うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

俵孝太郎さん*

2025年01月27日 | 音楽

月曜から帰りが遅くて、もう大変・。
ですが、これだけは書いておきたいと。

野中郁次郎さんが亡くなられたとのこと。大変残念に思います。
失敗の本質、また改めて読み直してみたいと思っています。

もうひとつ、俵孝太郎さんの訃報にも触れまして、これもとても寂しく思いました。
俵さんで有名なのは往年のニュース番組(の、冒頭のあいさつ)ですが、この方はクラシック音楽の愛好家としての一面を持っていました。

写真に掲げた「気軽にCDを楽しもう」と言う本は30年ほど前に出版されました。当時のレコードカタログを基に、3年がかりでクラシック音楽のライブラリを作る、というシミュレーションもの?です。毎月1万円ぐらいの出費で、古楽から20世紀初頭の音楽まで、音楽史を一通りなぞれるライブラリを作っていく、というものです。

この本に示された、その通りにはできませんでしたが、実際に自分も数年かけて一通りCDを買い集めました。最初がモーツァルトの後期ピアノ協奏曲で、おしまいがワーグナーの指輪だったかな。確かに、漫然と買っていると知識に偏りがでてしまい、交響曲は詳しいけどオペラはさっぱりとか、陥りがちですからね。
この本は、自分がひととおり音楽史を学ぶ(ってもアカデミックなものではないけど)きっかけになった本です。

世間的には保守派の論客みたいな捉えられ方をすることが多いですが、僕にとっては音楽好きの親父みたいなひとでした。

ご冥福をお祈りいたします。

*初出時、名前を間違えていたので訂正しました。
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橘和美優&岩井亜咲デュオリサイタル

2024年12月21日 | 音楽
コンサートの話が続きます。こちらは三芳町コピスみよしで開催された、羽変えて演奏家のリサイタルです。

二人とも東京芸術大学付属高校の出身で、そのまま芸大に進み、現在は大学院在学中なのだそうです。芸大付属高校は小山実稚恵さんや漆原姉妹、田部京子さん、遠藤真理さんなども同窓なのですね。



モーツァルトのヴァイオリンソナタK301や、ヴィエニャフスキ ファウストの主題による幻想曲など、息の合ったデュオ演奏を披露、ソロではショパンのバラードやバッハの無伴奏など。アンコールはハンガリー舞曲と、クリスマスらしくSleigh Ride(そりは滑る)、この辺サービス精神たっぷりで、楽しく過ごせました。

このホール、わりと家から近いのですが、本格的な演奏をカジュアルに聴けるのでとても重宝しています。


話は飛びますが、忙しい中でもすこしずつ来年の準備を。

手帳のリフィルは月間スケジュールのやつを一度買ったのですが、来年から会社のスケジュールシステムがOutlookに変わるんですよね。今まではサイボウズで、これで個人予定も含め管理してたのですが、Outlookはちょっと使いにくそうなので(そのうち慣れると思うけど)、紙の手帳も併用することにしました。

ので、もう少し書き込み欄の大きい週間予定のものに買い換えました。
システム手帳自体、買ってから20年を機に使うのやめようと思ってたのですが、まさかの復活。

手帳に挟んでるペンは4色ボールペン+シャープのやつで、これも20年ぐらい使ってました。もうグリップのところが黄変してガビガビになっていたので、これも買い替えました。

機能もメーカーも同じPilotのDr.グリップです。今は消せるフリクションペンが主力ですが、手帳書きにはこれでも良いだろうと。
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N響 ベートーヴェン第9演奏会 (2024年12月19日)

2024年12月20日 | 音楽

ふええ~ん・時間がなくて(個人用)PCの前にすわれない。

年末はもともと繁忙期なのですが、今年は部下の子が急にやめることになり、今日が最終日でした。
実家の庭木が伸びすぎてたので、不動産屋を通じて職人さんを頼んでたのですが、今週作業というのが急に決まり、仕事日程やりくりしながら立ち会ったりしてました。

