年も押し詰まってこんな訃報を聞くとは・・。
大滝詠一さん急死 リンゴのどに詰まらせ
(リンクはいずれ切れてしまうでしょうね)。
僕らは世代的にはっぴいえんどの時代は知らないが、80年代の初め頃は、連日テレビから様々な大滝サウンドが流れていた。松田聖子、太田裕美、森進一など。一聴して大滝作品、とすぐわかるほど、特徴があった。
最初にファンになったのは、グランド・ポップショーのコメンテーターとして活躍されていたのを聞いたときかな。たしかラブ・ポーションNo.9が大好きと語られていたり、マニアックなビートルズのイントロクイズを企画されていたりして、この人は相当な趣味人に違いないと、子供心に親近感を抱いたのを覚えている。いまで言えばオタクだが、オタクと決定的に違うのは、どこかひょうひょうとした、融通無碍なところがあり、世の中を軽くいなしながら生きているような感じがとても好きだった(そりゃ、外見の印象と実際は違うとは思いますが)。つい深刻に物事を捉えがちな僕にとっては、とても素敵なおじさんだった。
はっぴいえんどは70年代の初め頃のバンドだが、今聞いてもどこか新鮮だ。ただ、自分たちや、後の世代が同じことをしても意味がなく、当時の時代性に比した新しさが際立っているのだろう。ベートーヴェンが今でも革新的に聞こえるのと似ている。
その頃のラジオで、渋谷陽一さんが紹介してくれたときのことを良く覚えている。たしかレコードを買ったはずだ。これはCDで買い直したもの。
合掌。
余り物を増やしたくない、などといいながら、今年は財布のひもが緩みすぎてしまった・・。
新たに増えた機材は、Olympus PEN E-P3(レンズキット), Pentax Q10(ダブルズームキット)、それとSigma 30mmF2.8と、ペンタックスQシリーズの魚眼。マニアから見れば、何だ、たいしたことないじゃないか、と言われそうだけど・・。買ったものは不要不急のものが多く、ニコンの代替機は今年も手当が付かなかった。いっそペンタックスにかえてしまおうとも思ったが、消費税上げまでには解決できないだろうな。
E-P3については先日書いたとおり。E-P5の登場で、P3の値段が下がってきたのをきっかけに購入した。E-P3はE-P1に始まるペン・デジタルのデザインを引き継ぐ最後のモデルだ。特にシルバーのモデルは、初代の看板となっていただけに、初代を手に入れられなかったものとしては、是非この機会に入手したいモデルだった。当時、E-M5も視野にあったが、あえてこちらにした。
手持ちのEVF、VF-2もVF-4にモデルチェンジしたが、VF-2とP3との相性も良い。VF-2はあまり使っていなかったが、P3購入後は頻繁に使うようになった。
ただ、質感はかなり良くなったが、性能的には3年前に買ったE-PL1を大きく上回るものではない。そのE-PL1は、P3と完全に役割がダブっているためほぼお役ご免になっている。しかしそれも勿体ないので、なんとか活躍させようと画作中。この辺が、無駄遣い感を感じる理由。更に、次のQ10とも役割がだぶる。7月から1800枚ほど撮影。
Q10はたまってきたビックカメラのポイント+αで買った。最初は軽い気持ちで、Wi-fi対応のコンパクトカメラでも買おうかと思っていたのだが、そのうち方向性が変わってしまい、なぜかQ10になってしまった。
せっかくオーダーカラーが頼めるので、ミントを注文してみた。ライムなら、今年買ったNEXUS7や200SHのカラーともマッチすると思ったが、ライムはQ7にしか設定がなかった。
ペンタックスのオーダーカラーは、以前はけばけばしくて全く興味がなかったが、さいきんはそれなりにシックなものもあるようだ。
この色、価格.comに投稿したら、ミクカラーですね、と言われた。なるほど。
ケースは純正の茶色。ミントと良く似合っていると思う。グリップは奇をてらわず、黒。
コンパクトカメラ並みの撮像素子だが、レンズは相対的にかなり大きい。
コンパクトになったMFTの標準ズームと、Q10の標準ズーム。ほとんど大きさが変わらない。
セットの望遠ズームも大きさはほとんど同じ。それもF2.8通しというスペックだ。これはすごいが、Q10にはEVFがつかないので、使い方は限られる。
