うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

やや不調

2024年08月31日 | 健康・病気


夏の疲れが出たのか、持病が出て不調。
木曜は早めに切り上げて通院。
午後5時過ぎに電車に乗ることはあまりないので、珍しくて外を見ていました。
既に台風の影響で時折雨が強く降っていました。

台風被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
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天気

2024年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

先週の旅行では、直接雨の中を歩くような事はありませんでした。ただ、往路の電車内から外がものすごい豪雨になっているのを見たり(マンガみたいに雨が線のように見えた)、新幹線も途中大雨の中走っているのは見ました。

この日は都心が豪雨に見舞われ、店舗が冠水したりと大変だったと、夜のニュースで報じていました。

翌日、駅から2キロぐらい歩くところがあったのですが、その駅に着く少し前から車窓が雨模様に。ところが着いたら止んでいました。
おかげで傘は差さずに済んだけど、雨上がりで蒸し暑いのには閉口しました。

いわゆるゲリラ豪雨で、限られた地域に強い雨が降るのですね。列車に乗っていると途中まで土砂降り、少し走るとカンカン照り、という光景によく遭遇します。

道中徳川夢声「戦争日記」を再読していたのですが、夢声は空襲の焼け跡を見ては、この一帯は焼け野原だが通りのこちら側は無傷だ・、我が家も今は幸運にも残っているがやがては・・、などと書いています。

外の大雨の状況を見ながら、ちょっと似てるな、と思ったり。

しかしかがらこの話、浸水や洪水被害も多々発生しているのですから、あまり洒落にはならないですね。

考えてみると先月の山形行きのときも、訪問地の少し先では大変な豪雨で被害も出ましたが、道中はほぼ無難でした。
ただし、栃木付近の高速で前が見えないほどの豪雨に遭遇しています。

今回の場合、出かける1週間前には台風7号が上陸、今週は台風10号が上陸かもしれないと言われています。その間を縫っての旅行でした。
ので、どちらも大筋では運が良かったというべきかもしれません。
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疾走

2024年08月24日 | 鉄道、車、のりもの
木金とでかけてきましたが、ほぼ保々乗り鉄三昧でした(とっても暑かったです)。

新幹線からローカル線まで、色々な路線に乗りましたが、素朴な感想としては路線や車両によってずいぶんとまた乗り心地が違うものだな・と。

昔はたしかに、すごい揺れる電車はあったのですが、今は車両もたいてい同じようなエアサス付きの台車だし、保線機械も進歩したからか、日常的な鉄道の移動でそれほど乗り心地を意識することはなくなりました。

ロングレールは都市部の鉄道なら支線区でもだいたい採用していて、ごとごととジョイント音たてて走る列車はありません。
しかし、地方私鉄だと施工がちょっとハードル高いのですかね。今回乗った路線では大手私鉄のも含めて久しぶりにゴトゴトを味わいました。

あのリズミカルな走行音はある種の音楽(四つ打ちで流れていく音楽とか)を思い起こさせるし、割と身体的に気持ちいい響きですよね。




モータウンと言えば自動車ですけど、車と言うよりは列車が疾走している感じ。シュープリームスの初期の歌はそれでも少しテンポがゆっくりしていて、なんとなくV8エンジンゆるく回している感じだけどど、上の曲はもう少し速くて、65km/hぐらいで海岸沿いを延々走る列車を想起させます。。重たい旧型車でも軽量ステンレスの最新型でもなく、軽快な急行型とか。
新幹線くらいの速度になると、ちょっとリズムが合いません。

でもこれ歌詞はあたし何だかムズムズするわ、みたいな話なんですけどね。



これなんか最初のスネアの音は完全に機関車ですよね。軸配置B-B-Bかも、とかいう話はマニアの世界なのでしませんが(してますが)、人々が列車に惹かれるのは、そういう音楽的な感覚もどこかにあるのかもしれません。


それはさておき、この電車は実によく揺れました。
横揺れもしたけどピッチングはかなり豪快で・。別に車内で書き物しているとか、ソフトクリーム食べるとかしてないからいいのですが、たぶん車内で食わない方がいいと思います。

