大田区鵜木地区に約66・1平方メートル(20坪)を賃借している原田さん(仮名)は、先日土地を買収した不動産業者(地上げ屋)から土地の買取りを持ちかけられた。原田さんは業者に対して買い取る意志のないことを伝え、今後の交渉は組合を介することを通告した。
この業者とはこれまで数件の事案を組合との協議で借地人の要望する価格まで減額させて売買が成立した事例がある。それを期待したのか業者は価格の協議を組合に尋ねてきたが、売買の話に乗らず、地代を3ヶ月分組合を介して支払う旨を伝えた。
すると業者は突然大声を上げて「これまでのように買い上げてもらえると思っていたのに」、「地代の集金は俺の仕事ではない」と息巻いて席を立ち、「転売する」と言って帰っていった。
今後の地上げ業者の対応はどうなるか、地代を取りに来なければ供託になることも考えていた。ところが業者は3ヶ月後に組合事務所を再び訪ねきて先の言動を謝罪し、地代を受領した。(東京借地借家人新聞より)
この業者とはこれまで数件の事案を組合との協議で借地人の要望する価格まで減額させて売買が成立した事例がある。それを期待したのか業者は価格の協議を組合に尋ねてきたが、売買の話に乗らず、地代を3ヶ月分組合を介して支払う旨を伝えた。
すると業者は突然大声を上げて「これまでのように買い上げてもらえると思っていたのに」、「地代の集金は俺の仕事ではない」と息巻いて席を立ち、「転売する」と言って帰っていった。
今後の地上げ業者の対応はどうなるか、地代を取りに来なければ供託になることも考えていた。ところが業者は3ヶ月後に組合事務所を再び訪ねきて先の言動を謝罪し、地代を受領した。(東京借地借家人新聞より)
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