これらQシリーズのレンズ達はマウントも金属で、ズームリングの感触も吟味されたとても良いものだ。
Q10は画質面での評価が賛否分かれる。「一眼」だからとにかく画質がいいだろうと言う人、KDX7あたりと比べる人、センサーサイズが気になって仕方がない人など。とりあえず僕が使ったところでは、IXY31Sで困った夜間の撮影はぐっと楽になったことを評価している。時に画質が荒れるときもあるが、その傾向はまだつかめていない。
8月下旬から、2100枚撮影した。
SIGMA 30mm F2.8 EX DNは、今年1月頃買った。ビックカメラで、とても安く売られていた。画質はかなり良いのだが、60mmという焦点距離のため、なかなか使用する機会がない。
Lumix 20mm F1.7は昨年の大晦日に買った。こちらの画質も定評がある。MFTの単焦点は換算28mm, 34mm, 40mm, 60mm そして 90mmと揃ったが、使うのは34mm, 45mm, 40mm辺りが多い。
新しいSigmaの、60mmあたりを買えば、中望遠として使えるし、単焦点だけを持ち歩くのに便利かな、と思うが、デザインがちょっとかっこわるい。安くなってくれればいいが。
もう一つ、Qのトイレンズ・シリーズから魚眼を買っている。遊びで使うレンズなので、この価格設定は賛成。ピント合わせはちょっと難しいが、慣れれば面白い。ただ、撮影者のクリエイテイヴィティを試される面がある。
このほかのカメラ。Lumix G3は相変わらず元気。4500枚ぐらい撮影。G6やOM-Dなどへのステップアップ、さらにはNikonに戻ってD7100, D610 Dfなども検討したが、それこそ無駄づかいだ。鉄道写真用に、Pentax K-5Ⅱ辺りもいいかな、と考えたこともあったが、お金が続かなかった。
Nikon D70sはかんぜんにお休みになってしまった。ニコン問題は解決していない。
IXY31Sは、ふたたびEye-fiをさして使っている。何か撮影する予定があるときは、通勤カバンにQ10を入れるが、特に用がなければIXY31Sだけ持って行くこともある。手頃で使いやすい。枚数は1700枚くらいしか撮っていない。
Powershot SX150ISは、買ったときに予想したとおりあまり使わなくなってしまった。ビデオカメラの代わりになるので、使い道はある。今年は500枚くらい撮ったかな?
オフィスは31日までやっているが、僕は失礼して27日を仕事納めとした。
最後までバタバタしたが、とりあえず社を出て、有楽町へ。
7時からの回だが、さすがに人が多い。
山崎貴の映画、「三丁目の夕日」など、実を言うと関心はすれど特に感動させられたようなことはなかった。そう言ってはなんだが、どうも技巧が先に走っている感じがどうも・・。
永遠の0も、技巧を凝らして見せ場を作るタイプの映像だが、さすがに見事なものだ。真珠湾やミッドウェイの映像も、何度も見た記録映像が挿入されているようなものよりもずっと迫力がある(その種のマニアの方々の目から見てどう写るかはわからないが)。日常生活に密接に関係あるものよりも、こうしたものの方が、むしろ技巧臭さが目立たない気がする。
今年は奇しくも先の大戦に関わる映画を3本見ることになった(「風立ちぬ」、「終戦のエンペラー」)。この「永遠の0」は、その中でも群を抜いて良かった。なにより、鑑賞中にだんだん涙腺が緩んできて、「やばい、ここで目を赤くしたらあとでかっこわるい!どうしよう!」とずっと思っていたくらいだ。
最初は健太郎達をどやしつけて話をしてくれなかった、景浦(いわゆる裏社会の人?)が、ふたたび訪れた健太郎に「少しはいい顔になっているな」と、自らの壮絶な経験を語り始める。そして、最後に健太郎を突然抱きしめる。まあ、こうして文章に書いてしまうとなんてことないが、このときはかなりやばかった。今思い出しても・。
ウェブで探すと出てくる、時代設定の違う別の映画との類似性を思わせる部分はたしかにあるが、映像作品としての完成度は高い。
