全日本民医連・共同組織全国交流集会in神戸

9月7日から昨日まで、神戸で開かれた「全日本民医連・共同組織全国交流集会」に参加しました。

（会場入り口）


全体会は、神戸国際展示場で開かれ、3300人の参加でした。

（会場いっぱいの参加者）


記念講演は、元日本弁護士会会長の宇都宮健児さんのお話でした。
「憲法を守り、生かそう！」～安倍政権の暴走をストップさせ、憲法改悪を許さないために～
というタイトルで、大変わかりやすいお話をされました。
都知事選挙で頑張って闘われたことや、「司法の仕事は、人の権利を守ること」で原発問題で、原発の再稼働を断罪した福井地裁判決のこと、貧困ネットの取り組み、憲法を守ること、などなど
一緒になって頑張っていきたいと思うお話でした。

また、今回の交流会の基本テーマ「憲法・平和・いのち輝かそう～安心して住み続けられるまちづくり～」での基調講演やリレートークも大変勉強になる内容でした。
60年にわたって、「無差別平等の医療」を掲げ、医療活動を展開してきた全日本民医連の歴史や、今後の在り方がよくわかりました。
民医連とともに歩む私たち、「健康友の会」も、「Peace and Health for All(すべての人に平和と健康を）」を発信しながら、さまざまな活動に取り組んでいきたいと思いました。

翌日の分科会では、「安心して住む続けられるまちづくり」のテーマで、全国各地の取り組みの経験を聞きました。
地域での助け合い活動、見守り活動、地域の環境を守る活動、食事サロンでのふれあい活動など、多彩な内容でした。
熊本でも、このような事例を参考に、地域でさまざまに支えあっていけるような「まちづくり」の活動に取り組んでいきたいと思いました。

初めて参加した民医連の交流会、新鮮な学びがありました。