- PC購入と同時に買った外付けHDD(320GB)の残り容量が1/3位になった。ので、追加のHDDを買ってきた。今度のは640GBで、値段は6,480円だった。1GBあたり10円とわかりやすい。
写真ファイルのプロパティを見ると、135GBとある。これをコピーしているが、途中で説明書を見ていたら、出荷状態ではFAT32でフォーマットしてあります、Windows専用で使うならNTFSでフォーマットし直してください、とある。そういえば前回も使い始めて少しして、フォーマットし直したんだった。今回もそうするか。 - コーヒー豆を使い切ったので、HDDを買いに行く途中で駅前のコーヒー豆専門店に行った。行って見るとシャッターが降り看板が外されて、不動産屋の名前が掲げてある。
数年前に開業した生豆だけを売る、10坪もないような店で、妙齢の愛想のいい女性が一人で大きな焙煎機を動かして切り盛りしていた。長く続かないよ、と近所では噂していたが、いやいや、結構続いているじゃない、と思った矢先だった。
前回まとめて買ったのは6月だったかな?閉店の挨拶状もないので、いつ閉まったかもわからないや。
週末になって晴れてきた・・。休暇中は雨だったのに。まあ薄曇りの時間が長かったから助かったけど、急に夕立が来たりして不安定だったので、1泊するのは中止して1日で帰ってきた。
西桑名から阿下喜までの20キロ余りのローカル線である。近鉄の一部だったこともあったが、現在は三岐鉄道が運営している。
西桑名駅はJR・近鉄桑名駅のはずれにある。JRから乗り換えると車両がかなり小さくて、なんとなくわくわくしてくる。
バスのように見えるが電車である。車幅はバスより狭いかもしれない。このような一方向クロスシートは珍しく、ほとんどの車両はは横長のロングシート。冷房のない車両も多いが、個人的には歓迎!!
列車は日中30分間隔ぐらいで走っている。途中の交換もおおい。僕の乗った列車は阿下喜行きだったが、途中の東員駅で車両交換します、とアナウンスがあり、全員おろされて別の電車に乗り換えた。
この鉄道はレールの幅が762mmと、非常に狭いのが特徴だ(JRの在来線は1067mm、新幹線などは1435mm)。かつての軽便鉄道の生き残りである。ただ、施設の整備は非常に進んでいて、自動改札や最新の券売機を備えた、近代的な駅舎のある駅が多い。首都圏近郊の江ノ電のような、観光客向けのアピールのようなものは全然なく、通勤、通学客のための路線に徹しているようだ。
ごく平凡な田舎の風景の中を走る。かえって新鮮な気持ちがする。家々の軒先を通り抜け、団地のベランダに干してある洗濯物を眺め、工場を見ながら何を作っているのかな、と想像したりする。やがて田んぼ、畑が増えてきて、結構急な勾配をあえぎながら登ったり降りたり。蝉の声も賑やか。時々ウグイスも鳴いている。
終点阿下喜はきれいに整備された駅だが、駅前には商店街もなくて客待ちのタクシーとバスが止まっているだけ。ただ、構内にはぴかぴかの保存車両(226型)と、ミニ鉄道の線路が敷かれていた。休日にはイベントがあるのかもしれないが、今日は誰もいない。
ハードウェア評価としては以前に価格.Com に書いたので、ここではそれ以外の話を。
望遠系のレンズはMFTでは買わないつもりだったが、2月に香港に行くことになり、必要なときもあるかな、と思って中古で買ってしまった。このレンズはWズームキットに入っている。中古屋によるとWキットを買って望遠ズームだけ売り、本体の購入価格を下げたいという人が結構いるそうだ。この中古もその一つらしく、使用感の全くない良品だった。
もともとMFTのレンズ群は小型軽量だが、このレンズは群を抜いて軽い(190g)。ただし、サイズは非常に小さいとまではいえない。望遠側にズームするとかなり長くなるし、鏡胴は太い(フィルター径58mm。よく似た焦点域のNikon AF-S DX VR zoom Nikkor 55-200mmは52mm)。ニコンの小型ズームは同社としてはかなりコンパクトに作られている。ペンはボディが小さい分レンズが相対的に大きく見える。
