アメリカに進出してまさかの大ブレイクをしたこんまりさんが、かの地で自らのメソッド「ときめき」を英訳するときに使った言葉が、「spark joy」です。
捨てるかどうか迷ったとき、そのものが「すぱあく じょい」してるかどうかで判断する、というものですが、このなんだかわかったようなわからないような判定法が、アメリカ人には新鮮に感じられたのでしょうね。。
こんまりさんの本を読んでから半年、そのときは大変に感心して、さて時間ができたらうちも片づけようかと思ったものですが、なにしろこの半年は色々ありすぎて。。年末までに時間を取って、片づけないといけません。
このメソッドでは、時には「すぱあく」したものをずっと使い続けることもあり、とされてもいますが、うちにはかなり長生きしている道具がいくつもあります。
ひじょうに所帯じみた話で恐縮ですが、写真のピンチハンガー、もうかれこれ20年ぐらい使い続けていると思います。後から買ったものもあったのですが、それは実家にあげてしまい、こちらが生き残っています。
ピンチは時の経過とともにばねのところが割れてしまい、その都度新しいものと交換してきました。このままずっと使い続けていくものかと思っていましたが。
先日折りたたむところが割れてしまいました。はめ直せば使えるというものではないようで、これは寿命でしょうね。
これまでの活躍に感謝しつつ、新しいものと交換となりました。。
こちらは、買ってから今年でまる25年になるアンプ。
これを買ってから1年ほどした時、実家近くの電器店で格安のサンスイα607XRを見つけて、それと交代。しばらく不遇をかこった時代もありましたが、サブシステム用に復活、更に部屋の片づけでメインシステムを解体してからはこれが唯一の稼働コンポとなり、現在に至ります。強運のアンプです。
3回ぐらい修理に出してはいますが、今でも元気に活躍中。
ではありますが、先日ウェブで同じマランツから、NR1200という多機能アンプが出たのを知り、俄然興味が出てきました。現在検討中。ただ、NR1200は基本AVアンプの系譜なので、音質については未知数。昔のアンプはつくりがしっかりしてるので、もしかして古いほうが音がよかった、なんてことがあったらどうしよう、と思ったりもします。。