とか何とか。
もうちょっとマイペースで行けるかなと思ってて、チケット買っていたのですが。まあ、とにかく行くことができた。


前回第9演奏会を聴いたのは5年前、初台のオペラシティで行われたキエフ国立フィルの演奏でした。あのときは12月半ばに急に行きたくなり、残席のある公演を探して2階席の隅っこから聞いたのですが・。

キエフとかウクライナって、あの頃は・、ホロヴィッツとかキエフの大門、位の印象しかなかったな。演奏は多少粗いがのびのびしていた印象がある。

令和の最初の年の瀬でしたが、あれからいろいろいろいろありましたなあ。


ファビオ・ルイージさんはイタリアのジェノバの出身で、2022年にN響の首席指揮者に就任しました。1959年生まれなので今年65歳、メトロポリタン歌劇場の首席指揮者などを歴任し、現在非常に脂の乗り切った状態にあるといえます。
テレビでよく見かけますが、実演を聞くのは初めてです。


N響第9の、昨年の指揮者は下野 竜也さんだったそうで、ルイージさんが指揮するのは今年が初めてらしいです。

第一印象は「速い」。

第1、第2楽章はさておき、インタビュー(パンフレット記載)でご自身が信じられないような清明さ、とても落ち着いた、無上の美しさがある、とされている第3楽章も、一気呵成に進んでいく。第4楽章はさほど違和感はないのですが。これでも若い頃よりはテンポを落としている(第一楽章)そうです。

絶対的なテンポよりはテンポに揺らぎがないという面が大きいのかな。一息で演奏するみたいな感じです。この解釈は興味深い。

上記インタビューでは第1、第2楽章には(ベートーヴェンの)苦しみが表れている、とルイージさんは言います。望むものを手に入れられないが、何度もトライする、その葛藤が表れている、と。

見方によっては落ち着かないせかせかした感じの演奏ですが、それはルイージさんのそんな解釈から来ているのかもしれません。


うさぎ的にはこの第1、第2楽章は、そういう落ち着かなさが身上だという気がします。演奏会で聞くとこの辺はどこかモコっとしたかんじで、ひじょうに気持ちが良くは聞こえてこない。

個人的なビジュアルイメージは暮れの都会の夜、広い道路脇の歩道を歩いているときのような感じです。始終車の音はするし埃っぽい。店舗の灯りは明るいが道の脇などは薄暗い。風は冷たい。そして自分は疲れているけど寒風のもと眠気ではなくどこか不快、あるいは多少熱っぽいかもしれない。

第3楽章は少し暖かい建物に入って、多少はくつろいだ感じになります。
ただ、まだ眠るという訳にはいかない。

そして、第4楽章。。


今回の演奏、第4楽章は素晴らしかったです。コーラス(新国立劇場合唱団)もとても良かった。ここは非常に落ち着いて聞いていられる感じでした。


カーテンコール撮影可でした。
席が上手の舞台寄りだったのですが、ルイージさんは指揮台よりもうしろであいさつされたので、見えなかったのが残念。ソリストより一歩さがってたのかな。

引退を表明したマロさん(篠崎 史紀 さん)は良く見えました。
これも記念になりました。

この写真がぶれてしまったのは痛恨。。

素人解釈のついでですが、やはり第9が年末に演奏されるのは、この曲が人々に人生を連想させるからですかねえ。

第1第2楽章で色々トライするも満たされず。第3楽章でもう俺これでいいや、となるけど、どこかでいやちょっと待て、という声が。
そのモヤモヤが、第4楽章でついに炸裂・。
O Freunde, nicht diese Töne! 