もうすぐ新型に置き換えになるようですが、こういうライドの固い電車、どこかで残しておいてほしいですね。

ちなみに、大垣から乗った東海道の新快速は、相当のスピードで滑るように疾走して、これはこれで気持ちよかったです。

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ビリー・ジョエルの3枚

2024年08月22日 | 音楽
ビリー・ジョエルはかなり息の長いアーチストだけど、ごく個人的には70年代後半から80年代にかけての作品が好きで、その後の活動はあまり追っていない。長年の下積み生活から一気にブレイクした「ストレンジャー」、多彩なアーチストが参加する「ニューヨーク52番街」、そして「グラス・ハウス」。


「ストレンジャー」タイトル曲の出だしは印象的だ。おおむかし、糸井五郎さんの番組で、糸井さんがイントロに重ねて「・・さて、聞こえてきたこのピアノ、そして寂しげな うぃっそぅ・・」と紹介していたのがとても印象にのこっている。whistleは「アタックNo.1」のテーマ曲で大杉久美子さんが「ホイッスルが~」と歌っていたけど、英語の発音はそれまでしらなくて、ちょっとびつくりした。

糸井五郎さんは、後のいろんなDJみたいにやたらと英語交じりのへんてこなしゃべり方をする人ではなくて(go go goとは言ってたけど)、ある意味とても上品で正確な日本語を話される方だったが、英語もひじょうに上手な方だった。
のみならず、上のストレンジャーもそうだったけど、曲紹介のタイミングとか、今思うととても格好良かった。ハーブ・アルパート「ライズ」の紹介の時は、番組冒頭でいきなりイントロが聞こえてきて、あれは痺れたな(伝わらない・)。

52番街はCD形式で発売された世界最初のアルバムだそうだが、個人的にCD買ったのも早かった。と言っても30年ぐらい前かな。

テープでエアチェックしたのは、部分的だったけど持っていた。
おおむかし(と言う話が多いが・)、友達と一緒に旅行してたら偶然友達の知り合いの女性たちと出会い、ちびっとダブルデートみたいな感じになった。レンタカー借りてたんだけど、音楽かけようという事になって何がいい?と聞くと「どんなのがあるの?」「ビリージョエルとか」「の、何?」「ニューヨーク52番街」「わあ渋い!大人!」みたいな会話をしたのを思い出す(再現度低いな。それに、伝わらない・)。

あそこが好きですね・・、フレディ・ハバードがトランペットのソロを吹くあたり。あれは格好いい。本格的なジャズアルバムとはまた違う感じ。

ずっと昔に書いたけど、これ(グラスハウス)はLPレコードを持っている。
まだ輸入盤が珍しかったころ、池袋のタワーレコードで買った。友達が別のを買って、お互いに貸し合ってテープに録音したりした。

買ったのは夏休みに入るころで、その夏中これを聞いていた。
今は配信でいくらでもいろんなのが聞けるけど、昔はそうはいかなかったからね。輸入盤だって、こどもには安くなかった。

これと、ストレンジャーはごく最近CDで買いなおしたけど、2曲目のSometimes a Fantasy で気が付いたことがある。冒頭電話をかける音(プッシュホン。数字キーを押すとピ・ポ・パと、数字に割り当てられた音がする)で始まるのだけど、そのピ・ポ・パという音がLP時代と違うのだ。
ピポパの音程まで耳に残っているので、おや、と思った。そんなものをあえて直したのは、なにか差しさわりがあったのだろうか。例えばピポパの音の通りに電話をかけると、だれか個人のお宅につながってしまい、そのお宅から抗議を受けたとか。。
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当世SNS事情(定期)24年夏

2024年08月18日 | デジタル・インターネット

朝からあちこちでかけていた。午前の会合が終わって車に戻る途中、通りがかった花屋で唐辛子を売っていた。165円。
なぜか気になって買ってしまう。店員さんに食べられるか聞いたら、基本的に観賞用ですというお答え。


前澤友作氏がメタ社を提訴したり、Xのオーナーであるマスク氏が大統領選で前大統領の支持を表明してX上で対談したり、そのX上でイギリスで起きた事件に関し偽情報が拡散され、数週間にわたる暴動事件のきっかけを作ったとされるなど、相変わらずネット界隈は百鬼夜行である。

メタは前澤氏の訴えについて争う構えだそうだが、既にFacebook上で前澤氏のなりすましを見ることはなくなっている。かつては誰彼構わず友達申請をする前澤氏がいたし、FBの検索で前澤と入れると、大げさではなく100人位前澤友作のアカウントが出てきた。
これらは今は一掃されている。おそらくメタの方で対策を打ったはずであり、逆に言うとかつてはやればできる対策をしていなかった、という事になる。