ラストの部分は、すこしくどいところもあるが、制作者達の思い入れがたっぷり詰まっていることが良く現れているところだ。
年も押し詰まってきたが、世界はその動きを止めることはなく、国内でも様々な問題を、我々は抱えている。それぞれの時代を懸命に生きた、有名、無名の人たちに、敬意を表しながら、また来る年も自らの課題に取り組んでいきたい。
駅伝のポスターが貼られていた。来年は90回なのか。
毎年趣向を凝らした演出で、楽しみにしているのだが、今年はだいぶあっさりしている。
昨年は余りの人の多さに、イベント中止になってしまった。今年も通行が規制されて、一定の方向からしか入場できない。
今年はレールと車輪がテーマらしい。
初期の機関車から、さいきんの新幹線?など、色々な車輪を模しているらしい。
ただ、そのことは展示ではほとんどわからない。どれも同じような車輪に見える。
車輪の下の方に、書いてある文字を見てわかった。これは1号機関車の車輪らしい。
非常に微妙に色が変わっていく。ただ、ぼんやりしているとわからない。こうした展示だと、じっと一カ所で見ると言うことがないので、努力の割にあまり気づいてもらえない様な気がする。
スチームの演出。これもそれほど珍しいものではない。カレッタの機関車も煙を出す。
まあ、背景が東京駅だというのがここの売りか。
この煙がうまく分散してくれるときれいなのだが。
おお、幻想的。
勿論、これは煙ではなく、水蒸気だと思うが。
雨の日はどうなるのだろう?
たしかに微妙に色が変化していく。
朝の電車も普通に混んでるし、仕事もいつもと同じにしているが、街のクリスマスムードは最高潮のようだ。夕方、少し外に出たら、通りにサンタさんがたくさん歩いていた。
ゆるキャラもいるが、何の種類かわからなかった。
今日からミチテラスも始まっているらしいが、今日は見る時間がない。
家に帰ると、我が家のペン殿が・・・。
この子はどういうわけか、季節に関係なく突然換羽し始めるのだ。
冬場は中途半端に終わることが多いけど。
発情してしまうので、大好きなお友達(インコ型のおもちゃ)を、外していたのだが、今ならいいだろうと思って、ケージに入れてあげたのが良くなかった。
かゆいのか、よく甘えてくるようになった。カキカキして欲しいのだ。
夏に買ったオリンパスE-P3、外観、手にしたときの感触などは良好で、EVFとの相性も良い。
ただ、夜景などを撮ると、盛大に偽色が出るときがある。
よく雑誌やウェブのカメラ記事とかで、感度テストをやっているが、それに似たことをしてみた。こういうのは実は苦手で、最初は適当に手持ちでやろうとして挫折、三脚を持ち出すが、設定を直し忘れてやり直したり、やたらと時間がかかってしまった。
そもそも、僕は細かいことは気にしない質なので、こういうことには向いていないかな・・。
あと、すみません、余り関心のない人には、同じ写真ばかり出て来て、退屈かと思います・・。最新機種でも、マニア受けするカメラでもないし。また、撮影した写真は縮小している。
うちにあるMFTのカメラ、E-PL1, Lumix G3, そしてE-P3を比べてみた。レンズはM.Zuiko 45mm F1.8に統一し、絞り開放で撮ってみた。
E-PL1は2010年2月の発売、G3とE-P3はどちらも11年7月の発売だ。うちには’11年もののカメラがやたらと多くて、他にも2台ある。
ISO160
Lumix G3の最低感度はISO160。ホワイトバランスはオート。
ISO200
以下、E-PL1, LumixG3, E-P3の順番に掲載。
PL1
G3 三脚を使っているくせに、構図がずれているのは??
E-P3 PL1とセンサーは同じだし、画質もまあ同じですね。
ISO1600
個人的にはこのくらいまではまあ、気にならない。が、PL1とP3は偽色が出ている。
PL1の方は粒状感を残していて、この方が自然に見える。
G3はややのっぺりしているが、偽色は全く出ていない。3台の中では一番見栄えがする。
PL1
G3
E-P3
ISO2500
PL1
G3 *これだけ、設定を直したしたのを撮り忘れて、1/3マイナス補正したのを掲載してます。
P3 なんで構図が右に寄っているんだ?
