うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

Pentax K3iii 生産終了

2025年01月15日 | カメラ、写真

リコーのサイトより。上の3種が現行品、下の生産終了品(デジタル一眼カメラ)のなかにK-3iiiが見える。

2021年4月に発売されたPentaxのAPS-Cフラッグシップ機、K-3iiiが生産終了になった。モノクローム専用のK-3iii Monochrome (2023年発売)は継続。

Pentaxには長くモデルチェンジしていないフルサイズ機(K-1 mk2)があり、こちらの(新型の)生産のためにラインを入替えたのではないか、とは価格.comのコメント。大阪の八百富カメラさんのSNSでも、K3系の新型の噂は出ていない、とのこと。

Pentaxレンズも少しずつラインナップの整理が進んでいる。白黒2種あったレンズはどちらか一方に統一されたし、比較的新しいレンズも終了している。

現実的かつ希望的な観測としては、新しいK-1系が改良、小型化されて、K-3iiiの後継も兼ねる、という建付になっていくのかもしれない。

まあ、これは予想された事だったので、うちでは予算を繰り合わせて昨年10月に購入している。
今確保しておかないともう入手できないかもしれない、という読みは当たったことになる。

まだ全然使えていないが、広々としたファインダーやAF、シャッターの感触などには満足している。
ただ、大きくて重いことも確かで、今年で8歳になるKPも用途に応じてよく使っている。K-3iiiとはいい補完関係で、むしろMFTのE-PL9の出番が減ったほどだ。

それではこの春にK-1xが出たとして、今すぐではないにしてもこの先買うか、というと、ちょっとわからないな。。KPの真の後継機が出たら(KFは入門機だから)そいつはちょっと欲しい。

だがしかし、そもそもKマウントレンズはいつまで使い続けられるのだろうか。。昔の、OMシリーズ(フォーサーズでもMFTでもない、米谷さんの作ったやつ)も持っているけど(あのときもOM3TiかOM4Ti買おうかしら、でも高いなあ、とか思ってたら、シリーズ全部終わってしまった)、いちおうフィルムがあれば撮影はできる。デジタルは経年で使えなくなる可能性が高い。

もうマウント変えるのもめんどくさいし。。

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SAMYANGの魚眼レンズ

2024年12月14日 | カメラ、写真

すこしお久しぶりです。
週日はなんやかやあって、家の事(+仕事)以外はなにもできませんでした。

この魚眼レンズは、ポイントアップクーポンの締め切りである12月1日にビックカメラ通販に注文しました。運送屋さんの手違い等があり、受け取ったのは7日土曜日です。

SAMYANG 1:3.5 8mm UMC FISH EYE CS2と言います。サムヤンは韓国のメーカーで、日本ではケンコートキナーが扱っているようです。

SAMYANGは数種類のFish eyeレンズを出しているようですが、ペンタックスKマウントに対応しているのははこれだけです。

PENTAXには純正魚眼ズームがあることが有名ですが、魚眼を頻繁に使うこともなさそうなのと、サードパーティ製のKマウントレンズがめずらしい(うちにはタムロン90mmマクロとシグマ超広角10-20がありますが)などの理由から、ちょっと欲しくなって手を出してしまいました。

ちなみに、うちにはQマウントのToy Lens 03 Fish eyeがあります。

AFにはなりませんが、それ以外の操作は純正とおなじように使えます。
魚眼なのでAFでなくても困りません。

フードは2型になって取り外し可能になったそうですが、レンズキャップはフードごと蔽う超大型のものです。

純正と比べてつくりや質感が劣ることはありません。
MFのトルクも適切に思われました。

リアキャップだけは電子接点を覆わない形のものだったので(本レンズに電子接点はないのでそれでいいのですが、他レンズと交換した時、本レンズのリアキャップを他レンズに装着するため)、別途購入して取り付けました。

KPにとりつけた状態。
鏡胴は20-40Limitedぐらいの大きさです。

飛び出たレンズ前玉は、さすがに特殊なレンズであることを感じさせます。

撮影例;
最短撮影距離は0.3mです。純正フィッシュアイズームの0.14mに比べると寄れない印象があります。

冒頭のうさぎはF8に絞ってパンフォーカス気味にし、おかしくない程度まで寄ったものです。周りがいっぱい映っちゃいますね。



野外の撮影例。カメラはK3iiiです。







これはちょっと気にいっています。

中央に水平線を持ってくれば、ふつうの超広角レンズで撮ったように自然な画像になります。

ゴーストは多少出ます。しかし別に作品を作る訳ではないので、性能は十分です。

魚眼レンズは他にも星の撮影などでよく使われます。
そちらの方もいずれ試してみたいです。


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Pentax K3iii

2024年10月20日 | カメラ、写真
久しぶりに一眼レフを買いました。

Pentax K3iii (けーすりーすりー、またはけーさんさん)です。
ボディはこの10日に量販店で買いましたが、レンズは店舗に在庫がなかったので、同じ量販店の通販で購入。

その他チャージャーやらなにやらを少しずつ取り寄せ、さいごに本革ストラップが来た(18日)のを受けて、これをとりつけて使用開始となりました。


これまで使っていたKPもまだ元気で、今年はずいぶんとあちこちに連れ出しているのですが、この7月で使い始めてから7年が経過しました。

KPに後継機はなく、今、ペンタックスカメラのラインナップはフルサイズのK1ii, 本機とそのバリエーションであるK3iii Monochrome、入門用のKFとなっています。

K1iiも値段はK3iiiとそう変わらないのですが、少し古いのと、フルサイズ用のレンズはあまり持っていないので、自然こちらになりました。

K3iiiも発売から3年が経過しています。

この春には黒ボディの方が生産終了になり、代わりにK3iii Monochromeの方が黒ボディで登場しました。
黒が生産終了になったときはもうシリーズ全体がディスコンか、と思われたのですが、やがて白は継続するらしい、ということがわかりました。

もちろん新型が出てくれればうれしいですが、その頃から今買えるうちに現行機買っといた方がいいんじゃないか、と思うようになり、先ほど書きましたように今年は一眼の連れ出し率も高かったので、予算執行となりました。


レンズはDA16-85mmF3.5-5.6 です(箱見せてどうするんだ)。
K3iii発売の年に☆16-50mm F2.8と言うのも出ましたが、すこしお高いので手が出せません。しかし、こちらも定評は高いレンズです。

メモリーカードのほか、チャージャー(本機は本体充電式なので付属せず)と互換バッテリー、プロテクトフィルター(径72mmとうすらでかいので気になって)と、先に書いたストラップを別に買いました。

