「国保をよくする会」で、国民健康保険の引き下げ・改善を求める申し入れ

７月１２日、「国保をよくする会」で、熊本市へ国民健康保険料引き下げなどを求める申し入れを行いました。
健康福祉局長対応しました。
１、一般会計繰り入れを増やし、保険料を引き下げること、子どもの均等割をなくすこと、低所得者の減免制度を拡充すること
２、資格証明書の発行や無理な差し押さえをやめること、親身な納付相談を行うこと
３、国へ、公費負担を１兆円増額し協会けんぽ並みに保険料を引き下げるよう求めること
の３点を要望しました。
参加者からは、
・以前は一定所得以下の人は差し押さえをしないなどの配慮があったので、今後そういう対応をしてほしい。不十分な減免制度を拡充してほしい。
・数年前から滞納した人に、延滞金まで取るようになった。保険料すら払えない人に、延滞金をとるのは実態に合わない。やめてほしい。
・熊本市の保険料は、均等割りが高いので、多人数世帯の保険料が高くなっている。均等割・平等割を減らしてほしい。
・前年よりも所得が減ったときに、減免されやすくなるように、「事業不振」も減免理由に明記してほしい。
などの要望が述べられました。

党市議団としても、「国保をよくする会」のみなさんと協力しながら、全国の政令市の中で一番負担の重い国民健康保険料の引き下げや、減免制度の充実、実態に合わない厳しい差し押さえの是正など、取り組んでいきたいと思います。

熊本市民病院完成・・・内覧会がありました

熊本地震による被災で使用不能となり、その後一部診療を再開しつつも、移転建て替えを行なっていた熊本市民病院が、このほど完成しました。



7月1日に建物の引き渡しが行われたので、12日に市議会議員の内覧会が行われました。
場所は、熊本市東区東町。第2空港線に面したところ。
敷地面積が広がったので、駐車場の収容台数は多くなりました。
建物面積は少し縮小し、ベット数は556床から388床へと大幅に減少しました。
診療科も、統合等もあり、34診療科から31診療科になりました。
10月からの診療スタートとなります。

屋上にあるヘリポートから、順次下の階へと見学しました。



















今から引っ越して、10月の診療スタートまで、慌ただしい準備の真っ最中。
市民に愛される病院として、その役割を十二分に発揮していただきたいと思います。