ISO3200
PL1 PL1の高感度はここまで。
G3 ふうん、たいしたものだな。
E-P3 スピーカーのネットのテクスチャがつぶれかけている。
ISO6400
G3 G3の高感度はここまで。 横筋が目立つ。
E-P3. P3はノイズの消しすぎがやや鼻につくのだが、ISO6400をG3とくらべると、横筋が目立たない分良好に見える。背景の木目はもうわからなくなりかけている。
ISO10000
以下はE-P3のみ。 粒状を残し、それなりにまとまっている。
ISO12800
E-P3。 背景がまだら状の模様になってしまう。どうしても高感度で撮りたいなら、ISO10000にとどめた方が良いようだ。
実は、あまり偽色を感じるので、サポートに持ち込んで設定を確認、調整してもらおうとおもっていたのだ。こうして比べてみると、P3はノイズを消しすぎる傾向があるかも(調整できる)。センサーが同じPL1は、上限も低いが、画質は今でも良好なことを確認した(まあ、今のOMD,P5はもっといいのだろうけど)。これなら、調整は必要ないかも知れない。
G3はセンサーが16メガだが、良くノイズが押さえられている。パナソニックのセンサーはノイジー、と言われることが多かったが、ずいぶん頑張っていたな、という印象だ。
今年書きそびれた記事の落ち穂拾い。3月の初め頃買ったようだ。
この頃なぜか、頭の中を「あなたのすべて」が繰り返し流れていた。それで、帰りにCD屋に行って買ってしまった。
オリジナルのレコードは’78年10月に発売になったという。この頃というと、吉田拓郎の「ローリング30」の発売が同じ頃で、良く聞いていた(レコードは買えなかったので、FM放送をエアチェックした)。また、松任谷由実「流線型’80」もだいたい同じ頃、ちょっと後の発売だ。もう少しすると杏里や竹内まりやがデビューしたりする頃だ。洋楽ではエアロスミス「カム・トゥギャザー」、シック「おしゃれフリーク」が印象に残っている。
’78年はサザンがデビューした年だし、山口百恵とか、ハイファイ・セットとか、書き始めるとキリがないが、やっぱり、その頃の感覚で聞いてみると、このFAIRWAYはちょっと変わっている。この数ヶ月後に出た「愛を止めないで」が大きくヒットして、オフコースは一気にメジャーになった感があったが、このアルバムはその直前、色々と模索していた時代という事になるのだろうか。音楽が、という意味ではなく、そのたたずまいが、どこか静かで確信に満ちた意思を秘めているようで(なんだそれは??)好きなアルバムだ。
「あなたのすべて」は、最初に聞いた頃も今も、何を言っているのかさっぱりわからない。それはともかく、ラジオで聞いたとき、凄い格好いいなあ、と思ったのを覚えている。
追記:おおおっと、大事なものを忘れていた。カーペンターズのクリスマス・ポートレイトもほぼ同じ頃だ。この時代は本当に凄いな。
今年もあと2週間。街を歩くと、時間の流れがどんどん早くなっているのがわかる。
少し気が重い。
街の喧騒と、自分がマッチしない。
今年1年だけではなく、ここ数年のことも振り返りたくなる。
去年のクリスマス、2年前、3年前・・。2年前のことは覚えているけど、ここ数年では一番充実していたような気がする。でもまあ、その頃はその頃なりに色々問題を抱えていたはずだ。
写真アルバムや、このブログなどで、当時のことを思い出すことができる。
ああ、そういえばLumix G3を買ってから2年になるんだな。
まあ、カメラは今年はずいぶん買ってしまったな。
たぶん、2年前はジョブズの本を読んでいたと思う。ここで買ったような・・。少なくとも発売日に見かけた気がする。
スティーブはあらゆることにこだわりまくった男だ。いちど失意にまみえたが、再起を果たした。
アップルのファンではないが、2年前はそんな本を読んでいたな。
今は、ねじ巻き鳥を再読中。もう5回目ぐらい。
忘年会の予約に行ったが、年内いっぱい。お店にすれば、こんな時期になって、と思ったかも。
色々とがたがたしていて、気がついたら今週もあと3週間に。