いやあ、まだ第4楽章来てねえな。
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第2021回 N響定期公演 ブロムシュテットさん

2024年10月27日 | 音楽
25日(金)の定期公演に行ってきました。
ブロムシュテット+N響の公演は2019年11月、2021年10月に続き3度目です。

今年97歳になられました。

3年前の公演ではふつうに歩いて舞台に出てこられたけど、さすがに今回はコンマスの方の肩を借りて登場。椅子に座って指揮をします。

前回は楽器配置に驚いたのですが、これはこの方のスタイル(古典的な対抗配置)のようです。指揮台は第一、第二バイオリンの間に挟まるように配置されています。


演目はシューベルトの交響曲第7番、8番です。

むかしは8,9と呼んでました。うちにあるCD(アバド・ヨーロッパ室内 / ワルター・コロンビア、それとベーム・BPO)はどれもそう書いてありますが、変わったんですよね。変わったのは最近の話でもないですけど、あれ、と思うのは普段そんなには聞いていないせいかな。いわゆる「未完成」と大ハ長調の交響曲ですね。

7番はとても静かにはじまり、フォルテでも決して強奏せず、それでいてとても表情豊かな非常に凝縮された演奏でした(語彙力・)。
わかりませんけど、指揮者とオケとの間に強い絆があってこその演奏なのだろうな。休憩時間中に心の中で演奏を反芻しながら、涙がでそうでした。
関係ないけどNHKホールトイレ少なすぎですね。男でも長蛇の列ですから。

8番は先ほどとは違い、テンポも切れ味よく、力強い推進力でぐんぐん驀進します。気がつきましたけど、この曲も汽車っぽいですね。天国的に長いといわれるように、ほんとうに長くて、バイオリンの人が度々楽譜を前のページに戻してました。何回繰り返すのか・わからなくなりませんかね。
ブロムシュテットさんは全部了解済みというかんじで、暗譜で指だけで指揮しています。10本の指すべて使って指揮するという感じでした。



この演奏会ではカーテンコールを撮影してもよいことになっていました。
演奏中はもちろん禁止ですし、フラッシュも禁止。

N響演奏会のオーディエンスでしたら、マナーもしっかりしているから問題ないと思いますが、こうやって部分解禁すると勘違いして演奏中に撮ったりされないでしょうかね。。

ともかく、カーテンコールはたいへんな盛り上がりで、ブロムシュテットさんも(歩くの大変なのに)何度も舞台に戻っては挨拶していました。



日本人は老巨匠が好きだなどと言われますが、ブロムシュテットさんはふだんの生活もひじょうに謹厳実直な方で、厳格な菜食主義を貫いてこられたとのことです(ウィキより)。
いまよりも若い頃から写真ではよくお見掛けしていましたが、昔から年齢よりずっと若く見える人でした。

身体も大切ですが、常に今よりも前に進もうという気持ちを持ち続けてこられたからこそ、今でも舞台に立ち人々に感動を与えることができておられるのでしょうね。
より長く生きる者はより遠くまで行くことができる。
菜食はむずかしいけど、色々見習わないとなあ。
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セルジオ・メンデスさん

2024年09月08日 | 音楽


昨日朝のニュースで訃報を聞きました。
高校生くらいの頃、FMで特集やってたのを聞いて、おしゃれで懐かしい感じ・と思ったのを覚えています。DJはもしかしたら山本さゆりさんだったかもしれません。

当時でも懐かしいですね・と紹介されており、でも、今でもブラジル88と名を変えて活躍中なんですよ、と最新の曲も紹介していました。

なので、率直に言ってまだご存命であったとは・と思いました。。最後の舞台は昨年11月であった由。

ビートルズの曲のアレンジが有名でした。デイ・トリッパーなんて、かなりすかした感じでカッコいいですよね。同じようなころにカーペンターズ(リチャード)も、別のアプローチでビートルズその他の曲をアレンジしていましたが、あの頃はそういう、アレンジャーが原曲の違う魅力を引き出す、みたいなことが盛んだったのでしょうか。

60年代後半から70年代にかけての音楽シーンって、表面的にわかってるつもりでも、今でも結構わからないでいることが多い気がします。

ご冥福をお祈りいたします。



体調はだいたい戻りましたが、引き続き週末は寝ておりました。
ここのところ、なぜか仕事の夢が多いです。適当にアレンジされているのですが(自分でもこれは夢だと自覚してるところがある)、現実の仕事で抱えてる問題+αみたいな味付けがされていて、なんか編曲された音楽みたいな味わいが・癖になりそう。。
しかし、寝てるのに仕事してるのはどうも割が合わんです。

