今月の初め頃、スマホを機種変更した。

ひととおりチェックしてからここに書こうと思っていたのだが、色々あってつい書きそびれてしまった。
色々、というのは初期不良のことだ。手続きして、帰宅後設定をしていたら再起動を繰り返し、そのうち初期画面の途中でフリーズするようになってしまった。まともに動いていたのはわずか2時間・・。
翌日ショップに持ち込んだら、修理扱いとなり数日間お預けとなってしまった。購入直後でデータ移行も全然できていなかったのはむしろ幸いだったかも知れないが、買ったばかり、それも交換ではなく修理というのはは、いささか出鼻をくじかれたような気がした。幸い、土日を挟んで3日で戻っってきたけど・・。
そんなわけで黒星スタートとなったが・・。

カタログや店頭で実機を見て感じたとおり、このスタイルはなかなか格好良い。
この夏シーズン、ソフトバンクにはiPhone6のほか、従来からのシャープにくわえ、新たにSony, Samsungの端末がラインナップされるようになった。シャープは10年以上愛用していたが、せっかく変えるのなら他のメーカーを試してみたい気持ちがあった。
こういう場合、今までの僕は国内メーカーの製品を選ぶ傾向が強かった。そうするとソニーが候補に挙がるが、ネットを見ていると、ソニーの製品には期待が大きいのか、ユーザーレビューには厳しい評価のものがおおかった・・。熱がこもりやすいとか・・。
それもあって、Galaxyをえらんだわけだが、結果からすると初期不良に見舞われてしまったわけで・・。なかなか、手厳しい歓迎でござるな。
Galaxyはまず、SDカードスロットがない。また、他社は防水仕様だが、これは防水でもない。防水はともかく、SDがないことはデータ移行を難しくしていて、メールログや、ワンセグの録画ファイルなどは移行できなかった。google accountに登録された電話帳、ブックマークやアプリは当然問題なく移行できた。Smart Switchというアプリがあって、これを使えればいいと思っていたが、Sharpの端末には使えないことがわかってがっかり・。
余り使いこなせていないが、以下、気がついたことを。
処理速度はとても速くなったので、今まで使っていたアプリの使い勝手も向上。従来、Facebookアプリはとてもメモリを食うので、以前のスマホでは使えなかった(起動に数分!かかる)が、本機でようやく使えるようになった(それにしても容量食い過ぎだと思うけど)。
日経電子版も、以前よりはストレスなく使える。前のスマホは画面が小さい(4.5inch)ので、ちょっと見にくかったが、本機(5.1inch)では画面がきれいになったこともあり、見やすくなった。日経電子版は以前は通信環境がなくてもストアしたニュースが読める、というのが良くて購読し始めたのだが、今のバージョンでは写真や画像が大きくなり、それも閲覧時にはじめてダウンロードする設定だ。wi-fiモデルであるZenPadでは、出先で見ようとすると画像空白で表示されるので、とても見難くなってしまった。これからはスマホで(とPC)で見ることになろう。
テレビはもしかしたら国際仕様ではついてないのかな。さいきんのモデルはみんなそうらしいが、アンテナを内蔵していない。見るときは付属のアンテナ(というより延長コードのようなもの)を取り付けることになる。操作性もちょっと癖があって、慣れるまで時間がかかった。
フルセグだと画像はとてもきれいだ(ワンセグだと画面が大きいせいか、ちょっとあらが目立つ)。「世界の鉄道から」とか、NHKで深夜にやっているSLの映像とかが好きで、予約録画しては隙間の時間に見ているのだが、過去に録りためた映像が引き継げなくて残念。
テレビがいいのは、災害時とかにリアルタイムでニュースがすぐ見られることだ。そういうとき(たいていは不意に訪れるものだ)、アンテナをわざわざつけないと見られないのはちょっとつらい。ラジオアプリ(らじるらじるやラジコ)でもいいが、映像はないし。日テレニュース24の速報は有料だし・・。まあ、時代の流れかな。
電池の持ちは、使われ方を考えると悪くない。何もつかわなければ長く持ちそうだが、つい色々と使ってしまうので、すぐ減ることになる。1日使って半分弱という感じか。充電時間はかなり短い。
メモリは3ギガもあるが、モニターを見ると既に85%くらい使用、とある。無駄なアプリもけっこう残っているかも知れない。
カメラ機能はかなり良好だ。Xperiaは2千万画素超だが、オートだと8メガ、iPhone6は最初から8メガだが、Galaxyは16メガで、手ぶれ補正も光学式(Xperiaは電子式)だそうだ。もっとも、画素数が多すぎてファイルサイズがでかくなるのも困るが・。F値は1.9と明るい。画角はよくわからない・・。25mmくらいかしら。普通にオートだとアスペクト比が16:9なので、広く写るように感じられる。