ストラップは大昔から売られているPentax純正です。KPにもキャメルのを着けていますが、とても丈夫です。

最初は社外品もいいかと思い、ご贔屓だったAki-Asahiのサイトを探したのですが、いつの間にかストラップを売らなくなっていました。

左がKP+DA18-135mmです。レンズもボディもK3iiiの方が一回り大きいですね。

さらに、2019年にお譲りいただいたMZ-3+FA28-80mmとも並べてみました。
28-80mmというのはパワーズーム(電動式)なのでちょっと大きいのですが、MZ-3のボディはKPよりもさらに小さくて、華奢なお嬢さんのようです。

ほんとうはMZ-3の各部をしっかりとさせたMZ-1みたいのがあれば、それが理想のカメラなのかもしれません。Limited 43mm F1.9だけつけて、どこに行くときもそれだけで済ますみたいな。

KPを手元に残したのは、それと同じような使い方をKPでやってみたいと思ったからです。そのうちDA Limited 数本だけ持って旅に出るのもいいな、と。

K3iiiの方は撮り鉄その他で使いたいのですが、ちょっといじった限りでは操作性はKPと同じではないので、少し時間をかけて慣らしたいと思います。


とかいいながら、土曜日は撮り鉄に行く気になれず、なんとなく深谷に行ってしまった。

試し撮りの例にもならないですね。
このアンドロイドの渋沢栄一さんにはびっくりしました。


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PENTAX 17

2024年06月18日 | カメラ、写真

かねてからリコーがプロジェクトとして公表していたフィルムカメラが完成し、海外では今月、国内も来月の発売が発表された。

2年ほど前に開発が公言されていた。
若者の間ではフィルムカメラ、インスタントカメラが流行しているが、カメラ本体は製造が終了して20年近くになる。

アナログレコードも流行してるし、カセットも人気だというが、これらはプレーヤーが今でも供給されている。しかし、フィルムカメラはチェキとか写ルンですしかなかった。安価な中国製というのもない。

プロジェクト開始時はやや懐疑的な論調もあったが、こうして製品を見ていると、これはいいところをついた感じがする。マグネシウムボディで過度にレトロな外観でもないし、結構万人に受けるかも。

ハーフサイズなのだそうだ。
フィルム送りは手巻き式、フォーカスはゾーンフォーカス式となっている。
露出は自動。

お値段は直販で8万8千円とそこそこするが、趣味的には手が出ない金額でもない。


ところでリコーのゾーンフォーカスって、たしか2000年ごろに製品出てなかったかなと探したけどたぶんこれかな。

当時コンパクトカメラはAF、AEで完全カメラ任せがふつうだったので、これは逆に新鮮で、アサカメが記事にしていた。その頃ロモなんかも結構人気でしたよね。あと、フォクトレンダーのベッサシリーズとか。あの頃は面白かったなあ。。
それにしても、カメラ雑誌が今も元気だったら、大特集を組んでいたでしょうにね。そういうの、読みたかったな。

うちにはフィルムカメラが3台ある。いただいたMZ-3と、親が使ってたOM-1、もうフィルムがないけどAPSのニコンニュービズ。
APSフィルムは1996年にリリースされた規格で、2011年に製造終了となった。
90年代に現れた新規格って、つくづく薄幸だよな。

今回の17は魅力的だけど、買うかどうかというとちょっと手が出ないかもな。
でも応援したいし、末長い供給を望みたい。
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Power Shot SX610 HSを試し撮り

2024年03月03日 | カメラ、写真

昨日書いた、親の使っていたデジカメ(Cannon Power Shot SX610 HS)の試し撮り。

9年前の5月に、親から頼まれて店員と相談しながらこのカメラを選んだ。

当時親から言われたのは、前所有機(リコーのRリーズ)ではモードダイアルを不用意に動かしてしまうことがあったので、できればダイヤルのないもの、ほかはRシリーズと同じように使えるものを、ということだった。

店員が推薦したのはこれで、たしかにこのカメラ、モードダイヤルがない。
ワイドズームで25mm-450mmの範囲で撮れるので、その点もリコーの後継としてふさわしい。当時すでにこの手の一般向けカメラは少なくなっており、ほかの候補はニコンとソニーぐらいだった。値段は忘れたが、すべりだしは3万円台だったらしい。

価格.comに当時レビューを書いたが、それによるとダイヤルの無いのは良いが、メインスイッチが小さなボタンを長押しするタイプなのが年配者には難しい、と書いていた。

写真のデータ番号を見ると、親が撮影した枚数は120枚ぐらいだったようだ。それでも結構出かけたときとか、孫の写真など撮っていたようだ。


手にしてみるとかなり小さくて、これで18倍ズームというのが信じられないほどだ。収納時にレンズを一部脇にずらして収納するとかいうやつかしら。

ただ、手振れ補正があるとはいえ、テレ端で撮るのはかなり難しいんじゃないかな。

オート任せで、シーンもカメラが解析して適切な設定をしてくれることになっている。いちおうシーンモードと言うか、エフェクトみたいなモードはいくつかあって、お遊びができるようにはなっている。

ただ、Av, Tvがないのは良いとして、ISO感度設定もストロボ設定(オンオフはポップアップで対応、他赤目軽減の設定のみ可能。強制発光の設定なし)もできないので、少し面食らう。室内の撮影ではストロボを使ってほしいらしく、半押しするとストロボを上げてくださいというメッセージが出る。消すことは出来なさそうだ。
フォーカスポイントは粗く、セルの範囲指定もできない。

液晶の色味がややくすんでいるようだ。
ただ、晴天下でも見づらいということはない。
実際の撮影画像はキヤノンらしくきれいだ。


やはりテレ端での撮影は難しい。
同じくキヤノンのSX150ISを持っているが、あれはミニ一眼レフ風味でややずっしりしているのでホールドしやすい。こちらは薄い分持ちにくく、落としそうで怖い。

花の蜜を吸うメジロ君の姿は、地上の僕の目には黒っぽい鳥らしきものにしか見えない。AFをメジロに合わせるのは簡単ではない。
デジタルズームも画質劣化が少ないと謳っているけど、今度試してみよう。
その方がフォーカスをメジロに合わせやすいかもしれない。

オートではカメラ任せにして、別途各種設定ができるというのではなく、全体のコンセプトとして、撮影者に何かを設定させないようになっているみたいです。IXYよりも設定の自由が利かないのには驚きました。その代わり、人物を見つけるとそこに向かって自動ズームする、みたいな機能がついています。

