上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

ダムによらない白川の治水・・・・パンフレット「ダムより河川改修を」ができました

2014-07-13 09:41:38 | 住民とともに
このたび、「世界の阿蘇にダムはいらないPart2」のパンフレット「ダムより河川改修を」(立野ダム問題ブックレット編集委員会・立野ダムによらない自然と生活を守る会・編)ができました。

板井優弁護士の巻頭言に始まり、
第1章 立野ダム問題と白川河川改修の現在
第2章 2012年7月洪水後の白川の河川改修
第3章 立野ダムは流域を危険にさらす
第4章 世界の阿蘇に立野ダムはいらない!
第5章 住民が考える白川流域の災害対策
第6章 専門家・住民からの寄稿
で構成されています。

多くの方にご一読いただきたい、わかりやすくお手頃なパンフレットです。
私たちも、普及に協力していますので、必要な方は、日本共産党市議団へもご連絡ください。1冊840円です。




7月12日は、パレア会議室で、パンフレット発刊を記念しての集会も開かれました。




かけがえのない阿蘇の大自然を守るために頑張りたいと思います。

(立野ダム予定地)





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ヒメヒオウギズイセン

2014-07-11 18:47:44 | 花だより
ヒメヒオウギズイセンが、はっとするようなオレンジの花を咲かせています。
とても強い花で、夏になると茂るように生えて鮮やかな花を咲かせます。

濃いオレンジの花を見ると、「夏」を実感します。

花を乾燥させ湯に浸すとサフランの香りがするので「サフランの香り」を意味するギリシャ語「クロコスミア」がその学名になっているそうです。

8月の誕生花で、花言葉は、「楽しい思い出」「謙譲の美」です。






コメント (1)
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「野分後」・・・・・今後の災害にも十分に備えましょう

2014-07-10 19:21:10 | エトセトラ
熊本市内では、通過後の吹き返しはあったものの、心配された台風の被害はあまりありませんでした。ほっと胸をなでおろしています。

でも、直接通過による被害を受けたところ、関連してさまざまな事故が発生したところなど、いろいろな形で多くの被害がありました。
被害にあわれた方々には、お見舞い・お悔みを申し上げます。

自然の猛威とはいえ、改めて災害へのさまざまな備えの重要さ、対応の重要さを再認識します。

地域の中で、日頃支えの必要な方を把握し、地域での災害ネットワークを張っていることも重要です。そして、行政と地域の連携。
いろいろな形でつながりあい、防災・減災に努めていく必要があると思います。

まだまだ大雨も予想されること、台風も心配されます。
どうか、気を付けてお過ごしください。


玄関のわきに、ほっとしたかのように、シロタエケシが咲いています。

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梅雨後半

2014-07-09 08:48:36 | エトセトラ
7月に入り、梅雨も後半です。
あまり雨の降らなかった前半から、にわかに大雨模様になって、災害が心配されます。明日は、大型台風の通過にもなりそうなので、大きな被害が出ないよう、備えを十分にしていかなければと思います。

昨日は、九州北部豪雨の被害を受けて、急ピッチで進んでいる白川の河川改修で、竜神橋架け替えについて、渡鹿地域の住民の集まりがありました。5年間の激特事業で実施されるということもあり、市もたいへんなようです。
一方、住民にとっても、地域が大きく変わり、自分の住まいにかかわる問題なので、真剣です。
十分に地域住民の意向が架け替え計画に反映されるよう、私も、地域住民と行政の懸け橋になりたいと思います。

(改修がすすんできた白川)





今年は、長梅雨になるとの予想もありました。
どうか、台風・大雨への備えを十分になさってください。
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健康で文化的な生活をおくる権利・・・・・生活保護費引下げの取消しを求める裁判

2014-07-09 00:03:25 | 住民とともに
7月7日、熊本地方裁判所で、「生活保護基準引き下げの行政処分取り消し」を求める訴訟の第1回口頭弁論が行われました。昨年8月に行われた生活保護基準引下げによる扶助費減額の取り消しを求める裁判です。

(弁護士会館にて報告集会)



障がいを持ち夫婦2人で暮らす70代男性が、原告の一人として意見陳述をされました。
長年一生懸命に働いてきたにもかかわらず、病に倒れたのをきっかけに生活困難となり、現在生活保護受給中です。通院の交通費負担が重く、ささやかな楽しみだったお酒も止め、食事は2食に減らし、何十年も同じ服を着ての生活。昨年の減額によって、下着も買えなくなり、今年6月に妻が家で倒れた時、救急隊が来てシーツごと担架に乗せようとしたら、ボロボロのシーツが破れて抱えられずに、隊員の方がビックリされたとのことでした。
「人間らしく暮らしたい」との陳述は、被告席の厚生労働省の方々にどのように届いたでしょうか。

このほか、加藤修弁護士と京都の伊藤弁護士のお二人も意見陳述をされました。
お二人の弁護士は、ともに昭和45年に厚生労働省に入省され、厚労省の現場を見てきた方々です。現場を知ったお二人の意見陳述も、迫るものがありました。

憲法25条で保障された「健康で文化的な生活の権利」を守る大切な裁判です。困難を抱え立ち上がった方々の並々ならぬ決意が報われ、すべての国民の権利が守られるよう、勝利の日まで応援していきたいと思います。
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