自宅から。よく見ると、メジロは家の周りにたくさんいる。これは先週書いた設定(画像サイズM(8メガ相当)、EXテレコンON、測光は中央重点、AFは追尾AF)で撮影した。20mは離れていないかな。テレコンの設定がわからないが、およそ700mm相当としても、かなり小さくしか写らない。等倍で見ると、塗り絵状態になっている。
この子たちは元気そうだが、隣の家の屋根を見たら、別のメジロの羽根が落ちていた。どうやらカラスか猫がメジロを襲ったらしい。
週末は所用で山の方に行ってきた。ウグイスがあちこちで鳴いていた。カッコウ、ホトトギス、キセキレイ、声と名前がわかった鳥たちのほか、たくさんの鳥たちの声を聞くことができた。残念ながら、姿はわからず。写真も撮れず。
さて、カメラの設定をもう一度見直してみよう。
条件が一緒じゃないのであれだが、これは16メガ、デジタルズームなし、換算400mmの画像。
これはユーザー設定に記憶させた、EXテレコン使用、8メガの画像。画質は良好。
上記の設定で、画像解像度を4メガにしたもの。取説では、この状態でズーム比率が2倍になる(換算400mmなら800mm相当)という。上と比べるとそんなに拡大の具合は変わらない気がする。写っているCDの枚数が、上は8枚ちょっと、下は7枚ちょっとだ。
次はデジタルズーム2倍。画像サイズは4592x3448、16メガ相当になる。構図が違うから、正確ではないが、上の2枚とほぼ同じサイズだ。
デジタルズーム4倍。I.R.超解像設定を拡張としたが、ぶれのせいか、写り具合は今ひとつ。しかし、被写体いっぱいにフクロウが写り、拡大効果は随一。
こうしてみると、EXテレコンでは画像サイズはMのままでよし、デジタルズームは4倍だと大きく写るが、画質に問題あり、という感じだ。
逆に言うと、現在のレンズ(45-200mm)では設定を変えても、このくらいが限度という気がする。
さいきんはコンパクトデジカメに超高倍率ズームみたいなジャンルがあり、鳥さんの撮影にもよく使われているようだ。キヤノンのPowershot SX50ISや、オリンパスの SP-1004EEなどのほか、パナソニックや富士なども同等の製品を出している。テレ側1200mm相当、拡張で2400mmになるなどの設定が多いようだ。外観は一眼レフのようであり、大きさもかなりのもの。
さすがに1200mmの交換レンズは各社の一眼レフのレンズにもないかな。パナソニックの100-300などを、テレコンにすれば1200mm相当にはなるが、画質はどうだろうか?