イーロン・マスク氏は、投稿管理に問題ありとしてXへの広告を差し止めた一部企業を提訴したが、FBの投稿管理、広告管理もかなりひどい。というよりFBの方がずっと悪質だと思っている。

ここでは何度か書いたと思うが、本当に見え透いた詐欺みたいな(というか本当に詐欺)広告、投稿が繰り返し出てくるのだ。前澤氏もそうだが、ひところ話題になった有名人のNISAがらみ投資詐欺も、なんのてらいもなく普通に出ている。一眼レフカメラが9割引きで1万円とか、閉店したデパートの在庫を売りますとか、枚挙にいとまがない。
これらをフィルタリングせずに表示させているのは、表示さえすればメタに広告料が入る仕組になっているからだろう。FBに掲出された広告は全て信用しない方が賢明だし(近しい人がFBを活用しているのが片腹痛いところだが)、良心的な広告主はこうした背信的行為をするメタを提訴したほうが良いのではないかと思う。

さいきんは詐欺の方は減って、えっち系の投稿が出てくることが多い。前はいったんタイトルページを表示させてブロックしていたが、それだと同系の別サイトがまた出てしまうので、今は右上X印を押してリロードだけしている。

ただ、Facebookは近年過疎化が著しい。一部の知り合いが投稿しているので見てはいるが、リアルな知人の投稿はかなり減って、グループ(鳥とか車とか鉄道とか)の投稿ばかりになってしまった。



Xは相変わらず変な人のフォローが時々あるが(知らないうちにフォローしているので時々チェックして消している)、数は減っている。前にも書いたが政治的な書き込みは排除した(反応しない。トレンドに出たら「興味がない」と押して表示させない)結果、だいぶ平静な気持ちで見ていられるようになった。今でも眺めてはいるが、投稿は既にほとんどしていない。

Xもかつてはものすごく剣呑なやり取りが多かった。感染症やウクライナ情勢、パレスチナ情勢を巡り、専門家の方を誹謗中傷するやり取りもよくTLに出ていたが、法整備も進み、最近はやや落ち着いているようだ。能登の時に偽の救助要請をした人も逮捕されたらしい。

Xと同系のThreadsもそうだが、moan and groan 的な書き込みを読んだりするとTLがそればかりになってしまう。陰謀論も相変わらず飛び交っている。

ネット徘徊しただけで本当の話なんて拾えるわけがない。

というか、ほんとうに世の中を動かしているのはネットにでてくるような連中ではない。いかにもそれらしい話をする人がいるが、真実というのはもっとにわかには信じがたい話だったたりする。あまりにも荒唐無稽なので、誰もそれを言う人がいない。しかし、そこまで踏み込まなければ本物とは言えない。

そう、ほんとうに世界をうごかしているのは、

うさぎなのだ。



今、世の中がぎすぎすているのは、人々がうさぎの力を十分に活用していないからだ。
もっと、うさぎだらけにして、そこいらじゅうモフモフにしてしまえば、世の中に争いごとはなくなるのだ。

なので、XもThreadも、TLにはうさぎ、インコ、シマエナガ、ねこや大型犬、時々うずらとかアヒルなどが出てくるように、せっせといいねを押している。
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台風

2024年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
朝5時過ぎに出かけたときは確かにそれなりに降っていた。
なるほど、こんな感じで、だんだん風も強くなるのかなと、そのときは思った。

昨日と同様に午前中だけ在宅勤務。

打ち合わせをして一休みし、パン買いに行くが雨は降ってなかった。

次の会議は社でやるので急いで出社。やはり雨はほとんど降らず。電車は空いている。それでも都心に出るとまあまあ人がいる。

オフィスは予想通りガラガラ。上司によると、朝来た時は数人しかいなかったそう。お昼頃かなり強く降っていたそうだ。

今は大丈夫でもまた雨が強くなるかもしれない。はやめに帰るのが正解かもしれないが、やはりそうもいかず、7時ぐらいまで働く。

地下鉄も街もまあふつうだ。人は少ないが、家電量販店もコンビニもやっているし、インバウンドの人たちも電車に乗ってる。
有料ライナーも運行していたし、ダイヤ通り走っていた。
気温は低めだったので、外歩くのは割と楽だった。
ただし湿度は高く、ここ数日でかなり体を消耗させてしまった。