互換電池やケースも注文したので、到着したらあちこち連れ出して試してみようと思います。
Wi-Fiも設定したので、こちらも使い勝手を試します。
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コンデジ昨今

2024年03月02日 | カメラ、写真
先日Demage X20の写真を掲げてから、なんとなくヤフオクで同型機の出品を探してみたら結構あるみたいですね。今更2百万画素のデジカメを実用に使う人はいないと思いますが、一定の需要はあるみたいです。

当時気になってたけど買えなかった、あるいは手放したけど見たらまた欲しくなった、という人たちでしょうか。僕もリコーGX200とか、ニコンE4300とかを買いなおしています。もっともX20は当時でも安っぽい作りだったので、欲しいとは・・。そこがまたいいって人もいるかもしれませんが。

同じ流れでカシオのデジカメとか探してみたのですが、古くてもけっこうな値段がつく印象。そこから今の、新品のコンパクトデジカメはいくらするのだろうと検索したら、ふつうのコンデジというのはほとんど絶滅していました。
辛うじてキヤノンが出していますが、注文すると納期2か月とかかかるらしい。
それと、値段が驚くほど上がっています。

ひと頃は高級コンデジが一世を風靡して各社から製品が出ていましたが、今出ているのはソニーとリコー、富士ぐらいでしょうか。工事用のタフデジカメと、野鳥を撮るような高倍率ものがわずかに残っているようです。

ただし、安いデジカメは中国からたくさん出ています。ときどきコダックとかケンコーなんてブランドを冠して量販店に出てますが、この状況はラジオなんかと同じですね。

ヤフオクでは古めのコンデジでも、かなり強気の値段のものが多いです。
フジヤカメラとかマップカメラには(少なくともネットショップでは)コンデジの在庫自体があまりなく、ソニーやシグマ、ライカなどマニア向けの製品がほとんどです。GR系の中古もないんですよね。

iPhone 15のカメラって、下手すると一眼レフよりダイナミックレンジが広くて明暗差のきついところも撮れてしまう、と聞きます。他方、自動で画像処理をしすぎて(解除できない)、背景の看板文字などがヒエログリフみたいになってしまうとか。

スマホは便利ですが、ふつうのコンデジもそれなりの良さはあります。
というわけで、うちのコンデジを少し取り出してみました。
実際にはこれらは普段使ってなくて、通常はGR2を持ち歩いています。意識してカメラ持ち出すとか、家の中で撮るときは圧倒的にE-PL9(ミラーレス)。
予備としてQ-S1(これもミラーレス)。模型や小さいものを撮るときは、今でもGX200がとても便利です。

写真のうち、左下は父の遺品です。結構使い込んであって、うちにきたときは外観がとても汚れいていました。
この汚れも父の残したものかと思うと、なんとなく掃除するのがためらわれるような気がしていました。

ですが、少しは使ってあげた方が良いのかもしれないと思いなおし、きれいにしてみました。けっこう、汚れていた。
メインスイッチに白いシールが貼ってありますが、これは父がつけたものです。
少し、使ってみるか。


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棚卸し

2023年12月29日 | カメラ、写真

在宅での最終勤務も終わったので、ちょっとレンズ棚を見てみました。
KマウントのレンズはKP購入時に3本同時に買いました。
左は先日ご紹介したDA18-50mmですね。
右はMZ-3と一緒に頂いた標準ズームで、smc PENTAX-FA 28-80mm F3.5-4.7 と言います。電動パワーズームになっていてちょっとゴツイのですが、意外と描写は良かったと記憶しています(さいきん使ってないですが)。

KP購入と同時に買ったのが18-135mmです。先日ゴーストが出るという報告を書きましたが、そうはいっても便利なので重用しています。
55-300mm PLMは割と評判の良い望遠ズームです。

この2本は今でもカタログモデルですが、以前は18-270mmや55-200mmなど同クラスに複数の製品がありました。いずれもここ1~2年で整理が進み、14mm F2.8などの単焦点レンズもディスコンになりました。上記18-50mmも生産終了になったことは既報の通りです。

ここ数年買ってなかったレンズを渉猟し始めたのは、その辺の動きが関連しています。

KP購入時に買った3本のレンズの1本は右のDA 35mm F2.8 Macro Limitedです。18-135と55-300は新品ですが、これだけ予算の関係で中古になりました。うちのLimitedレンズの中では唯一中古かつsmcレンズです。
左はDA50mm F1.8。スペックは地味で価格も非常に安いのですが、主に鉄道撮影の時に連れ出すことが多いです。

どちらも90年代初めのFAレンズです。28mmF2.8は先日買ったばかりで、ここでもご紹介しました。

FA50mm F1.4は、DA50mm F1.8を持っているのに後から買ったものです。

今はありませんが、昔(MFレンズの時代からかな)は標準レンズというと50mm F1.4が竹レンズでちょっとだけ作りが良くて、F1.8は安くて簡素なつくりの梅レンズという仕様で、この構成はなぜかどこのメーカーも同じような感じでした。これにF1.2の松レンズがあってこれは別格だったりしました。

なので、その頃の記憶があって何となく1.4にモノとしてのあこがれみたいなのがあったのです。それとF1.8は絞りリングがなくて、MZ-3に着けたときに絞り調整ができない(ペンタのフィルムAFカメラはレンズで絞り調整)というのもあります。

28mmは実戦未投入ですが、これらはMZ-3と共に活躍が期待されます。

Kマウントのサードパーティ製レンズは殆どなくなってしまいました。

KPを買った2017年頃はまだ多少あったので、量販店でタムロンとかシグマのカタログをもらって眺めていたのですが、今は見ても仕方ないので(^^;;;もらってきません。SAMYANGとかLAOWAからも素通りされてます。。

タムロンSP AF90mm いわゆるタム9は4年前に新品で買いました。もともとペンタックスの100mmマクロを中古で買うつもりだったのですが、あまり状態が良くなかったのでこちらに。MZ-3でも使えますし、KPなら135mmの望遠マクロですが世評の通り映りは良好です。

シグマの10-20mmはアマゾンで中古を買いましたが、相当に古いレンズです。おそらく20年近く前の製品でしょう。絞らないと方ボケが出ますが、F8ぐらいに絞ればまあまあです。ほとんど使うこともないのですが、前近所に虹が出たとき重宝したな。

右がDA 15mm F4ED AL Limited で、換算23mm。 左はDA20-40mm F2.8-4ED Limitedです。15mmは小さいので広角が欲しい時に便利で、うちのLimited系では一番頻繁に持ち出しています。20-40mmはKPと組み合わせて展示されることが多かったレンズ(KPはレンズキットの設定なし)です。

