前回、時間をわずかにずらして出勤したら電車が空いていたと書きましたが・。
金曜日は普段通りの時間に電車に乗ったら、やはり空いていました(^^;
本数の少ない速達列車なので、そうは言っても多少混雑はしていますが。。ちょうど年末年始、あるいは連休中日のような感じですね。遅延が日常化している地下鉄も、ほぼダイヤ通りに動いている。
なので、相当数の人が時差出勤、あるいはテレワークに移行しているのかもしれません。
今回の騒動が収まった後も、こうした時差出勤、テレワークはある程度定着していくのかもしれませんね。。
友人がSNSであれこれニュースを流してくるのですが、学校に続いて博物館、美術館あるいはテーマパークの類も、当面の休館を相次いで表明した日でした。デパートや家電量販店も、営業時間短縮するとのこと。
音楽関係はSNSでフォローしているソリストさん、やはり公演中止が相次いで。N響のページを見たら、今はヨーロッパ公演中だった。。日フィルも・・。関係ないが日フィルeチケットにログインできない。。
トイペが売り切れてる、という情報も友人から流れてきた。
あんだえ~それは。
マスクがお店にないことは先週見て知っていた。親のところに行った帰り、ドラッグストアに寄ったらやはりなかった(行ってうろうろするとなんとなく恥ずかしい感じがするのはなぜだろうか)。せっかくだからと思い、目についたティッシュボックスを買ってきた。
今日お昼前に、また同じ店に行ってみたら、トイペ、ティッシュの棚が空になっている。それを若い男の子がスマホで撮影しようとしていた。。
実際には、紙はあるらしい。
友人がいみじくも言っていたが、必要な量を適切な時期に買えないことが問題だと。それだね。
興味深いので、イオンにも行ってみた。やはり紙関連の商品はない。キッチンペーパーは、洗って使えると称するのが残っていた。うちは鳥のケージに敷いているので、洗っては使わないから買わなかった。チラシでも敷いておくか。。
他にはインスタント麺、パスタ系の棚が、既にかなり減っていた。パンはある。これはどう解釈したらいいのだろうか。。
昨年の台風19号のときは、これは他の災害のときもそうだったがまずパンが棚から消えてしまっていた。
3.11の直後も、その日の夕方にはコンビニからパン、サンドイッチ、携帯用電池が消えた。
スーパーでもパン、カップ麺、水がなくなり、次いで米がなくなった。お菓子は残っていたのでせんべい買ったりしていたな。酒類がずっと残っていたのが印象的だった。。
・・結局イオンではパン、パスタ、カップ麺をいちおう買ってみた。まあ使うだろうからね。
なので、まったく日本人ってやつは・、などと人のことは言えない。。
しかし待てよ、日本人はリスクアセットに投資しないなどと言われているが、本当に必要な時は果敢に投資する民族なのかもしれないな。。低金利でも円預金を持ち続けるのは、総合的には賢明だという判断(一時は有事の円買いは通用しなくなったと言われながら、せっぱつまってくるとやはり円高だし)かもしれない。
なので、買いと思ったときがやはり買い時ということで。。
しかしやはり、紙は関係ないだろう。。サンデル教授、どう思いますか?
賢明な判断といえば、台湾政府が臨機に適切な対策を打ち出して、政権支持率も上昇しているという記事(新型コロナ“神対応”連発で支持率爆上げの台湾 IQ180の38歳天才大臣の対策に世界が注目 〈dot.〉)を読んだ。人々が不安を感じないように、適宜情報を公開し対策を取ったのが良かったらしい(信頼できる情報があれば、トイペには殺到しないだろう)。
中国本土の感染者数が抑えられつつあるという報道もある。世界的には(遺憾ながら)まだこれからという感じで、その間に各国政府の対応とその評価も変わってくるだろう。台湾が上手くやっているなら、そこから学べば良い。
映画「シン・ゴジラ」は震災の5年後、人々の悪夢の記憶が少し落ち着いたてきた、絶妙のタイミングで公開された。「虚構対現実」というコピーだったが、まさにその虚構=震災であり、それを映像向けに昇華させた作品だと思っている(前にも書いたよね)。
映画の世界での日本政府は、時に事態を見誤り、閣僚の多くを失う傷を負いながらも、果敢にゴジラ(と国際社会)に立ち向かう。まあこれは理想の世界なのかもしれないけど、各々方、ここは頑張りどころですぞ。