上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

生活保護基準引き下げの取り消しを求める裁判・原告団総会に参加

2019-06-17 17:35:32 | 住民とともに
6月16日、熊本市青年会館で生活保護基準の引き下げ取り消しを求める裁判の原告団総会が開かれ、参加しました。あいさつの時間もいただきました。



生存権裁判として全国で闘われ、全国の原告は958名、うち約50名が熊本の原告です。
2013年8月から3年間で約670億円もの生活扶助費が減額され、もともとギリギリの暮らしをしていた生活保護世帯の方々の暮らしは、ますます厳しくなりました。その内容も、少なかった生活保護基準額を一番低い所得水準の世帯の消費実態と比較し、減額する。もう一つは、一番物価の高かった年の物価と比べて、むりやり物価が下がっているという説明をして減額するというものです。
幾重にも不当に減額をすすめてきた国の姿勢が問われます。
今全国で怒りが広がっている年金問題と合わせ、生活保護の問題も、憲法に規定された国民の文化的な生活を守る大切な問題です。
立ち上がった原告団のみなさんを応援しながら、国民の暮らしを守る闘い、頑張っていきたいと思います。
7月に迫っている参議院選挙は、社会保障制度をあらゆる面から改悪してきた自公政権に審判を下すチャンスです。
原告団総会には、弁護団長のあべ広美さんも駆け付け、あいさつをされました。


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くまもと健康友の会総会で学んだこと・・・「老後を豊かに過ごすために」

2019-06-16 07:06:25 | エトセトラ
6月15日、くまもと健康友の会の総会が開かれました。
記念講演に、行政書士の方による「老後を豊かに過ごすために」と題したお話をお聞きしました。
精神障害者の家族会役員や熊本地震の復興支援団体、消費者団体、シニアネット、終末期を考える団体など、日常的にさまざまな問題に取り組む立場から、わかりやすいお話をしていただきました。
老後に直面する痴呆や相続、終末期や葬送のことなど、一番疑問に思っていることを当事者、まわりの家族、それぞれの側からお話されました。
一番心に残ったのは、「老後を豊かに暮らすための4s」ということでした。
1、真摯に
2、誠実に
3、清潔に
4、爽やかに
本当にそうありたいものです。
いいお話を聞きました。
健康友の会では、地域の中で、健康に暮らすことをテーマにさまざまな活動に取り組んでいますが、体の健康とともに、心の健康もとても大切だと思いました。「老後を豊かに暮らすための4s」を忘れないで毎日を過ごしていきたいと思います。
年に一度の健康友の会総会、爽やかな気持ちで会場を後にすることができました。




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京鹿の子

2019-06-15 08:21:11 | 花だより
今年は、京鹿の子が元気に枝を伸ばして、立派な花をつけました。
立派過ぎて、花が重たいです。茶室の花入にはどうかと、ためらっています。


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グランドゴルフで健康づくり

2019-06-14 10:56:25 | 日記
6月13日早朝、健康友の会主催のグランドゴルフ大会が開かれ、参加しました。
普段の運動不足がたたって、わずかな運動にもかかわらず、疲れました。
他の参加者の方々は、年齢が嘘だと思えるくらい、元気にプレイされていました。
結果はブービー賞。
体をしっかり鍛えていこう!と決意を新たにしました。


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市庁舎建替問題説明会に参加・・・・・400億円もの建設費が必要なことに触れない説明は問題です

2019-06-14 10:38:44 | 熊本市政
6月3日から始まっている「市庁舎建替え問題」の市民説明会に、早速参加しました。
参加した東区秋津公民館の説明会には、10数名の参加者でした。事業費が400億円規模となる市政の大事業、全市民的議論がもとめられますが、あまりにも少ない参加者です。このような状況では、説明を尽くしたとは言えません。すべての市民が説明を聞けるような条件での説明会を計画すべきです。

市の説明は、⓵38年経って老朽化等がすすんでいる、⓶耐震基準を満たしていない、⓷耐震補強工事が実現困難、というという市政だより6月号でも紹介されていた「建替えありき」のビデオを上映し、事業費400億円には一切触れず、質問・意見を求めるもので、専門的な知識もない市民に、「建替えしか道がない」ということに納得を迫る説明会でした。積極的にすすめよという意見もありましたが、多くの参加者はコメントすらできない内容です。

説明会では、「ビデオは建替えが前提で、建て替えを納得してくださいというものだった。建替え、改修の事業費等、比較はしなかったのか。」「ビデオは建替えですすめるというものだったが、私たち市民には理解できない。説明が漠然としている。」「現地に建て替える場合、14階になるのか。区役所もできているので小さくてもいいと思う。」「老朽化というが、市役所だけが劣化と言ってほしくない。」など、さまざまな意見がありました。
わずか18分程度の説明ビデオで、専門的な内容に意見を述べることができる方は限られていると思います。

「説明会は終わりました」いう理由付けだけのための説明会にしてはなりません。
今後、全市民的な論議が行われていくようなすすめ方が必要です。
市議会は、「庁舎問題に関する特別委員会」が開かれ、開催もこれからです。
市民も、議会もゴーサインを出していない「建替え問題」は慎重にすすめていくべきです。
ぜひ、市民のみなさんには、7月19日まで開かれていく今後の説明会に参加していただきたいと思います。
説明会の日時は、「上野みえこの庭」6月6日に掲載しています。


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