いちおう標準ズームの範疇に入りますが、18-135mmは鉄道、または撮影はついでのようなとき、もう少し本腰で撮影するときは20-40mmという使い分けをしています。18-50mmは・、描写は悪くないのでどう使い分けていくか、まだわかりません。

21mm F3.2 AL Limited。
ヘンな焦点距離なので(Limited レンズはたいていそう)持ち出す機会は多くないのですが、気が向いたときに使っています。

DA Limitedは手元に4本、ほかに40mm F2.8, 70mm F2.4があるので順次購入・、とか思いながらも、果たして使うかしらと思って手を出していません。
FA Limitedよりは値段もお手軽なのですが、あちらにも21mmとか77mmとかがあるのですよね。。


以上、Kマウントレンズは13本あります。

Qマウントレンズは8種類9本持っています。さいきんQ-S1をまた使い始めてますが、 TOYレンズはさすがに持ち出すことはないです。

MFTはE-PL9を常用していて、日常の使用頻度はこちらの方が高いかもしれません。レンズはキットの14-42、40-150mmと数年前に買った25mm F1.8は割と使うかな。昔評判の良かった40mm F1.7(パナ)、昔評判の悪かった17mm F2.8 は割と好きなのですぐ使えるところに置いてあります。
昔よく使った12-32mm、G3のキットレンズの14-42mm, 45-200mmはしまい込んであります。MFTはとても好きだし、コンデジ代わりに使えるのだけど、さいきんの製品は全体に大きく重くなってる印象がありますね。性能も良いのでしょうけど。

他にニコンFマウントは2本だけ残してあります。オリンパスOMはたしか5-6本持ってます。いまの会社がOMという名前になったので昔のOM(米谷さんの)レンズは検索するとMFTとごっちゃになって出てきますね。
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レンズ2本

2023年12月24日 | カメラ、写真
前にDA18-135mmレンズにゴーストが出る、という話を書きました。

18-135mmは広角から望遠までこなせる万能レンズですが、多少重いのと光学的にも厳しいところもあるのでしょう。そこで、これを補うレンズの購入を考えました。

ネットとかで調べて2本買ってみましたが、その後ご存じのすったもんだが起きてしまい、すっかり書きそびれてしまったのでした。

FA28mm F2.8
これは古い、フィルムカメラ時代のAFレンズです。
ウェブによると発売は1991年で、2005年ごろには製造中止になっているようです。

ペンタックスには今35mm、50mmの古いレンズがリニューアルされて残っていますが、28mmは早々に姿を消したようです。

実は昔D70sを使っていたころ、ニッコールの28mm F2.8を愛用していました。小型軽量で写りが良く、画角も42㎜相当になるのでとても使いやすかったのです。

勿論フルサイズでも28mmは標準的な広角レンズとして使えます。うちではMZ-3のレンズとしても活躍が期待されます。

フードを買ったのですが、寸法を間違えてしまいました。50mmの方で使っています。
作例と言えるものは撮っていませんが、ちょっと持ち出した限りではいい感じで使えます。

DA 18-50mm F4-5.6
これは2015年ごろに出た、沈胴式の標準ズームレンズです。
一時期はキットレンズとして使われましたが、今年ディスコンになりました。

今回ネット中古で買ったのですが、色々誤算をしました。
ひとつ目はこれがHDではなくSMCの方だったことです。
このレンズは単品としてはHDコーティングとして売られていましたが、キットレンズはややグレードの落ちるSMCタイプのレンズがついていました。
中古ではこのキットバラシのものが多く売られています。アマゾンで観たとき、HDとなっていたので(その割に確かに値段は安かった)、そう信じていたら違ってました。

ただこのレンズ、単品ではあまり出回っていない気がするので、世に流通しているものはたいていSMCなのかもしれません。

現実問題として、HDコーティングだろうがSMCだろうが、そう大幅に性能が変わることもないようです(厳密には違うとは思いますが)。
それよりも、フードや専用キャップがついていなかった方がダメージがでかいです。フードは角型の変わったタイプで、補修部品を買うとちょっとした値段がします。ただ、せっかくなので通販で追加購入しました。


わりとモダンなレンズで色乗りも悪くありませんし、結構寄れます。
作りが悪いという世評ですが、がたつきが大きいということはありません。むしろ動きが渋くて、キャップ外すには結構力が要るし、、沈胴もスムーズでなうてちょっとコツが要ります。

この種の沈胴式レンズは何本か持っていますが、オリンパスの電動格納式が一番スマートな気がします。パナソニックもそうでしたが、あまり建付けが良いものはないみたいです。便利なので割り切って使うものなのでしょう。

なので、あまり買ったよという高揚感はないのですが。。

レンズ(Kマウント)何本になったの?と聞かれたらすぐに答えられそうにありません。今度数えてみます。
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ゴースト

2023年12月10日 | カメラ、写真
今年は季節の変わり目がなんとなくずれていますよね。
当地では昨日今日やけに暖かいし。

そうはいっても、ハロウィーンはとっくにすぎているのですが。
先日すごいゴーストが出ました。

鉄道博物館で、不用意にカメラを仰角に向けたらこんな感じに。

Pentax KP, DA18-135mmですが、今までこんな感じのゴーストは経験したことがありません。KP購入と同時に買ったレンズで、日常ふつうに使っていたのですが。

室内だけではなく、屋外でも逆光(といっても薄曇りでしたが)でもこんな写真が出ています。

だいぶ古いレビュー記事ですが、「レンズ周辺に街灯などを配置して撮影するとフレアが発生することもある。 」という報告もあるようです。


ただ、装着していたプロテクトフィルター(Marumi)のせいもあるのかもしれない。いちおう表面を掃除したけど、光源の周辺で出る傾向は変わらないようだ。
フードは装着しているが、外しても変わらない。
フィルターを外すと多少違うが、やはり少しは出る。

標準ズームとしてはこのほかにDA 20-40 Limitedを持っている。
こちらは気になるようなゴーストは出ない。

こんな感じでもだいじょうぶ。

ふだんこんなことはしないけど。
樹の色にカモフラージュされて目立たないが、さすがに多少フレア、ゴーストは出てくる。

センサーの経年あるいは汚れ等でフレア、ゴーストが出やすくなることもあるのだろうか。KPは今年で買ってから6年がたつ。

ペンタ使い始めて(Qシリーズも入れると)10年だけど、ほかのシリーズも考えた方がいいかしら。

今はカメラ雑誌もカメラサイトも見ない(そもそも雑誌はなくなってしまった)ので、さいきんの動きはSNS等でちらと目に入る程度だが、先日ちょっと量販店を見てみた。キヤノンは入門用のAPS-Cの規格を止めたのね(EF-M)。
ライトユーザー向けのカメラが3種も出てて(R10, R50, R100)よくわからなかったのですが、いまの初心者はこの辺を買えばいいんですね。カタログが二つ折りペラ一枚なのがなんとも。。
専用のRF-Sレンズは少ないですが、単焦点はフルサイズと共用なのかしら。

