宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「無能勝母の加持を受ける」

2020年12月07日 | Weblog



四顔の 四本腕の姿で
手に黒羂索や剣などを持ち
胸の中央に 月輪があり
月輪の中央に「ドゥン字」が光を放つ
無能勝母の姿を観じつつ誦します。


「自空性中日月黄色ドゥン(じくうしょうちゅうじつがつこうしきどぅん)
放光興業収摂成天尊(ほうこうきょうぎょうしゅうしょうじょうてんそん)
黄色悦意四面四臂相(こうしきえついしめんしびそう)
主面金色右白左紅顔(しゅめんこんじきうびゃくさこうがん)
上首威猛凶暴稠煙色(じょうしゅいもうきょうぼうちゅうえんしき)
諸面忿怒三目媚円紅(しょめんふんうさんもくびえんこう)
怒発上豎ころ五厳飾(どほつじょうじゅころごごんしょく)
右二けい剣欲摧転輪持(うにけいけんよくさいてんりんじ)
左威嚇印中扣黒羂索(さいかくいんちゅうくこくけんじゃく)
金剛厳飾杵杖鮮白持(こんごうごんしょくしょじょうせんびゃくじ)
湛藍天衣衆宝円満飾(じんらんてんえしゅほうえんまんしょく)
大腹垂吐左擁カザンガ(だいふくすいとさようかざんが)
抱擁坐姿蓮日左伸足(ほうようざしれんじつさしんそく)
以三処字智尊請融入(にさんしょじちそんせいゆうにゅう)
五部灌頂不動仏頂飾(ごぶかんじょうふどうぶっちょうしょく)
心間月上ドゥン字呪鬘繞(しんかんがつじょうどぅんじじゅまんにょう)
遍空放光衆生障清浄(へんくうほうこうしゅじょうしょうしょうじょう)
輪涅威神弁才力尽摂(りんねいじんべんざいりきじんしょう)
入自尊勝諸方力勢王(にゅうじそんしょうしょほうりきせいおう)。」

「オン・ベンガヴァディ・ティオザチャゲエイラ
パラサンウンニ・ボドゥンサナ・ザササンウンニ
パリラニ・エーガルムキ・カカカヒ・カヒー
パラサンウンニメ・アナンタ・ベンズアナンタ・マケ
ザハラ・ザハラ・ウン・パッタ・パッタ・ソーハー



「如此殊勝明呪竭力誦(にょししゅしょうみょうしゅけつりきしょう)
若時観修忿怒仏母尊(にゃくじかんしゅふんぬぶつもそん)
由自心間ドゥン字熾燃光(ゆうじしんかんどぅんじしねんこう)
無有能勝幡王憤怒母(むうのうしょうばんおうふんぬも)
驟現金剛起尸藍黒身(じゅげんこんごうきしらんこくしん)
四面藍色八臂右四中(しめんらんしきはっぴうしちゅう)
利剣杵杖転輪箭矢けい(りけんじょうしょてんりんせんしけい)
左四三刃弓索威嚇印(さしさんじんきゅうじゃくいかくいん)
四足踏伏四魔憤怒之(しそくとうふくしまふんぬし)
天衣厳飾装束悉円満(てんえごんしょくしょうぞくしつえんまん)
諸毛孔中盛耀熾光故(しょもうこうちゅうじょうようしこうこ)
諸如来喜三兄利刃衆(しょにょらいきさんけいりじんしゅ)
雷動馳逐凶戻尽降服(らいどうじすいきょうれいじんごうぶく)。」



「弥勒仏の加持を受け 悪趣に入る事を免れ 福寿を得る」



弥勒仏に礼拝や供養を捧げて誦す事で
悪趣に入る事を免れ 福寿が得られ
転輪王になる事が得られ
また兜率内院に生まれる事が得られるとされます。


「礼敬三宝(らいぎょうさんぽう)
礼敬弥勒勝者(らいぎょうみろくそんしゃ)
ナマー・サマンタ・ブッダーナン
マハ・ヤガ・ヨギニ・ヨゲ
スヴァリ・カンジャルケ・スヴァーハー。」



「豊かな福徳を授かる」



何遍も誦す。

「南無(なむ)
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)。」


何遍も誦す。

「南無(なむ)
薬師琉璃光如来(やくしるりこうにょらい)。」

「南無(なむ)
地蔵菩薩摩訶薩(じぞうぼさつまかさつ)。」

「南無(なむ)
堅牢地神(けんろうちじん)。」

「南無(なむ)
大吉祥天女(だいきっしょうてんにょ)。」

「ナマ・サンマンダ・ボダナン
オン・パラバラ・ディニシュリ・サンマンダ
アダアダ・アトゥ・アトゥ・プリティヴィ・プリティヴィエ・スヴァーハー。」

「オン・マハー・シュリエイ・スヴァーハー。」

(回向)

「願以此功徳(がんにしくどく)
回向我〇〇(えこうわれ 自分の名前)
及一切衆生(きゅういっさいしゅじょう)
消除貧窮業障(しょうじょびんぐうごうしょう)
得大富貴豊饒吉祥(とくだいふうきほうじょうきっしょう)
究竟成仏(くきょうじょうぶつ)。」

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