これは当て推量だか゛、この鏡胴部分は先行発売されたED 14mm-150mmと共用しているのではないかとおもわれる。前玉がかなり小さく見えるのは、14-150mmの方に合わせたためだろう。
技術上の問題なら仕方ないが、そうではなくコストの問題なら、一度限界まで小さくしたレンズを見てみたい気もする。
14-150mmは最短撮影距離も短い(50cm、40-150mmは90cm)。価格は高いが、14-150mmには魅力と実用性の高さを感じる。ただ、標準ズームと焦点距離がダブる。
パナソニックからは少し望遠側に長い(45mm-200mm)レンズが出ている。ただ、重量は倍の380gある。これを選ぶメリットは、将来パナソニックのボディを買ったときに、手ぶれ補正つきで使えること。その可能性もないとは言えない(GH2など、好ましく思える)が、当座はE-PL1しかないのだから、これは選択肢に入らなかった。
買ったのは良いが、結局香港ではほとんど使わなかった。その後電子ビューファインダーを買ったり、フードを買うなど、環境を整えているが、まだそれほど使うチャンスはない。軽いので持ち歩く機会は増えているから、今後活躍が期待される。
フード(LH-61D)取り付け前。フードをつけ、望遠端にすると長さはこの倍以上になってしまう。
相変わらず大して参考にならないような写真だ。フードはあった方が良いが、なくても非常に画質が低下することはない(シーンにもよるだろうけど)。前玉は回転しないので、フィルターは使いやすいと思う。なぜかフードは花形ではない。
純正のマクロコンバータは高いので、ケンコーのクローズアップレンズ(No.2)を使ってみた。25cmまで近寄れるとある。
本当はこの角度で模型を撮るのは無理。右の給炭台が扇状に広がって見えている。
EVFで動きものを撮るのは難しい。いかに精度が高くてもタイムラグは避けられないからだ。
それとE-PL1はシャッターの方のタイムラグも大きいようで、走ってくる電車の撮影は楽ではない。撮れないわけではないが。
先日芝公園付近でタワーを見て、何となく気になっていたので行って見た。展望台に上ったのは小学生の時以来だから、何年ぶりになるのだろうか?
150mの展望台に行っただけだけれど、まあ、正直なところ、そんなに面白いものでもないかなと。愛宕、六本木、汐留と、周辺に高層ビルが林立してしまい、見通しがききにくくなっているというのもあるし、都庁その他の高層ビルからの眺めに慣れてしまっている、というのもある。タワーは外からの風景として眺める方がいいかもしれない。
やはり先が曲がっているのがわかる。どういう理屈で曲がってしまったのか、不思議だ。
タワー周辺にある高校。
やはりアートフィルター(ジオラマモード)で撮るのが面白い(画像をクリックして、拡大するとよくわかります)。
数年前に新進の写真家(本城直季さん)が、風景をミニチュア風に撮影(逆アオリ)した写真集を発売して、急に「ミニチュア風」「ジオラマ風」が流行し始めた?最初にデジカメでこの効果が再現できる機能を搭載したのはリコーだったか、オリンパスだったか。今はついているのが当たり前みたいで、先日買ったIXY31Sにもついていた。
昔模型をどうやったら実物っぽく撮影できるか悩んだことがあるので、なんだか複雑な気持ちだ。
なんだか雨に祟られた休日だったが、ずっと読んでいた分厚い本(1400ページぐらい)を、3ヶ月かけて読み終えた(再読)。ちょっと怠けすぎだったか。
誰かが書いていたが、確かに説教くさい歌だ。でも、吉田拓郎だから聞いていられるというのがある。
「生きていくのが それこそ煩わしい ときがある」と言われると、普通は素直に聞いていられないところだが、その一方で、まあ、あるよな・・、と思ってしまう自分がいることも確かだ。
頭を抱えたくなるようなこと、なんて、何度も経験したし、時にはもう動けない、と思うこともあったが、不思議なことに時間がたつとまた歩き出そうとする自分がいる。転んだら起き上がって歩くしかないと、体が覚えているのだ。ところが意識の方は自分について行けなくて、いつまでもくよくよ考えこんでいたりする。しんどい、煩わしい、と思うのはそんなときの気持ちのように思える。
