9月25日の予算決算委員会しめくくり質疑で、もう一つのテーマにしたのは、新型コロナ感染症対策の財源づくりのための全庁的な「当初予算計上事業の見直し」です。
「当初予算計上事業の見直し」によって、56億5625万円(うち一般財源・24億7314万円)が捻出されました。
しかし、聖域となっていた大事業もありました。15憶5570万円もの事業費が予算措置されていたシンボルプロムナード等整備事業費は、1円の見直しも行われていませんでした。
質疑では、この事業についても一定の見直しを実施すべきと求めました。
都市建設局の当初予算で、事業費10億円を超えるものがいくつかあります。「魅力と活力のある中心市街地の創造」に資する事業は重点方針なので着実な推進が必要、よって「シンボルプロムナード等整備事業費」は削減しないと説明されましたが、同じ「魅力ある中心市街地」の事業でも、熊本駅東口駅前広場等整備事業14億2900万円は、3億2143万円も減額されています。
シンボルプロムナード等整備事業費は、現在約10億円が契約しすすめられていますが、あと5億円程度はこれから執行であり、見直しは可能だったはずです。新型コロナで、海外はもちろん国内の行き来も難しい状況の中、インバウンドを見込んだ事業は見直すべきです。サクラマチ周辺整備が別格扱いのような違和感の残る対応です。
コンベンション施設・熊本城ホールとその周辺に、聖域扱いで莫大な投資を行うことに、市民の理解は得られないと思います。
一方、本来ならば執行すべき防災関係事業や施設設備の改善、地域づくりや保健福祉の事業なども数十万円単位で細々削られています。
見直しにあたっては、削減内容、優先順位が市民に理解・納得の得られるものであってほしいと思います。
「当初予算計上事業の見直し」によって、56億5625万円(うち一般財源・24億7314万円)が捻出されました。
しかし、聖域となっていた大事業もありました。15憶5570万円もの事業費が予算措置されていたシンボルプロムナード等整備事業費は、1円の見直しも行われていませんでした。
質疑では、この事業についても一定の見直しを実施すべきと求めました。
都市建設局の当初予算で、事業費10億円を超えるものがいくつかあります。「魅力と活力のある中心市街地の創造」に資する事業は重点方針なので着実な推進が必要、よって「シンボルプロムナード等整備事業費」は削減しないと説明されましたが、同じ「魅力ある中心市街地」の事業でも、熊本駅東口駅前広場等整備事業14億2900万円は、3億2143万円も減額されています。
シンボルプロムナード等整備事業費は、現在約10億円が契約しすすめられていますが、あと5億円程度はこれから執行であり、見直しは可能だったはずです。新型コロナで、海外はもちろん国内の行き来も難しい状況の中、インバウンドを見込んだ事業は見直すべきです。サクラマチ周辺整備が別格扱いのような違和感の残る対応です。
コンベンション施設・熊本城ホールとその周辺に、聖域扱いで莫大な投資を行うことに、市民の理解は得られないと思います。
一方、本来ならば執行すべき防災関係事業や施設設備の改善、地域づくりや保健福祉の事業なども数十万円単位で細々削られています。
見直しにあたっては、削減内容、優先順位が市民に理解・納得の得られるものであってほしいと思います。
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