なんというか、心の座りが悪いというのか・・。
どうでもいいが、ISO3200でよくこれだけノイズを押さえられるものだな・・。
不思議なもので、人の流れがなんとなくクリスマスだ。
イルミネーションやきらきらの飾りは今が旬。25日をすぎると急に色あせる。
そういえば、今日コンビニでカーペンターズのクリスマス・ソングを聴いた。CDを出してこなきゃ。今聞かないとまた来年まで聞けなくなる。
CDといえば、帰りに本屋の中にあるCD屋に寄ったら、オペラ全曲CDが500円(2枚組)で売っていた。愛の妙薬、トスカ、オテロ、マノン・レスコーとか。トスカはメータ指揮、オテロはレヴァイン、ドミンゴだったかな。安すぎるのもねえ。
知ってる子に似ているな。
描いていたのは夢でした、か・。
微妙なクリスマス・・。
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YouTube: ムーミンのうた
ムーミンのテーマパークができるとか・・。
僕らにとってムーミンといえば、この古い方だ。ウィキペディアによると、旧版のムーミンは当時作者トーベ・ヤンソンがその脚色ぶりに難色を示し、より原作に忠実な平成2年の楽しいムーミン一家が放送されると、昭和版は再放送や、DVD等の販売が控えられるようになったらしい。
当時の日本の状況を考えれば、親しみやすい形に脚色するのは自然なことだったのだろう。以前はとても人気があってよく再放送をしていたし、交通安全週間?か何かのポスターに、毎年使われていた。
平成版の方は見たことがないが、たとえ平成版の方が原作に忠実だったとしても、子どもの頃見た昭和版が、僕にとってのムーミンだ、という思いがある。本物はどっちだ、ということよりも、やはり懐かしい声や音楽の方が、心を震わせてくれるものなのだがなあ。
このテーマ音楽のことは、しっかり心に残っていて、よく頭の中で鳴り響いている。特に間奏のストリングスのところはとても好きで、よく口笛を吹いたりする。
ムーミンの声は岸田今日子。アルトの、深みのある声でとても良く似合っていた。ムーミンパパは髙木均。紳士的なパパぶりだった。スノークは広川太一郎。気取っているようでどこか間の抜けた台詞(王立学習院の卒業生ですからねえ)が好きだった。
スノークが「はずらかしい(=恥ずかしい)」という言い方をしていた(これは広川さん流か)ので真似して、人前で言うと「・・どこの方言??」と言われたりした。
原作(もちろん日本語訳)は小学校2年の時、読んだ。学校の図書室ではなく、クラスの本棚にこの本があって、借りて読んだ。結構文字数が多くて、読み応えがあるなあ、と思った記憶がある。同じクラスの寺田さんという女の子が、次私に貸して、と言ったので、酒屋さんをやっていた彼女の家に届けに行った。今あの辺の街はどうなっているんだろうな・・。
急に冷えてきた。
ペットヒーターは11月から使っているが、防寒カバーはまだだった。日曜に組み立てて使い始めた。
シーズンが終わると、天井のアクリルと四方のビニールを外してたたんでおく。取り出してみたら、ビニールにちょっとくせがついていたが、これはまあ、しばらくすると直るはずだ。
気密性をあげるため、四隅のビニール同士を紙挟みクリップで留めるのだが、まだ厳寒期ではないのではずしたままにしている。ヒーターは10W程度なので、空気が対流してケージ全体が暖まる、ということまでは期待できない。それより写真のように、ヒーターの近くに居れば十分にあったかく感じているんじゃないかと思う。ペンはヒーターのそばに居たり、別の場所に行ったりして、自分でも適当に温度管理をしているようだ。
ペンはカバーがそんなに好きではないように思える。カバーをしたら、「ちっちっち」と、普段はあまり使わない鳴き回し?をして、不満を表明する。もっとも、そのうち慣れてしまうが。
飼い主としても、ちょっとケージ越しに指を入れてくちばしをなでてあげる、みたいなことができないので、コミュニケーションしづらい。紙挟みはしないでおこうかな?