ニコンの方が機種は少ないですが、選びやすい気もします。Zfcはちょっとあざとい気がしないでもないですが、買うならこれかもしれないですね。
Zfが出たら微妙になるのかと思っていましたが、実機を見るとあれはかなり大きいので、ちょっと食指がわきません。フルサイズ機、とくにミラーレスはもうサイズ的にも価格的にも縁がなくなりましたね。。

あと、今はミラーレスと言っても一眼レフのペンタプリズムみたいのがついているのが普通になってしまい、ライカ風箱型ボディが少ないのが寂しいです。
OM社のペンシリーズはその点貴重です。ライトユーザー(かつてのそういう人たちは今やスマホしか使わんのでしょうけど)にはちょうどいいし、真っ黒巨大な一眼は雰囲気に合わない時がある。昨日親戚が来た時も、使ったのはE-PL9でした(親戚はスマホ)。

一通りみて思うに、カメラメーカーさんもひと頃よりは景気良くなってきてるのかな。ただ、どうしても欲しいカメラってないかもな。製品のせいというより、こちら側の意識や使いかたの問題ですけど。

という訳で、当面はペンタ使い続けることにして、ちょっとレンズ買い足すことにしました。。

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こんた

2022年12月23日 | カメラ、写真
と、いうニュースが先日流れてきて、SNS界隈をにぎわした。
・これは素晴らしい!応援したい・。
・でも実現しないんじゃないの?
・なんで?理解できない

など、感想は様々だ。

フィルムを使う、従来のカメラは今世紀の初めごろはふつうに売っていたが、2007年ごろになるとコンパクトデジカメでも1000万画素を超える製品が出始めて、2010年代に入るとスマホでみんな写真を撮るようになった。
2006年にはかつてカメラ、フィルムを製造していたコニカ、ミノルタ(合併してコニカミノルタになっていた)がカメラ、フィルム事業から撤退、京セラ(ヤシカ、コンタックス)もカメラ事業をやめた。

富士フィルムは今でもフィルムやチェキなどを作っている(デジタルカメラも)が、35mmフィルムを使うカメラは、たぶん2007年ごろまでに製造を中止していると思う。
ニコンは一眼レフのF6を2020年に製造終了した。Kenkoあたりが海外製造のカメラを出していたかもしれないが、今はないだろう。

一方、フィルムカメラは若い人たちの間でちょっとしたブームになっているらしい。そうした人たちがこれからフィルムカメラを楽しむために、今から新しいカメラをつくろう、という企画だという。

こういう、昔の規格や昔のものが流行るというのは、繰り返し話題になる。古い機械式カメラがブームというのは2000年前後にもあった。アナログレコードは本当に売れているし、カセットテープも。
レコードプレーヤーやラジカセは今でも量販店で普通に売っている。だが、フィルムカメラはない。

なので、ということらしい。

マニア系の方々が、このニュースになんか煮え切らない発言をしているのは、マニアあるあるで、いかにも、という気がする。
いわゆる「若者」はレコードを、(音は悪いが)素朴で温かみのある音がする、と喜んでいる。しかし、本物のマニアはあんな安物のプレーヤーで音出して、それがレコードの音だなんて、思ってほしくないと感じている。カセットだって、ほんの少し前(でもないか)にあったクローズドループ・ディユアルキャプスタンとか、キャリブレーション調整とか、メタルテープ対応とか、ドルビーSとか、知ってる?って「若者」に聞いてもきっと???となるはずだ。

それと同じ微妙さを、リコーのプロジェクトに感じているのかもしれない。

これはしかし、世の中そういうものなんだと思うしかない、と思うけどな。
保存運行しているSLだって、牽いている客車が変だとか、色んな事言ったらきりがなくなる。たしかにイギリスとか、海外にはもっとマニアックな保存の形をとっているところがあるが、日本は日本なりのやり方がある。

話がそれた。

リコーの企画が「若者」向けに考えられている、ということには意義がある。
中古のフィルムカメラは次第に希少になりつつあり、価格も高騰している。故障もとうぜん出やすくなっているが、修理はできなくなりつつある。


これもSNSで見かけたのだが、コンタックスT3という、2001年に発売されたカメラの中古価格が高騰しているらしい。
発売時の希望小売価格は98,000円だったが、中古で33万円ぐらいの値が付くこともあるのだとか。。

でね。
このT3を持っていたという話は、前どこかに書いたかもしれないんですけど、もってたんです。
1990年代の終わりごろに、高級コンパクトカメラのブームというのがあって、本機はその終わりごろに出てきた機種です。

あのころ(2001年~)の高級コンパクトというと、ミノルタTC-1(1996年)、リコーGRシリーズ、富士クラッセ(2001年)、そしてこのT3辺りが代表でしょうか。それぞれ少しずつ性格は違いますが、それゆえに選ぶ楽しさもけっこうあったものと思われます。

コンタックスはこの頃は京セラの1ブランドですが、ひじょうに根をつめたマニアよりは、ちょっと小金のある(大金でも良い)かめじいさんが、パ~ティなんかでちょこっと写真を撮るのに似合いそうなカメラを作っていました。
ほかにもいろいろあって、レンズ交換式のG1, G2なんか、実用性はともかくとってもかっこよかったです。あれは、仕組みはちがうけど、今のミラーレスのオリンパスペンとか富士X-Proとかの走りだな。。

T3はそうしたコンタックスカメラのなかでは、最も最後の頃に登場したものです。これの前のT2の方が売れたし、数も多かったと思うのですが、今はこちらのほうが流通しているのでしょうね。

革ケースいくらしたっけな。とても上質でした。

さっき書きましたが、定価は98,000円でした。
たしか大塚に安い店があって、かなり値引きした値段で売ってた記憶があります。
僕が買ったのは大手量販店のヨドバシカメラでした。たぶんポイントもってたからだと思います。73,200円でした。
本体を買うと左側に見える、ぴっちりした革ケースが付いてきます。
ボディはチタン合金製です。工作精度は高い感じですが、ボディの構成はモナカ方式(芯となるプラスチックのフレームの前後を金属の側材で挟み込む)でコンデジと同じです。