一夜明けて、予報通りものすごい暑さ。
すこしだけ軌道にのったこともあれば、どうもすっきりしないこともあったり、色々あった一週間。
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8月15日

2024年08月15日 | 日記・エッセイ・コラム
今日も午前中は在宅勤務で、会議終わってひと段落してからテレビつけたら、ちょうど戦没者追悼式が始まっていました。

毎年同じような感想を抱くのですが、というより年を追うごとに思いを強くするのですが、あのとき日本が国体を護持できて、くにのかたちを保つことができたのは奇跡と言うか、当時の人々が辛うじて保ってくれたというか。
もっと悪い形にはいくらでも成り得たはずです。


飯食うひまがないので、なぜか袋ラーメンをつくって急いで食べて出社。
オフィスが蒸し暑い。

明日会社の子と面談だったが、雨が大変そうなのでリスケ(でも自分は出社)。

夕焼けがきれい。
南トラ臨時情報終了。

地下鉄で隣の席にいたむくつけき黒人旅行者の方、年配の日本人女性が来たらすごい勢いで席を立ち、座るように促していた。じぇんとるまあん。

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1000日

2024年08月14日 | 社会・経済
在宅勤務中にウェブでこれから記者会見というニュースが流れてきた。12時まで一仕事してニュースをつけた。それにしても、いろいろありますな。

3年前に任命されたとき、直ぐに解散して翌月総辞職したので、これが憲政史上最短命の内閣なのだそうですね。しかもこの時が第百代内閣総理大臣だったという。
7月に通算在任日数が1000日を超えて、おそらく退任は9月で1100日まではいかないと思います。近衛文麿よりは長くて原敬より短いくらいでしょうか。

個人的に特に思うこともないのですが、ネット上であれこれ叩かれていたのが印象的でした。わりと鈍感力を発揮された方という事もあったのでしょうか。
特にSNSで特定の言葉を検索すると、その界隈の人達の書き込みが非道いのですよね。同じ考えの人が集まって、いわば集団いじめのような状態になっている。
きちんとした批判は大切だし、そういう書き込みもあるのですが、より刺激の強い言葉の前にかすんでしまう。
あれで辟易して、SNSにはなるべく政治的な話題が出ないようにはしています。


在宅中ちょっと席外しして戻ったら、ピアノの上に置いてあったヘッドフォンが落っこちていた。何気なく戻したら、ヘッドフォンかけ(写真)の上のところが壊れていた。
フックのあたるところが柔らかいゴムみたいな材料でできているのだが、経年で?折れた。ヘッドフォンなんて200gかそこらだのにね。

アマゾンで代わりを探したが、前回買ったのと同じやつがいくつも出ている。
中国製で、ブランドは違うが同じ製品らしい。
それは避けて別のを買った。
商品説明では鳥のような、と書いてあったけど、これは自転車のサドルだね。。
あと、先週地震があったので、どろなわだけど家具固定棒を買った。
つけなきゃ。
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柳美里 JR上野駅公園口、JR高田馬場駅戸山口

2024年08月12日 | 本と雑誌
3月にブックカフェ「フルハウス」で購入した柳さんの作品です。柳さんの作品を読むのは初めてです。

「山手線」シリーズと銘打たれていますが、物語は相互に関連性はない。

共通点はまるでレコーダーを街に持ち出して録音したものを、そのまま文章にしたような描写だ。駅のアナウンスや列車の入線してくる音、街のざわめきと、聞こえてくる歩行者たちの会話など。
看板などのち密な描写もあるので、レコーダーと言うよりはビデオ画像なのかもしれない。

「上野」では貧しい東北の村出身の主人公が、壮年期のほとんどを出稼ぎをして過ごし、その間も、引退してからも、様々な身内の不幸に見舞われる。

人生のさいごに、彼は上野の公園での生活を始める。。


「高田馬場」は幼稚園の息子をひとりで育てる母親の話。
都心の公営住宅に息子と二人暮らし。単身赴任中の夫、その両親、団地の自治会のひとたち、幼稚園の先生方、生徒の母親たち、誰ともうまくやっていくことができない。

大気中の放射性物質、砂場の病原物質に神経をとがらせ、近くにある戦前の医療施設で行われた人体実験に強い興味を持ったり、幼稚園の教育方針に反感を抱き、施設の人や園長に突撃を試みる。

