【聖母の12の星の祈り】
1924年に 聖母出現を受けたコスタンツァは、
聖母を大変喜ばせるこの12の星の祈りを広められるように命じられた。
■(1)マリアの生まれたもう時の宿命を黙想せん。
祈り:「おお いと聖なる三位一体の栄光よ
わが助けの為に迎え
わがための御父の愛の御計画を になわせたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(2)マリアの汚れなき御宿りを黙想せん。
祈り:「おお 聖寵(せいちょう)に
充(み)ち満(み)てし者よ、
罪に打ち勝ち
知恵と聖寵(せいちょう)のうちに成長するための
わが力となりたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(3)マリアが完全に天主の御旨に従いたまいしを黙想せん。
祈り:「信仰の御母(みはは)よ
わが日々の生活において
備え 喜ばしく御父の聖なる御旨(みむね)
しかりと答えさせたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(4)マリアの高き聖性を黙想せん。
祈り:「おお 聖性の模範よ
見せかけの徳である偽善より 我を救い、
謙遜と愛と 深き祈りを我に教えたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(5)マリアの天使からの御告げを黙想せん。
祈り:「おお 女のうちにて選ばれし者よ
御心(みこころ)の御情けと寛容、
主の御言葉(みことば)における
揺るがざる信とを我に与えたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(6)マリアの神的母性を黙想せん。
祈り:「おお 御言葉(みことば)の御母(みはは)よ
聖霊の賜物(たまもの)を迎えるために
我を備えたまいて
我をイエズスにふさわしき
公教会(こうきょうかい)の従順なる子と
ならしめたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(7)マリアの完全なる貞潔を黙想せん。
祈り:「マリアよ 御身は御母(おんはは)にして 童貞女なり
天主に あたわざる事なければ
わが霊肉を 御身の甘美なる白光によって
変容せしめたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(8)マリアの御心の殉教性を黙想せん。
祈り:「殉教者の元后(げんこう)よ
御身の 御悲しみのうちに 我をしのばせたまえ
堅忍によって わがうつろいを支え
苦しめる者を慰むる事を 我に教えたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
■(9)マリアのイエズスの復活と昇天の喜びを黙想せん。
祈り:「生贄の子羊なる イエズスの御母(みはは)よ
御身は栄光のうちにある主によって
今 高められたり
御聖体の賜物によって
主の御稜威(みいつ)輝きの称賛を
我に もたらしたまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(10)マリアの被昇天(ひしょうてん)により
天に入りたまいしを黙想せん。
祈り:「御身は 遠ざかりたまわざりき。
婦人は太陽をまといたまいて
御身は ここにいましたまいき。
母的柔和をもって動き
我らを 天の御国(みくに)への道へと
あらしめたもう。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(11)マリアの特権を黙想せん。
祈り:「御身は 元后(げんこう)にして
御身はまた はしためなり。
御身とイエズスに 君臨する事はまた
仕える事に他ならざりき。
御母(みはは)よ 我に
真理と義を証しをになう特権者となるように
教導したまえ。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
■(12)マリアのとりなしの力を黙想せん。
祈り:「いと高き者 三位一体は
普遍的な母性の使命を 御身に託したまいき。
我はヨハネのごとく
親に尽くす自発的愛を持って御身を迎え
御身の無原罪の御心(みこころ)に
己を奉献せん。」
「めでたし 聖寵(せいちょう)充(み)ち満(み)てるマリア
主 御身と共にまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内(ごたいない)の御子(おんこ)イエズスも 祝せられたもう。
天主の御母(おんはは) 聖マリア
罪人(つみびと)なる我らのために
今も 臨終の時も祈り給え アーメン。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」
「祝せられし童貞女に聖寵(せいちょう)を授けたまいしゆえに
いと高き者は 祝せられ讃えられ 感謝されんことを。」