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同世代の演奏家たち

2024年09月04日 | 音楽
久しぶりに爽やかな青空・日中の日差しこそつよけれど日が暮れるといい感じで涼しくなって。
こういう夏の日々が続くのなら、さいこうなんですけどね。
久しぶりに車の窓を開けて走りました。酷暑の時は熱風浴びるだけだし、ここ1週間ほどは雨入りますから開けられなかったのです。風あびて走るにもいい季節ですね。

ずっと不調だった体調は、なぜか天気と連動しているのか、なおってきました。いや・ちびっと参りました。



涼しくなったら音楽会にも行きたいのですが、なかなか日程が決められません。昔なら雑誌でも買ってきて、ぱらぱらめくってあれこれ考えるのが好きでしたが、雑誌も買ってないな。FM雑誌とか、けっこう好きだったんですけどね。

今でもNHKとかでは新進の演奏家を紹介する番組がありますが、若い子たちはたくさん出ているし聞けば感心もするけど、いかんせん印象が分散してしまい、あまり名前が覚えられないのですよね。
かつてのようなスター演奏家で、聞いてみたい人といったらユジャ・ワンでしょうか。こんどCDを買ってみようかしら。


どちらかと言うと、自分と同じ世代の演奏家たちの様子が気になります。
昔は雑誌などで期待の若手みたいな紹介をされていて、自然名前がすりこまれています。何人かの方はCDを買ったし、別の方はコンサートに伺ったりもしています。

仲道郁代さんとかがその筆頭でしょうか。ベートーヴェンのCDを買いましたが、意外と力強い中にも繊細さがあってとても良いですよね。コンサートも行きました。

田部京子さんも昔FM誌で紹介されてたな。シューベルトのCDを持っていますけど、コンサートはまだ行けていないな。

小山実稚恵さんも精力的に活躍されていますね。ベテランのかたですが、なんとなくみちえちゃん的な可愛さが今も魅力的です。

昨年でしたか、コンサートに伺った小川典子さんは、今もとてもカッコいい方です。コンサートではけっこうユーモラスな面もうかがえて、楽しかったです。

ヴァイオリンの小林美恵さんも、ずいぶん前にコンサート行ったな。CDは小品集が好きでかなり繰り返し聞いていました。

あと漆原姉妹。ひと頃は姉妹どちらもCDをたくさん出していたり、割と華やかな活躍をされていた気がします。お姉さんの啓子さんは、FMの番組で自演を司会者と対話しながら紹介する、みたいなのを聞いたことがありますが、ちょっとシャイな方なのかな、とお見受けしました。室内楽方面で多面に活躍されていますね。妹の朝子さんは今は大学の先生をされているのですね。

チェロの長谷川陽子さんは、昔雑誌やFMの番組などでは、期待の若手演奏家としてよく出ていました。女性のチェリストって、割と人気が出るというか、スター性のある人が時々出ますね。デュプレとか。遠藤真理さん(同世代ではないが)はFM(きらくら)に出ていましたが、ときどき豪傑笑いをされるのが好きでしたね。
などと書いていると、色々知っているみたいですが本当はなにも知りませんし、コンサートに日参していたわけでもありません。

でもあれですね。今年は小澤征爾さんやポリーニも亡くなったし、アシュケナージやブレンデルは引退してるし、デュトワさんもあまり出てこられないとかで、むかし雑誌で見ていたスター演奏家は流石に世代交代ですね。昔のカラヤンとかホロヴィッツみたいな大スターがいた時代とは、今は違うのだと思いますが、気が付いてみると若い頃から見知っていた日本の演奏家さんたちが今も活躍している。もちろん向こうはこっちを知らないけど、これもなにかのご縁なので、応援していきたいと思います。

あれだな、男性の演奏家出すの忘れたな。
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ビリー・ジョエルの3枚

2024年08月22日 | 音楽
ビリー・ジョエルはかなり息の長いアーチストだけど、ごく個人的には70年代後半から80年代にかけての作品が好きで、その後の活動はあまり追っていない。長年の下積み生活から一気にブレイクした「ストレンジャー」、多彩なアーチストが参加する「ニューヨーク52番街」、そして「グラス・ハウス」。