変わっているのは、センサーがはじめから16:9なこと。だからというか、16:9の時が最大画素数16メガで、普通のデジカメのアスペクト比4:3だと12メガになる(左右をトリミングしているから)。最初は珍しくて何でも16:9でそのまま撮っていたが、縦位置で撮るときちょっと撮りにくいことがる。顔を撮りたいのに、全身が写ってしまうとかね。

四隅の画質は少なからず流れているから、普段は4:3のほうがいいのかも。
実は既に、このブログに掲載している写真にはGalaxyで撮った写真がけっこう載っている。

最初のスマホ(005SH)は、画像の書き込みが遅くて事実上実用にならなかった。1代前の200SHはそれなりに使えたが、ちょっと画像が白っぽくなる傾向があったかな。
スマホの方が、デジカメ持ち歩くより利便性が高いことは確かだ。木曜日、マイナンバー講習会の帰りに、大雨の様子に驚いて撮影。

リアルタイムHDR、それもオートで判断してHDRに切り替えるという機能がついている。シーンによってはかなり面白い画像になる。

でも、こういうのは失敗(埃を払ってから撮影しましょうね・・)。画面表示もHDRの状態で表示されるので、適宜オン、オフして調整を。

シャッターは画面をタッチすることで切れるが、ぼくはこれがちょっと苦手だ。つい手ぶれしてしまうのだ。カメラのように持って、音量ボタンを押すことでも切れる。
ただ、すぐに手を離さないと連写を始めてしまう。連写モードを切る設定を探しているのだが、まだ見つかっていない(ないのかも知れない)。
動画もきれいだ。4Kでも撮れるらしいが、正直、携帯動画に画質は期待しないので、普通に撮れてくれればいいんだけどね。鳥たちと一緒にいると、つい撮影したくなってしまう・・。
音楽アプリも使ってみた。まあ普通かな。デフォルトでシャッフルの状態になり、設定を変えるのに苦労した。クラシックでシャッフルされるとちょっとね。
そういえば契約の時にNetflixをつけられたんだったな。試さないと。
その他のUIも、だんだんと慣れてきた。日本語変換はATOKを引き続き使用。動作が速くなった分、使いやすくなった。

さて、S6 edgeは、左右端がラウンドしているのが特徴。エッジスクリーンというそうで、ここに1行メッセージが表示されたりする。
ただ、ピープルエッジは設定したが、なんだかまだ良く使いこなせていない。デザインの妙は感じるが、実用性はそれほど、という感じだ。

実は液晶保護シートの貼付に失敗している。左右のエッジのところがうまくつかなくて、左側がちょっと浮いている。修理完了時に、メーカーから純正シートをもらったのだが、つかわずにとっておいてある。
ボディケースも色々出ていて、買った日に透明ケースを買ったのだが、これ、滑りにくいかわり、汚れが目立つのが気になった。
ので、改めて純正ケースを買ってしまった。四隅に軽く色が入っているのがかっこいい。税込み2700円くらいと高く、ちょっと散財感が強い・・。

といいつつ、ムック本も買ってしまった。

というわけで、モバイル機器が一新されました。