こういう気持ちは若い頃に感じることはできない。何度も痛い目に遭って、それを乗り越えてきた自分にどこか信頼感を感じるようになって、はじめて味わう感覚かもしれない。
最初の写真は通勤用のカバン。今使っているのがぼろぼろになってしまい、八重洲の鞄屋で30%引きだったので買ってしまった。invictaというイタリアのメーカーだそうな。ファスナーがついていて、マチ幅を調節できる。
次はLowepro のPassport Slingという、カメラバッグである。色は黒、マイカ(ベージュ)と、このスカイブルーが選べる。気に入ったのはこの色とカメラバッグらしくない形、そしてサイズ上の余裕だ。これもマチ幅を調節できて、広げると30%容量が増えるのだという。
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YouTube: Lowepro's Passport Sling™
カメラを持って出かけるとき、僕の場合はほかの荷物、カサや水筒、電車の中で読む本などを一緒に持って行く。普通のカメラバッグはカメラと周辺機材は入るが、それだけでは用をなさないので別にカバンを下げていくことになる。それも面倒なので最近はほぼ100%、普段使いのカバンにクッションケースを入れるなどしてカメラを持ち運んでいる。今回はその逆のアプローチで、カメラバッグだけど普段使いもできるバッグを探してみた。
このバッグ、そこそこ大きいし、色々ポケットも多いのだけど、肝心のカメラの収容性はそれほど高くないようだ。コンパクトなE-PL1なら普通に入るが、D70sだと標準ズームが中途半端におさまり、望遠ズームはクッションボックスには入れられない。ボックスではなく、ポーチに入れたりして収容する事になるだろう。E-PL1はVF-2をつけたままでも何とか突っ込んでおける。象の鼻のように伸びた長い部分は、三脚などを収容している例を見かけるが、カサをしまうのにも役立ちそうだ。万能ではないが、用途に応じて使う事になると思う。ここまでが今回買ったバッグ。
E-PL1のバッグとしては、購入の時についてきたバッグがあって、香港に行ったときはこれを使った。ちょっと色がかわいすぎるのと、生地の質感が好みではない。とはいえ、ボディとレンズ2本をきちんと収容できるので便利だし、バッグインバッグという使い方もしやすい。
E-PL1を普段入れているのは上記バッグではなく、このケースだ。純正ケースは買ってなくて、GX200の時に買ったLowepro テラクライムというのを使っている。これを使う機会が一番多い。サイズはいくつかあるが、これは上から2番目の’50’。素材の95%がペットボトルからのリサイクルで(奇妙な名前の由来はそこから)、収益の一部はシロクマの保護基金に寄付されるという変わり種である。
これ、GX200の時はちょっと大きめだったが、E-PL1にはわりとぴったりというか、ちょっと小さめなのだ。標準ズームつきで入るが、VF-2つきだとかなりきつい。単なる袋のようなものなので、何とか収容できるのだが。
それと、2年ほど使ってきて端の方からだんだん汚れてきた。最初はこの機会にと、純正のケースでも買おうと思っていたのだが、店頭で見て色々考えているうちに、なぜかパスポートスリングになってしまった。
今回撮影していて、このテラクライムにも相当愛着がある事に自分で気づいた。おなじものを買い換えるか、別のを買うか・・。
(7月25日追記 テラクライムの型番が違っていたのを訂正し、写真を入れ替えました)。
本日12時と言うことで、少し前にテレビをつけた。まもなく12時を過ぎると案内放送が流れるようになる、放送自体も午前0時で終了する、とアナウンサーが言っている。やがて天気予報、さらにローカル天気予報が終わったら・・。12時のニュースが始まって、中国高速鉄道の事故を報じている。あれれ???
