱」
「願わくは 父と子と聖霊に栄えあらんことを、
はじめにありしごとく 今もいつも世々(よよ)に至るまで アーメン。」