いきおい周囲から孤立し、しだいに自縄自縛に陥っていく。



「上野」のほうは、このくらいのネタバレは許されると思うがホームレスの話が主体だ。吾妻ひでお「失踪日記」もそうだが、この種の話は妙に惹かれるものを感じる。

「高田馬場」は子育ての中での不安な心持をいわばぶちまけたような話だ。これは柳さん自身の経験が色濃く反映されているのだそうだが、その分真に迫るものを感じる。

どちらも自分の人生の中では直接経験し得ないシチュエーション、心境を語っているという所に興味を覚える。舞台が上野、高田馬場というよく知っている場所(上野公園や戸山にはそうそう行かないけど)であることも、作品のライブ感をより際立たせている。

そういう素材性やシチュエーション選択、背後のテーマに評価すべきポイントを見出すことができる反面、小説としての完成度はいまひとつかもしれない。
評論家ではないから、ここが良くないとかいう立場にはないが、漠然ともっと洗練できるはずだな、いう感想はわいてくる。

とはいえ、この方のとがった部分を表現するためには、これら洗練されない部分も必要なのかもしれない。
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雷雨

2024年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム

予報では天気が悪そうな事を言っていたが思ったより晴れていた。
7月末のように暴力的に暑くはないが、蒸し暑い。
洗濯をしながら在宅勤務を開始する。
テレビつけっぱにしていたが、パリは夜中なのでふつうに新日本風土記とか、やっている。

昼休みの時間、実家に寄って郵便物を取り、軽く雑草を取って除草剤を撒く。
これだけで相当に汗が。

昼にやることを色々考えていたが流石に時間がない。スーパーでタオルと昼飯を買って戻り、食べたらすぐ仕事に戻る。

夕方、飲み物を取りに行ったついでに洗濯物の乾き具合を見て、書斎に戻る。窓の外からなにか作業しているような音が聞こえる。
と、思ったらそれは雨だった。

洗濯物ちょっと濡れてしまった。
庭の除草剤、流れちゃうだろうな。ざんねん。

早めに仕事終わりにするつもりが、結局いつもと同じくらいに。

家の事すこしやっていれば小やみになるだろうと思っていたが、雷と雨がはますますひどくなる。テレビをつけたら、うちの辺りも警戒レベル4の警報が出ている。

いつもなら買い物に行くが、あきらめてその辺のものを食う。

小やみになったので買い物に行く。スーパーに近づくと様子が変。看板の灯りが消えている。駐車場に入ってよく見ると、入り口に「営業中止」と掲げてあり、店員が何人かいてお客と話している。
たぶん水が入ったのだろう。

別の店に行き、ついでに給油して戻る。コメが入荷していた。
また雨が降ってきた。

ラジオでナイターをやっていたが、よく聞いてみると高校野球だった。

昼間外で汗かいたせいか疲れたので、ごろごろしながら本読む。テレビはやり投げとか、陸上とか、やっている。

・ふと目が覚めたらだいぶ涼しい。エアコン切って、鳥のケージにカバー掛けて、寝る。


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投げ売り

2024年08月05日 | 社会・経済
大昔っからそうなのかもしれませんけど、こういう時もっと刺激が欲しくなって、大騒ぎしたくなるの、人間の性なんじゃないんですか?

オリンピックだって、やっぱり世界新とか出た方が盛り上がるでしょう。色々と語弊があってはいけませんが、感染症の流行のときだって、ちょっとその傾向が出てしまいがちでしたよね。

(すみません、有料記事なので先読めないと思いますが)
というかこの見出し「相場急変動で全員投げ売り」って、なんだかセンスが東スポっぽくないですか。。
いや・この例えもだんだん通用しなくなってきたねえ。電車の中でスポーツ新聞読む人、今いないものね。

株の投げ売りって聞くとなんだか、葉っぱのほうつかんでカブをぶんぶん投げつけている様子が頭に浮かんできます。投げやすそうですよね、カブって。
大根だと折れちゃいそうだし、ニンジンだと葉っぱがちぎれそう。

まあしばらくすれば落ち着きますって。
その間にカブじゃなくて違うもの食べましょう。
僕もこないだハクサイをかいましたよ。
・・あれはコクサイっていうのかな。

違う事書こうと思ってたのに、こんな話になってしまった。。でもまだ明日もさがりそうだね。
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新潟、山形方面行き その2