「ストレンジャー」タイトル曲の出だしは印象的だ。おおむかし、糸井五郎さんの番組で、糸井さんがイントロに重ねて「・・さて、聞こえてきたこのピアノ、そして寂しげな うぃっそぅ・・」と紹介していたのがとても印象にのこっている。whistleは「アタックNo.1」のテーマ曲で大杉久美子さんが「ホイッスルが~」と歌っていたけど、英語の発音はそれまでしらなくて、ちょっとびつくりした。

糸井五郎さんは、後のいろんなDJみたいにやたらと英語交じりのへんてこなしゃべり方をする人ではなくて(go go goとは言ってたけど)、ある意味とても上品で正確な日本語を話される方だったが、英語もひじょうに上手な方だった。
のみならず、上のストレンジャーもそうだったけど、曲紹介のタイミングとか、今思うととても格好良かった。ハーブ・アルパート「ライズ」の紹介の時は、番組冒頭でいきなりイントロが聞こえてきて、あれは痺れたな(伝わらない・)。

52番街はCD形式で発売された世界最初のアルバムだそうだが、個人的にCD買ったのも早かった。と言っても30年ぐらい前かな。

テープでエアチェックしたのは、部分的だったけど持っていた。
おおむかし(と言う話が多いが・)、友達と一緒に旅行してたら偶然友達の知り合いの女性たちと出会い、ちびっとダブルデートみたいな感じになった。レンタカー借りてたんだけど、音楽かけようという事になって何がいい?と聞くと「どんなのがあるの?」「ビリージョエルとか」「の、何?」「ニューヨーク52番街」「わあ渋い!大人!」みたいな会話をしたのを思い出す(再現度低いな。それに、伝わらない・)。

あそこが好きですね・・、フレディ・ハバードがトランペットのソロを吹くあたり。あれは格好いい。本格的なジャズアルバムとはまた違う感じ。

ずっと昔に書いたけど、これ(グラスハウス)はLPレコードを持っている。
まだ輸入盤が珍しかったころ、池袋のタワーレコードで買った。友達が別のを買って、お互いに貸し合ってテープに録音したりした。

買ったのは夏休みに入るころで、その夏中これを聞いていた。
今は配信でいくらでもいろんなのが聞けるけど、昔はそうはいかなかったからね。輸入盤だって、こどもには安くなかった。

これと、ストレンジャーはごく最近CDで買いなおしたけど、2曲目のSometimes a Fantasy で気が付いたことがある。冒頭電話をかける音(プッシュホン。数字キーを押すとピ・ポ・パと、数字に割り当てられた音がする)で始まるのだけど、そのピ・ポ・パという音がLP時代と違うのだ。
ピポパの音程まで耳に残っているので、おや、と思った。そんなものをあえて直したのは、なにか差しさわりがあったのだろうか。例えばピポパの音の通りに電話をかけると、だれか個人のお宅につながってしまい、そのお宅から抗議を受けたとか。。
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フランソワーズ・アルディ

2024年06月13日 | 音楽
うわあああん。


さいしょのきっかけは「さよならを教えて」だったと思います。それもオリジナルではなく、イージー・リスニング風にアレンジしたものでしたが、そこからアルディを知りました。

この特徴的なイントロは、表現に困るほど個性的で、素敵ですね。。


いまどきの若い子なんかよりもずっと女性らしさを感じます。



どこか懐かしい、古い夢のような歌い方。



ずっと前からの疑問なのですが、この時代のフレンチ・ポップスって、日本の歌謡曲にかなり影響を与えていますよね。

五輪真弓も沢田研二もパリで録音しているし。逆にダニエル・ヴィダルとかマージョリー・ノエルは日本語で歌ったりしています。この関係はどういうものなのかな。

どうっ、ったって、なんとも言いようがないのですが。

さいきん(でもないか)ではクレモンティーヌがバカボンの歌とか歌ってるし。よくわからん。


後年は占い師をやっているとか、病に苦しんでいたなどと聞きましたが、晩年の写真を見てもとても素敵な方でした。

アルバムは沢山だしていて、集めきれるものではないのですが。。
コンピレーション版の「フランソワーズ」(1970年5月発売)が一番好きです。アルディが独、英、仏語で歌っています。

