去る11月21日、仁比聡平参議院議員の秘書・中村哲也さんにおいでいただき、立野ダムの現地調査を行いました。
立野駅に集合、駅近くの高台から、南阿蘇鉄道の鉄橋越しにダムサイトを見ました。素晴らしい眺め、北向山原生林が黄葉し、本当にきれいでした。
その後、ダムサイトの川岸に下りて、建設場所を見ました。
(調査団のメンバー)
昨年の大水害の被害は復旧が進み、流された橋が架けられ、川の中もきれいな水が流れていました。
(ダムサイト側から上流を見る)
(上流側より、ダムサイトを見る)
原生林の紅葉、美しい流れ、この自然を壊してはならないと、決意を新たにしました。
その後、ダム建設予定地に掘られている側洞に入りました。どのくらい、岩盤が強いかを調査してほしいとハンマーを渡されました。力いっぱい叩くと火花も散りましたが、硬い岩と脆い部分があり、岩は硬くても、地震でも起これば崩れるのではと、心配してしまうような状況でした。案内された国土交通省九州地方整備局立野ダム事務所の新しい所長・島本さんは、安全を強調されましたが、自然の驚異にはたしてダムが安全なのか、疑問です。また、「自然を守る」ことも強調されましたが、どんなに言われても阿蘇の大自然に立ちふさがる高さ90メートルの巨大ダムが、自然をぶち壊しにしてしまうことは明らかです。
多量のコンクリートミルクを岩盤に流し込んで、水が漏れないように地盤を固めることも、熊本市の大事な地下水の涵養域・特別地区へのダム建設が地下水に影響なしとは到底言えません。
阿蘇の大自然と熊本の地下水を守るためにも、立野ダム建設には絶対に反対! この世論を広げていかなければならないと思いました。
立野駅に集合、駅近くの高台から、南阿蘇鉄道の鉄橋越しにダムサイトを見ました。素晴らしい眺め、北向山原生林が黄葉し、本当にきれいでした。
その後、ダムサイトの川岸に下りて、建設場所を見ました。
(調査団のメンバー)
昨年の大水害の被害は復旧が進み、流された橋が架けられ、川の中もきれいな水が流れていました。
(ダムサイト側から上流を見る)
(上流側より、ダムサイトを見る)
原生林の紅葉、美しい流れ、この自然を壊してはならないと、決意を新たにしました。
その後、ダム建設予定地に掘られている側洞に入りました。どのくらい、岩盤が強いかを調査してほしいとハンマーを渡されました。力いっぱい叩くと火花も散りましたが、硬い岩と脆い部分があり、岩は硬くても、地震でも起これば崩れるのではと、心配してしまうような状況でした。案内された国土交通省九州地方整備局立野ダム事務所の新しい所長・島本さんは、安全を強調されましたが、自然の驚異にはたしてダムが安全なのか、疑問です。また、「自然を守る」ことも強調されましたが、どんなに言われても阿蘇の大自然に立ちふさがる高さ90メートルの巨大ダムが、自然をぶち壊しにしてしまうことは明らかです。
多量のコンクリートミルクを岩盤に流し込んで、水が漏れないように地盤を固めることも、熊本市の大事な地下水の涵養域・特別地区へのダム建設が地下水に影響なしとは到底言えません。
阿蘇の大自然と熊本の地下水を守るためにも、立野ダム建設には絶対に反対! この世論を広げていかなければならないと思いました。
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