2024年08月03日 | 旅行記
新潟市内で一泊し、主に日本海東北自動車道を経由して北に向かいます。

今思うと村上の辺りから海沿いの道(一般道)を行っても良かったかもしれません。高速も全通していないので、途中から一般道に入り海側に出ます。


途中道の駅に立ち寄りながら、粛々と進みます。新潟からだとあんがい距離があるのですが、先の予定をはっきり立てていないので、あまり余計なことはせずに進みます。



鶴岡。

この頃、約20キロほど北の酒田や新庄では大雨で大変なことになっていました(改めてお見舞い申し上げます)。
この辺りも、どうなっているのか心配したのですが(実際市内の一部では前日に雨が大変だったようです。さらに言えば新潟市内も相当水が出たようです)、着いてみると市内の川の水かさを含め、特に雨の影響はないようでした。


城下町のイメージでしたが、むしろ文明開化の匂いが。

致道博物館。
市内に残った建物を移築してひとところに集めたそうです。

建物内。

ミニチュアの室内模型が並んでします。



趣味の部屋。作り掛けのボディはコロナ1600GTと見た。。


もちろんミニチュアだけではなく、他の建物では古い農家の民具や、明治時代の警察の建物内の様子を展示しています。
さらに古い、古代の化石とかも見られる。

『さかな』

なんという大まかな。。


農家や幕末期の建物も保存されていますが、明治期の西洋館風の建物がこれだけたくさん残っているのは、少し意外でした。

近くの「致道館」に模型の展示がありましたが、市内中心部(現在の市役所)に明治9年に建てられた西洋風3階建ての学校「朝暘学校 」は、室数が42もある巨大な木造建築で(しかし、完成からわずか7年で火事で焼失してしまった)、この街が明治以後いかにモダンな街に変貌していったかを示すものでした。
今でも地域の銀行とか、大学の研究施設などが立ち並び、この地域の中心的な都市として機能していることがわかります。

まあ、行く前のイメージは庄内藩の城下町で、侍や町人が行き来するようなイメージだったのですが。。


そう、つまり『海坂藩』ですよね。

というわけで、今回最大の目的はこちら藤沢周平記念館でありました。

お昼ちょっと前でしたが、館内お客さんは2人くらいで、ひじょうにじっくりと見て回ることができました。

ひじょうによかったのですが、ここでうまく記述できるようなものもないのですが。。

まあしかし、これが海坂藩か、という聖地巡礼的な。。

ここでも、道中最終区間のあつみ温泉から高速に乗ってしまったので、少々悔いが残ります。そのまま海沿いに走れば「海上藩」もなぞることができたのですが。。ナビに頼りきりではなく、事前に計画を立てることも大切かもしれません。というか最近忘れてました。

鉄道(羽越線)はこのような城下町の定石通り、市の中心部から少し外れたところを通り、そこに駅前の市街地が広がっています。

とりあえず駅に行ってみようかと、車を城址公園に置いたまま歩いたのですが、梅雨明け前とはいえ32℃の炎天下でそれは無謀だったようです。

駅前の商業施設らしい建物に食文化云々と書いてあったので、レストラン街かと思って入りました。
目の前が観光案内所みたいになってて、ちょっと雰囲気ちがうと思ったのですが、とにかく暑かったし、レストランは確かにあったのでそのイタリアンに。
お客さん自分だけ。

ランチ2,200円で高めでしたが、たしかに印象に残るおいしさでした。

鶴岡城址に戻るのは流石に歩くのはやめて、市内循環バス(ハイエースみたいなミニバス)におっかなびっくり乗りました。乗り方がよくわからなくて、「こっち、これ押すの」とかゲラゲラわらいながら教えてくれた親切なおばさんに助けられながらなんとか乗りました。

当地から鶴岡までは新潟経由で行く方法と、東北道から山形を経由して行く方法があります。どちらも450キロぐらいです。帰りはこの山形ルートを使いましたが、やはり一部一般道利用で月山を超えていきます。高速は対面通行で制限70Km、一般道は50か60km/hで流れてますからあまり変わらないです。前後の車と延々一緒に走ることが多いのでちょっと気疲れしますけど。

出がけに満タンにして、新潟から出発するときに再度給油、帰宅してからまた給油して満タンにしました。今回の全行程は968Km, 新潟で21.64l (@165円)、帰宅後33.69l(@156)、燃費は17.5l/km という結果でした。
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