ご冥福をお祈りします。
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Air- オークランド・ゾリステン

2024年06月07日 | 音楽
先日、CDの事を書いたあと、少し気になって久しぶりに新宿の中古レコード店に行こうとしました。
紀伊國屋書店の8階に行ってみたら・・ない。

あとで調べたら、別の場所に移転してたのですね。知らんかった。


また別の日ですが、FMを聞いていたらオーボエのソリストの方のリサイタルをやっていました。ふと思い出して、ウェブを検索してみたら、写真のCDがオークションに出ていました。確保。

ジョージ・ウィンストンのピアノ曲がCMで使われて、ウィンダム・ヒルの音楽が一世を風靡したことがありました。
レンタル屋さんに行ったら、ウィンダム・ヒルそのものはなかったけど、これがあったので借りてきてテープにダビングして・とても気に入って何度も聞いていました。

以来、時折思い出しては懐かしく思い、テープをMDにダビングしたり、それをさらにレコーダーに落として聞いたりしていました。カセットが音源だからすごいノイズだったけど。

ウィンダム・ヒルレーベルはその後もCD等で流通して、入手も比較的容易でしたが、オークランド・ゾリステンなる団体はまず検索しても出てこない。
LPレコードは時折オークションや中古レコード屋の在庫として見かけることはあります。しかし、CDが出ているとは知らなかった。

3,300円(消費税の表記なし)、後ろの方には1985との表記もあるので、昭和の終わりごろの製品なのだと思います。その割にケースも盤面もきれいです。

このCDにも録音データや演奏者の名前等は全く書かれていません。曲目はウィンダム・ヒルの有名曲を網羅したもので、楽器(ピアノ、ストリングス、管楽器)に合わせて編曲されています。

どこかでこのレコードの企画は日本のレコード会社、と聞いたことがあります。「あこがれ・愛」のヒットに乗じて、クラシック系の臨時のユニットを組んで作ってみた、というところかもしれません。

それにしては編曲もとてもすてきな感じで、オーボエとピアノの掛け合いとか、ピアノに乗せてチェロが入ってくるとか、このユニットの演奏でないと聞けない素敵なアレンジがたくさん入っています。

オーボエの音は素敵ですね。じっくりと聞かせてくれます。

色んな音楽を聴いてきたし、歌謡曲も正統派クラシックももちろん好きだけど、なんというか、聞いていていちばんしっくりくるのはこの頃聞いたこれらの、当時の言葉でいうとニューエイジ系の音楽かもしれません。




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CD販売終了

2024年05月29日 | 音楽


銀座の老舗楽器店、山野楽器本店は、7月末でCDの販売を終了するのだという。
記事にあるように数年前に売り場規模を大分縮小はしたが、小スペースでも管理が行き届いていて、結構品ぞろえはしっかりしていた。

昔、もう30年ぐらい前のことだが、CDを買うことに狂っていた時期がある。いちおう毎月予算を決めてはいるのだが、お給料が出ると昼休みに例えば銀座に出て、山野楽器の裏通りにあったラーメン屋でお昼食べて、そのあとCD物色したりしていた。買うのはクラシックCDで、輸入盤が多かった。

輸入盤は国内版に比べ概ね3~4割は安かったし、国内には出ていないシリーズも結構あった。例えばレコード芸術という雑誌には基本国内版の情報しか書かれていないが、店に行けば意外な掘り出し物が見つかる。
輸入盤を扱う店は限られているし、品ぞろえは店によって違う。値段も一律ではない(店によって値付けが違っていた)。

