TSMC熊本進出による地下水の枯渇・汚染への懸念
「地下水を守る熊本の会」結成集会が開かれます
台湾の半導体企業TSMCの熊本進出では、第1工場に続き、第2工場が同じく菊陽町に進出してくるとの発表があり、懸念されてきた地下水の枯渇・汚染問題への取り組はますます重要となってきました。
第1工場進出に4,760億円、第2工場進出も含めれば政府が1兆円を超える財政支援を行うという国家的なプロジェクトです。
地下水の涵養域である菊陽町に第1工場だけでも25haにおよぶ工場を開発、これに第2工場・関連企業の進出なども含めれば、涵養域面積が大幅に減少します。
TSMC第1工場・第2工場でどれだけの地下水が汲み上げられていくのか、汲み上げた量に見合った涵養対策が取られていくのか、企業誘致による涵養域の減少が地下水にどのように影響するのか、不透明です。
今のままでは、熊本のいのちの水・地下水を将来的に守ることはできません。
汚染の面でも、既設の工場周辺の環境調査と併せ、今後立地・稼働するTSMCの第1・第2工場と、その他の半導体関連工場による排水に含まれるPFAS等化学物質の種類や量を明らかにし、人や環境への影響が及ばないための対策をしっかりと行い、その住民への情報開示や説明責任など、企業の社会的責任を果たすことが問われています。
かけがえのない熊本の地下水を守るためにと、下記のとおり、「地下水を守る熊本の会」が結成の運びとなっています。
結成集会に参加しましょう。
日時:2月19日㈪夜7時から
場所:くまもと県民交流会館パレア会議室9(熊本市中央区水道町交差点角)
「地下水を守る熊本の会」結成集会が開かれます
台湾の半導体企業TSMCの熊本進出では、第1工場に続き、第2工場が同じく菊陽町に進出してくるとの発表があり、懸念されてきた地下水の枯渇・汚染問題への取り組はますます重要となってきました。
第1工場進出に4,760億円、第2工場進出も含めれば政府が1兆円を超える財政支援を行うという国家的なプロジェクトです。
地下水の涵養域である菊陽町に第1工場だけでも25haにおよぶ工場を開発、これに第2工場・関連企業の進出なども含めれば、涵養域面積が大幅に減少します。
TSMC第1工場・第2工場でどれだけの地下水が汲み上げられていくのか、汲み上げた量に見合った涵養対策が取られていくのか、企業誘致による涵養域の減少が地下水にどのように影響するのか、不透明です。
今のままでは、熊本のいのちの水・地下水を将来的に守ることはできません。
汚染の面でも、既設の工場周辺の環境調査と併せ、今後立地・稼働するTSMCの第1・第2工場と、その他の半導体関連工場による排水に含まれるPFAS等化学物質の種類や量を明らかにし、人や環境への影響が及ばないための対策をしっかりと行い、その住民への情報開示や説明責任など、企業の社会的責任を果たすことが問われています。
かけがえのない熊本の地下水を守るためにと、下記のとおり、「地下水を守る熊本の会」が結成の運びとなっています。
結成集会に参加しましょう。
日時:2月19日㈪夜7時から
場所:くまもと県民交流会館パレア会議室9(熊本市中央区水道町交差点角)
E-mail:y-negiyama@nifty.com
摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会のホームページ:https://tamapfas.wixsite.com/info
フェイスブック公開グループ 多摩地域の有機フッ素化合物汚染を明らかにする会:https://www.facebook.com/groups/713964263073492