うちはケーブルテレビに加入していて、その場合デジアナ変換というサービスがあるようで、2015年3月まではこのまま見ることができるらしい・。全然知らなかった・・。
ただし、BSアナログ(5チャンネルと9チャンネル。5チャンネルはBS1,9チャンネルは以前はBS2だったのが、いつの間にかBSプレミアムに変わっていたようだ)は終わっていて、案内放送が流れていた。
というわけで、なんか拍子抜けしてしまった。
そういえば数ヶ月前NHKからはがきが来て、アンケートを採るので協力して欲しい、電話するから、言ってきた。週末に電話が来て、アンテナをどうしているのか聞きたがっていた。たぶん目視でアンテナの立っていない家を見つけて、連絡してきたのかもしれない。
これはひどい。最新の情報では95人の犠牲者が出ているという。ご冥福をお祈りしたい。
毎日新聞から引用
ノルウェーで22日、首都オスロ中心部での爆発事件に続き、オスロ郊外のウトヤ島で男が与党・労働党の青少年キャンプ参加者らに銃を乱射し、警察当 局によると少なくとも87人が死亡した。警察当局は銃を乱射した男を逮捕し、連続テロとみて調べている。男が極右組織と関係があるとの報道もある。一方、 オスロの爆発事件による死者は、23日未明(日本時間同日午前)までに少なくとも8人となった。 欧州では、50人以上が死亡した05年7月のロンドン地下鉄連続爆破事件を超える大規模テロとなった。中でもノルウェーはこれまで重大テロとは無縁だっただけに、「戦後最悪の惨事」に大きな衝撃が走っている。(後略)
この記事にはないが犠牲者は14~19歳の青年たちだという。銃乱射事件では犯人自身が自殺してしまう事が多いが、犯人は逮捕されている。
北欧諸国については僕は詳しくなくて、ただ何となく平和な国々だと思っていた。ウェブなどをみるとそうでもないようだ。イスラム教風刺の漫画の掲載が問題になったデンマーク、昨年イスラム教徒のテロ事件が起きたスウェーデンなど。ただ、今回の犯人は極右思想の持ち主だと言うことだ。欧州の極右はかなり偏狭な人種偏見主義、移民排除主義だが、その背景は移民の受け入れいすぎにあるとか。それにしても自国民を標的にしているのだから・・。
僕の反省なのだが、世界はものすごく動いているのに、震災以来どうも内向きになってしまい、世界の動きから目をそらしていたのではないかな、ということ。
月曜が祭日だったので、短い1週間だったが、今週は調子が悪くてやり過ごすのに苦労した。
毎週行っている語学教室も行けなかった。
休暇を取る予定だったが、台風が来るので1週間延期した。
台風の朝
調子の悪いときは帰りに文庫本を買って、行きつけの店で一気に読む。いつものメニュー。
新しいIXY 31Sを少しずつ試している。暗いところでもきれいに撮れる。想像以上に操作性が良い。今回の写真は全部IXY31Sで撮影。
会社の子がお年玉年賀はがきが当たったので取り替えてきた。うさぎ切手。でも、招き猫みたいだね。
地下道の特設市場で売られていた山形のサクランボ。甘くておいしい。会社の子とたべて、残りは持ってかえる。
こうして日が暮れていく。
どういうわけか、7月は毎年ちょっと荒れ模様というか、色々なことが起きる月だ(僕にとって)。まあ、色々あるのが人生なので、今後に期待しよう。
6月にやったナンピン買いがうまくいったようだ。が、欲をだしてしまい約定せず。あしたまたどんどん下げたりして。いずれにせよ、ここで仕切り直しだな。
7月22日追記:それで見事に売却に失敗して・・相当に落ち込んだな。新聞によると信用売りしていた人が狼狽して買ったために乱高下したとある。ということは今後低迷するか?ああ、自己嫌悪。
聞いたことがない、という人がほとんどだと思う。僕もかなり昔に、深夜放送で流されていたものを一 度聞いただけだ。まだ覚えているのはそのとき録音していたからだ。いわゆる美声という訳ではないが、独特の歌い方で、詩の内容もどこか短編小説を読ん でいるような、不思議な味のある詩だった。
淡々とした歌い方で、なんだろうな、どこか乾いたようなというか、からっとしたようなというか・・。人に媚びたりしない、しかし心はとても繊細で、自分に正面から向き合っている人のような・・何言ってるかわからないですね。
インターネットに接続して15年近くになる。最初の頃は珍しくて、自分の気になっていたキーワード を次々と打ち込んで検索しまくっていた。良く思い浮かんだのが新保牧代さんのことで、何度も検索したのだけど、全く情報がなかった。その後も折に触れて検索 していたがみつからなかった。それが、ついさっき思い出して検索してみると、いくつかのサイトにヒットした。たとえばここやここ。