同時に買ったのは、レンズフィルターを付けるためのアダプタ(右)と、フィルター(径30.5mm)。それとキャップ。もともとコンデジと同じレンズバリア方式ですが、フィルターはカバーされないのでキャップが要るのです。
こういうアクセサリは、けっこうぼったくり的に高かった気はする。値段は忘れたけど。

はじめてフィルムを装填するの図です。
つまんないものを撮影記録しているわけです。

先ほどのフィルターを取り付けたの図。
後にPLフィルターを買って使ったりしましたね。

ちなみに所有中に2回故障で修理に出していますが、一つはこのアダプタが緩くて固定されない、だったかな。もう一つはレンズバリアが半端に残って、撮影した画像の隅に影が映るという故障でした。

T3の持病としては、フィルムに傷が入ってしまうというのが有名でした。
幸い、自分のT3はそういう症状はありませんでした。

なぜかフィルムの写真を撮っています。
右のダイナはリバーサル、左のゴールドはネガです。ダイナは500円、ゴールドは350円ですね。

おととしリバーサル(36枚)を買ったときは1,650円でした。今年はフィルムの供給不足で、店頭に在庫がない店が多いらしいですね。。

フィルムを装填して、最初に撮ったのがこれみたいです。
右に見える競馬場、じゃなかった一眼レフカメラはオリンパスOM-1、左はニコンのE4300(デジタル)です。

金曜の夜に買って、翌日自転車で撮影に出かけたわけです。
この写真で映りがどうだ、っていう説明にも何にもなりませんが、描写は確かにひじょうによかったです。

以来気に入って、一時はかなりこれで撮影しましたが、3年使って手放しました。その頃はすでに京セラがカメラ事業から撤退し、修理対応の期限もアナウンスした後でした。

気に入っていたけど売った理由ですが、簡単に言うとデジタルも併用していくうちに、このカメラでスナップやポートレートなどをガンガン撮っていることの、ランニングコストがだんだん負担に感じられるようになったからです。

フィルムで手軽に、しかも描写は良いのでついたくさん撮ってしまうのですが、デジタルに慣れてくるとどうも自分が無駄遣いしている気がぬぐえなくなって。。

このカメラの話はまだ語りつくせていませんが、とりあえず最初に思ってた結論に達したので、今回はここまでとします。
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ださい

2022年09月15日 | カメラ、写真
先日書いたように、京都のホテルを出てカメラ片手に御所のあたりを歩いていて、カメラケースを落っことした。
ケースは純正ではなく、マンフロットのよくあるやつだ。

帰宅して買いなおすか、と思い、戻って探すことはしなかった。

家で購入履歴を確認してみたが、該当製品は今在庫切れとなっていた。

なので、改めて”GR2 ケース”で検索した。いくつかヒットしたのでとりあえず注文した。

で、さっきから写真に写ってるこれがそのブツ。革製でつくりは特に悪いわけではない。

良くもない。なにしろ1,785円なので、文句が言えないだけだ。

買う前からん~、とは思っていたのだが、来てみるとやっぱり、なんというか、ださい。

GR専用だから、レンズのふくらんだところにGR、なんて書いてあるのだが、いいじゃんそんなの知ってるよ、といいたくなるというか・。
これ、仕舞う方向が決まっている。カメラのグリップとは反対側から入れていって、写真右に見えるケースの半円状の部分がカメラのレンズのふくらみにあうように収納される。グリップは蓋の付け根側だ。取り出すときはグリップを持って出すわけだから、それは理にかなっている。

ただ、僕はこれまで(上の写真のように)ハンドストラップをグリップとは反対側につけていた。右手でカメラをつかむときに、邪魔にならないようにするためだ。これも理にかなっていると思う。

ところが、これだとケースに入れられないのだ。ケースはカメラボディにぴったりはまるようになっているから、ストラップがあると邪魔になってしまう。
仕方ないから、グリップ側にストラップを付け替えた。
*もっとも、純正革ケースでもグリップ側にストラップをつける仕様らしい。

ちなみにストラップはカメラ付属のものではなく、純正オプションの革製です。ここにも”GR”とか、書いてありますね。。

ケース自体にもストラップがついていて、首掛けもできそうだが、一回つけてすぐやめた。かさばるのがいやなので。

なので、なんかいまいちなのだが、しばらく使ってみるか。
そのうち慣れちゃうかもしれないし。




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Nikon Z fc

2021年07月03日 | カメラ、写真
写真はデジカメWatchから借用しました。

ニコンのSNS見たらあんのじょうマニアさんが「なんでフルサイズじゃないの?」みたいなコメントたくさん寄せていたから「え?そういえばフィルムどこから入れんのかな・裏蓋全部はずすんすかね?」とか、「フルサイズって、8X10の事っすか?いくらなんでもそれは・・」とか、まぜっかえそうと思ったけど・、やめてやったぜ。。

カメラに限らず、まにあってどうしてああ何とかのひとつ覚えみたいな状態になっちゃうんでしょうかね。知っている分野では、自動車なんかも高性能車競争のころは、雑誌の評論とかかなり変でした。今はよくわからんけど。

それはそうと、やはりニコンとしてはいわゆるフルサイズとDX(APS-Cサイズ)の2ラインを堅持したいのでしょうね。2年前に Z 50が出たけど、初心者向けの小さなDXレンズとか少なくて、どうするのかな?と思っていたところでした。。Fマウントは安価で小さくて写りのいいレンズ多いし、去年ぐらいの段階だと、古くてもD5600だっけ?とか買ったほうが、すぐに色々楽しめそうだったんですよね。マウントアダプターはうすら高くて、ああいうのは初心者は買わないだろうし。

だから、Z50がメーカーの思惑通り売れていたかどうか知りませんが、ここへきて、ちょっと人目を引く外観のモデルを投入するのは理にかなっていると思います。張り革のバリエーションとかを含め、もう他社が何度もやっているベタなマーケティングですが、証券会社のアナリストさん的にみれば、良い戦略だと思う。。

28mmの単焦点レンズがフルサイズ対応ってのもいい。あとからZ5とかステップアップしても無駄にならないしね。

外観のレトロ具合はちょうどいいですね。Dfって確かにあの時期は人目を引いたけど、今思うと全体にぼってりしていて、なにか引っかかるものがあった。
この辺は微妙です。初期のオリンパスOM-Dもどこか違う感じがして、手が出ませんでしたが、今のマーク3は良くなったね。。

