とにかくジョージ・ウィンストンはこのAUTUMNと、最初期のBallads and Bluesが一番まとまっていて、繰り返し聴いても飽きない。ウィンダム・ヒル系でいうとウィリアム・アッカーマンのIt Takes a Year、映画音楽のCountryなどもよかった。あと、ウィンダム・ヒルではないが国内CD未発売のAukland Solisten のAir、これは本当の逸品。いずれも僕がごく若い頃に聞いたアルバムというのがあれで、ほかにもGoogle Play Musicとかで色々探してはいるのだが、自分の感受性が鈍ったのかなんなのか、これはという作品は発掘できていない。
今回わざわざ中古で買ったCDはボーナストラックのついた2枚組で、ドアーズのジム・モリソンの作曲した「水晶の船The Crystal Ship」、「戻れぬ二人Too Much Between Us」「記憶の彼方I Can't See Your Face in My Mind」が2枚目に収録されている。このうち戻れぬ二人は、Googleの配信盤に入っていて馴染み深いものだが、他の2曲は初めて聴く。曲のことはさておいて、どうもこの3曲、録音状態が今一つなのが気になる。。