ここではなんと中古レコードを売っている(リンク切れする可能性あり)。315円なので、買ってもいいけど、レコードプレーヤ買わないと聞けないな・・。
新保さんはすでに亡くなられているそうだ(前掲リンク参照)。ずっとあきらめていたのに、今になって色んな情報が一気に入ってきて、ちょっとびっくりしている。
今はすっかり見かけなくなってしまったが、震災直後には頻繁にACの「CM」が流されて、しつこいと抗議あったという話も聞いた。別に目くじらを立てることもないような気もするが、まあしつこく流されればうんざりもする。僕は今でもBSやケーブルテレビでしつこく流れる、「通販型の自動車保険」は苦手だ(「ソニー損保」をのぞく。あのユルさはいい)。
話がそれたが、ACのCMでも「こだまでしょうか」は比較的評判は悪くなかったのではないかと思う。金子みすゞの詩もよかったし、子供時代を思い出させるような映像、夢の中のようなピアノ(あれは耳につくな)も。
それで、やっと本題に入るのだが、前々からこのCMの風景はどうも自分に身近なところのものらしい、ということは気がついていた。最初のシーンは池袋の清掃工場と首都高5号線だし。ロングバージョンだけだが、踏切を電車が通過する風景があって、これは東武東上線らしい、というところまでは見たときにわかった。でも、どこの踏切なのかはすぐにはわからなかった。
7月の初め頃、一度沿線を探訪してみた。自転車で行ったが、今の住まいからは結構離れているので、暇なときでないと行けないのだ。そのときは自分の生まれた街付近を探したのだが、見つけることができなかった。
ウェブで調べれば出てくるのだろうが、それでは夢がない。何とか自分の目で探し当てようと、再度探訪を試みた。今度は前回とは反対の方向に進んでいくと・・。
ようやく見つけた。ポイントは背後に見えるビルですね(ちょっとわかりにくいけど、ひらがなではくせんと書いてある)。
踏切の全景はこんな感じだ。
僕が生まれたのはここから数駅先だけど、街の風景はだいたいこんな感じ。祖父を見送った病院もここから近い。CMに反応したのは、どこかで自分の原風景をキャッチしたからなのかもしれない。
この間量販店を冷やかしていたときは、すぐに買うつもりはなかったのだが、結局買ってしまった。IXYを買うのは5年前の800ISに続いて2度目である。
手前が31S、奥が先代の800IS。金色もそれほどケバくない。
左から時計回りに31S、800IS、そして初代のフィルムIXY。初代はもう動かない。
前日に開店したヤマダ電機新宿西口店に行ったのだが、価格はまあ普通で値引きもできないと言われ、次に行ったヨドバシカメラ本店で購入した。
一緒に買ったのは液晶保護フィルムと、8GのSDカード。そんなに容量がなくてもいいのだが、同時購入割引で4Gとあまり値段が変わらないというので。色は茶色と金色で迷ったが、ちょっと派手な金色を選択。
関係ないけど、オーディオコンポなどは一時期金色(シャンパンゴールド)が大流行したけど、カメラの金色って聞かないなあ。昔のコンタックスT2とか、いくつかの記念モデルぐらいかな?
IXYは初代の頃から小さくて質感の高い外装が特徴だった。ひと頃はチタン外装のモデルもあったりして、高級イメージを打ち出していたが、最近はコストダウンが進んだせいかだいぶイメージが変わってきた。このモデルも、昔を知るものには「これがIXY?」と言いたくなる人もいるかもしれない。なにしろ価格が安くなっているのだから仕方ない。800ISは今の倍の値段で買ったのだ。
ただ、それだけではなく以前のIXYとはコンセプトが変わったなあ、と思わせる部分が結構ある(シャッター速度が表示される、電池残量表示がある、絞り優先撮影ができる、など)。
まだ大していじっていないが、ざっくり画質、操作性は悪くない。ま、キヤノンの事は信用しているので、がっかりさせるような目には遭わないと信じている・・。
ところで今日はケースを買いに行ったのだが、純正ケースはちょっと・・・買えなかったな。なんかちょっとセンスがなあ。仕方がないので市販の汎用品を探したが、良さそうなものでもマジックテープで止めるものは(ベリベリという音をさせるのはいやなので)不合格。結局またハクバ(PIXGEAR)の千円ちょっとのを買ったが、大きさはぴったり。格好は良くはないが、まあ許せるか。
縮小しているから作例としては何だが、夜景もそこそこに撮れる。1/13,F3.5 絞り優先-1/3補正。40mm相当ぐらい。
拡大するとぐずぐずしている(ノイズを消している)のがわかる。800ISは粒状をはっきり残す仕上がりで、あれは一つの見識だと思うが、一般的にはこちらの方がきれいに見える。
1/25,F3.2,絞り優先-1/3補正,31mm相当ぐらい。