というわけで、いい感じの新製品ですね。。しかし、うちでかうかというとう~ん、パソコンも更新時期だし。ちょっとステイ・。



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どうなることやら

2021年05月25日 | カメラ、写真


カメラ雑誌が相次いで休刊になっている。去年もアサヒカメラやカメラマンが休刊になったが、今年は5月に日本カメラ、次いでフォトテクニックデジタルが8月号までで休刊になるとのこと。
雑誌界のこともカメラ界のことも全く詳しくないが、どうも今は時代の変わり目らしい。

時代とともに、いろんなものがどんどん売れたり、頭打ちになったり、他の分野に代替わりになったりしているが、たとえ時代の脚光を浴びていなくても、生活に必要なものなら作られ続けるし、そこそこ売れていく。

テレビとかも、ブラウン管が薄型になって、アナログがデジタルになったりBSがついたり、それが4Kになったりしているが、いちおうそれなりに売れているんでしょうね。。
もっとも前の会社の子(十分若い子だけどまあ、社会の中ではそろそろ中堅かな)も、専用のテレビは持ってなくて、チューナー付きのパソコンをテレビ代用にしていた。そのパソコンがwin7だったのでどうしようか、と言っているうちに別れてしまったので、今どうしているか知らないけど。

カメラも携帯やスマホに取り込まれてしまって久しいが、スマホはメカの搭載スペースの関係上、画質には多少制約がある。なので、カメラメーカーとしてはより高画質な製品にシフトする方向で、差別化を図ってきたようだ。

10年ほど前まではそれでも、いままで操作が複雑で敬遠されていた女子層向けに小型ミラーレスカメラを提案したり、新規需要拡大を図ろうとしていた。それはたぶんある程度成功していたように思う。パナソニックとかはカメラでは後発だが、同社最初のミラーレス(世界初でもあった。実はその前に一眼レフも作ってたけど)カメラを発売したとき、樋口可南子さんを起用して、女性ターゲットであることを明確にしていた。オリンパスも宮崎あおいさんをイメージキャラクターとして若い女性にアピールした。
とくにパナソニックは、旧来のゴツイ一眼レフから一歩抜けた、家電的にスマートなデザインの製品を出していた。


ただ、そういう初心者向けの製品は、今はかなり少なくなった。
ひとつにはやはりスマホが進化して、子どもの運動会もスマホで撮るようになったこと。それでカメラが売れなくなると、利幅の小さい安価なカメラは作りにくくなった、という流れがあるのだろう(想像に過ぎないけど)。

メーカーとしては高級路線を更に推進していくしかなかったのだろう。初号機は女流一眼、うちにあるG3はママ一眼、などと言っていたパナのGシリーズは、その後ゴツいデザインの動画も撮れるカメラに変身してしまい、価格もおいそれと買えない値段になってしまった。さらに、フルサイズセンサーを備えた新シリーズ(Sシリーズ)を展開して、他社の高級路線に対抗している。

しかし市場占拠率は高いとはいえず、噂では同社で今検討されている大規模な事業再編でも検討対象にされているらしい。噂のソースは雑誌の記事らしいので、それほど信ぴょう性は高くないのかもしれないけど。

同社に限らず他社でも、一眼レフ規格からミラーレスに、それも小型センサーからいわゆるフルサイズ(24x36mm)対応に、と従来からの規格をいっせいに変えようとしている。市場規模は縮小しているので、なんにも実情をしらなくても、それ大丈夫なのかな、とつい考えてしまう。

フルサイズセンサーはフィルムと同じ画角にはなるが、昔のフィルムカメラ時代のレンズは性能的にもはや適さず、より高価で重いレンズが開発される。そうするともはやフィルム時代の規格に拘る必要がなくなり、デジタルでは不要なミラーを取り去ったミラーレスで性能を追求するようになる。

だがそれは初心者には高くて重くて買いにくい。結果市場は狭くなる。買おうとする人も減るから、雑誌も売れなくなる。。

個人の感想だけど、マニアも雑誌もここ数年(10年くらい?)、フルサイズセンサーにすごくこだわっているのが、外から見ていてとても不思議だった。
小センサーは良くない、これからはフルサイズ、という論調がとても強かったのだ。

とうぜんだが、フィルム式のカメラではスマホのカメラ機能として搭載することは不可能だ。あれはセンサーがとても小さいから作れるものなのだ。
ほとんどのコンパクトデジカメも、フィルム式では作れない小ささだ。

それに、センサーが小さいと身近なものをうんと近づけて撮影してもボケない。ふつうの写真も、そんなに粗が目立たない。

うちにあるリコーGR2はフルサイズではなくAPS-Cサイズだが、それでも小センサー(といっても1/1.7)のGX200よりは撮影に気を使う。なにより残念なのは、従来のリコーデジカメの特徴だった1センチマクロが継承されなかった(できなかった)ことだ。気軽に小さいものを撮れるというのは、とても楽しいことだったのだ。

と、いうわけで、全体として非常に画質とかは良くなっているのだろうけど、いち素人としては今のカメラの世界はそれほど興味をひかなくなっているというのが実情かな。。
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ニコン クールピクス4300の試写と近況

2021年04月18日 | カメラ、写真
注文した電池(ROWAの互換電池)が届いたので、撮影ができるようになりました。
ちょっと撮り歩いてみたのでその話と、あとは普通の近況です。

4300のおさらいですが、いまから19年前の9月に発売されたコンパクトデジカメです。オクで安価に入手しました(なにかで付与されたPayPayで払ったので、タダというかなんというか)。
昔これを使っていたので(発売日当日に買って、4年ほど使って父に譲った)、懐かしみながらいじっています。
出品者は本体と専用ケース(当時別売)を付けてくれました。これも使用感がぜんぜんない、きれいな状態でした。

ではいきましょう。

こないだはぶれちゃって失敗した、ココちゃんの写真が撮れました。
手ぶれ補正なんてないし、感度設定がISO100-400までしかないので、その辺は限界があります。

ただ、普通の写真を撮るときは十分にきれいでシャープです。
はっきりいって、ブログに載せるていどなら、画質的にいまのカメラと遜色ないです。

ニコンの設計技術者が自社のレンズを中心に綴った「ニッコール千夜一夜」という連載記事に、本カメラのことが載っています。
ニコンはプロ用のカメラを作るのは得意でも、一般向けの製品を作ると、あまり売れ筋の製品がだせないというところがあって、そのくせけっこう試行錯誤して、製品は出していました。

このE4300も、ターゲットは幅広い一般層をねらったものですが、当時はIXY DIgitalとかソニーとかのほうが売れ筋だったのかもしれません。
とはいえ、2年ぐらいにわたって販売されていたせいもありますが、今でもけっこうオクなどに出品があるのは、そこそこ売れていたということなのでしょう。

そんなことを書いているのは、使ってみるとこのカメラ、かなり真面目に作られていて、設定とかを変えればかなりいろんなシーンに対応できるように考えられています。

他方、当時のデジカメ技術では難しい部分は無理せず割り切って(絞りの設定など)いるなど、使ってみると非常に合理的で良く考えられていて、納得のいくことが多いです。

こういうところを見るとニコンって、なんとなく車のメルセデスベンツと共通するものを感じたりするんだよね。。

この頃のデジカメは、ちゃんとした光学式ファインダーがついています。
まだこの頃は、背面モニターを使って撮るのは例外的で、人々は習慣的にファインダー見て撮影することが多かった気がします。
ただ、フィルムカメラと違って、撮影情報はわからないんだよね。

書きながら別の話も並行してしていきます。

土曜日は所有しているマンションの臨時総会に朝から行ってきました。

今まで管理をお願いしていた業者が、マンション管理業務から撤退することになり、別の業者に移管することになりました。
僕は今年、頼まれて管理組合の理事長になってしまったので、出なければいけない。

小さなマンション(26世帯ぐらい)ですし、もう古いから住人もいい年の人が多いのですが、ちょっとだけきついやり取りがありましたね。
こういう総会はそういうものなのでしょうね。。

管理費の計算がわからんという話がでたので、つい黒板に向かって算式書いて説明したりしてしまった。。

話戻ります。
マクロ撮影は当時、デジカメの得意分野だったのです。
フィルム式のカメラが近接で撮影するときは、光学的に高度なマクロレンズが必要とされていました。
それがデジタルだと、わりと簡単に撮れるようになった。

ただ、こういう写真を撮るときはできればもう少し遠くまでピントが合っていて欲しい。

最初の写真は「マクロモード」ですが、こちらはマニュアルモードで、絞りをF7.6に設定して、シャッター速度も調整しました。
この程度まで撮れます。
さっき割り切って設計していると書きましたが、絞りはF2.8とF7.6の2種しか設定できません。フィルム式、あるいは大型撮像素子のカメラと違い、細かく絞りを変えても効果があまりないからです。
ただ、逆に言うと必要な時はこうやってマニュアル設定もできるし、それなりの意義もある。

まあ、今それを力説しても仕方ないか。。

昨日は午前中総会に出て、帰宅してから近くの眼医者に行きました。

2月に行ったとき、2か月ほどしたらまた検査に来てくれと言われていた(硝子体剥離と飛蚊症)。時期的にはちょうどいいので、今日行こうと。
思ったが、今日はもう終わっていた。。
医療従事者のワクチン接種、大切ですからね。また来るか。

今日は天気良かったのですが、また超長時間ねてしまい、起きてもどうも調子が悪かった。

少しひんやりして、風が強い一日でした。
自転車で往復6キロぐらい走ったら、結構疲れてしまい。。

親に差し入れして、クリーニング出して。

夕方実家見に行って。
車道を自転車で走っている女性がいて、傍らを走る自動車が徐行している。
こちらの自転車は歩道を走っている。凹凸があるから走りにくく、女性が先行する。信号とかで一緒になる。

自転車が歩道を走るべきか、車道なのかは見解が分かれるが、歩道に人、いないし車けっこう来てるから、歩道にあがればいいのにな、とか思う。

信号でまた一緒にとまる。
青になったら、頑張って走る。すぐ女性が追い越して行くが、なんかエンジンがかかってきて、一生懸命こいで、抜き返す。

ちょっと汗が出た。
体調悪かったのが、ちょっと治ってきた。
こんなスナップ写真撮るのにはちょうどいいカメラです。
起動がとても遅くて、電源入れると5,6秒かかって、よっこらしょとレンズが出てきます。

今なら連写モードで撮ったりしますが、それはできない。連写モードはいちおうあるけど、かなり小さい画像になるはずです。

でもまあ、昔は電車が来たら一発撮りで撮っていたものです。

ちょっと健康診断の結果も気になったので、体調管理をしっかりやって、無理のない範囲で運動とかしていきたいです。。



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日本カメラ 休刊

2021年04月15日 | カメラ、写真
去年の「カメラマン」、「アサヒカメラ」休刊に続き、70年以上の歴史を持つカメラ雑誌「日本カメラ」が、今月20日に出る5月号を持って休刊となる。       
「カメラマン」のモーターマガジン社、「アサヒカメラ」の朝日新聞出版はそれぞれ社業を継続しているが、日本カメラ社は会社を清算するらしい。ショックに感じた人も多いようだ。

昔のことは知らないが、僕が初めて日本カメラを買った2000年の終わりごろは、記事も広告掲載も盛りだくさんで、今見てもかなり面白い。

年末はカメラ購入ガイドのような特集が組まれ、ジャンルごとの総評なども載っていた。デジタル一眼レフは数機種しかなく、AF一眼レフが全盛、MF一眼レフもまだ残っていたし、APS(フィルムの)一眼レフもあった。ふつうのひとはコンパクトフィルムカメラを使うのが一般的だった。
デジタルカメラはそろそろパソコン周辺機器という扱いから脱しつつある段階。ほかにもレンジファインダー機や中判カメラとか、とにかくバリエーションが多いがこの時代の特色だ。

こないだニコンのカメラの話をしたので、こんな広告ページが出ていたという話を。
年末のキャッシュバックキャンペーンで、お父さんと娘がつばぜり合いを繰り広げる?という設定。お父さんはちょっと高級なクールピクス950(定価125,000円)で、娘はクールピクス880(同88,000円)を持っている。パパがやけに若作りで、娘さんはちょっと大人っぽくて親子にみえないなあとか、ずいぶん裕福で先進的な家庭だなあ、とか、当時思っていた。

E880はこないだ落札したE4300のご先祖だ。880のあとボディをすこしコンパクトにした885が登場し、その1年後に、ボディはそのままに画素数を増やした4300が登場した。

これは日本カメラ社が出していたムック本で、上記の雑誌の2年ぐらい前に刊行された。
事情があって結局買えなかったけどその頃、フィルム一眼レフを買って写真を勉強しようかと、ちらっと思っていた時期だ。

この本にも当時市販されていたカメラ(主に一眼レフ)のカタログが載っている。今持っているペンタックスMZ-3も出ている。

フィルムで撮って駅前のラボに現像頼んで、という、スローライフ的世界だったが、これはこれで十分満足だったし、売る人たちも買う人たちも色々楽しかったんだけどねえ。。
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