山野では輸入盤の外側に薄茶の紙を巻いていて、背のところに手書き、日本語でタイトル等を書いていることが多かった。1枚1枚、見ていくのが楽しかった。

店に行けば何かしらの発見がある。
昼休みは時間があまりないが、退社後に店に行くと、それこそ時のたつのを忘れるほど夢中になって眺めていた。

あの頃、銀座付近では首都高のガード下にHMVがあり、それから山野、数は少ないけどヤマハ、それから数寄屋橋に中古盤のハンターがあった。

山野の1階の、手前は日本の歌謡曲等で、奥に行くと落語とか邦楽関係があった。地下1階は洋楽ポップス、民族音楽等と映像関係。エスカレーターで3階に上がると1フロアまるまるクラシック。ジャズは4階にあった時期もあったが、後に3階に移ったような記憶が。

とにかく狂っていたな。。
レア盤をさがすとかいうタイプのマニアではなくて、ひたすら(自分にとって)新しい音楽と出会うのが楽しかったのだ。それこそモンテヴェルディからジョン・ケージまで。世の中はじぶんの知らない音楽で満ち溢れていたのだ。

あんまり狂っていたので少し反省し、前宅に越してきた頃にいったん買うのを止めた。再開したのはそれから10年ぐらい後だったと思う。
その頃にはだいぶ憑き物が落ちていて、別にお店行かないと禁断症状が出るようなことはなくなっていた。やがてネットでもCDを買えるようになったし、配信DLで買ったりとか。そして定額配信の時代へ。

アマゾンとかでも、CD新品の販売は少なくなっている。
おそらく配信でないと聞くことができない曲も多くなっていると思う。
ただ、その配信のリソースはCDアルバムであることが多いので、この先どうなるのかな、という思いはある。


こないだパットメセニー聞きます、とか書いた後、なんだか聞きたくなってCD買ってしまいました。
ぽわんぽわんした感じが、なんとなく時代の気分ですね。。
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ラ・フォル・ジュルネ2024

2024年05月03日 | 音楽
今年も今日から始まりました。

今年は今日だけ聴くことに。3月から予約開始しているので早くとればよかったのですが、また遅くなってしまい・。
Aホールは5千人ぐらい入るそうですが、S席でも結構舞台から遠くなると音量や視覚的に厳しくなります。

最初に聴いたのはオールラヴェルプログラムで「亡き王女のためのパヴァーヌ」、「ピアノ協奏曲(ピアノ:萩原麻未)」、「ボレロ」。
オケは神奈川フィル、指揮齋藤友香里。

45分のプログラムですが、そうは収まらないだろうと想像がつきます。
レコードならなんとか入るかもしれないけど、コンサートはオケが入場して音合わせして、指揮者が出てきてとかやっているうちに軽く数分はかかりますから。

案の定、20分ぐらい足が出てました。リスナーとしてはお得ですけど。

齋藤さんは端正な指揮ぶりで好感が持てました。ボレロは見通しのよい演奏で、過度にドライブした感じにならない所が良かったです。
屋台も出て盛り上がる中庭。
ここで買うのはいいんだけど、座って食べるところがないのでいつも敬遠してます。ただ今年はちょっとスペースあったかも。

無料演奏もあるし、お客さんもたくさん入っているけど、全体に演目がコンパクトになっていますね。
海外からの演奏家が少し減っているようです。


もうひとつはワグナーの「マイスタージンガー」前奏曲とチャイコのピアノ協奏曲です。




指揮者とオケは同じ齋藤友香里、神奈川フィル。
ソリストは亀井聖矢くんです(上記)。

この演奏はすごかった。
亀井君はほとんど中腰で演奏に没入し、超絶技巧を聴かせてくれました。

チャイコのPCってそんなに普段は聞かないんですけど、やはりとても華がある(冒頭の「パポパポ・ドン!・・とん・ちゃん・ちゃん」はとにかく派手)ので、コンサートで聞くといいですね。。

アンコールでラ・カンパネラを弾いてくれました。
とても派手なアクションで思い切り暴れてくれましたが、他方緩徐楽章やソロの弱音がとてもきれいで、こちらも印象に残りました。

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ザ・シンフォニエッタみよし 第11回特別演奏会

2024年03月18日 | 音楽
この特設オーケストラによる演奏会を聴くのは2年ぶりです。2年前はコロナ後の最初の演奏会だったようです。

去年はなぜか行っていないなと思ってネットで調べたら、ちょうどその日に母校の行事があったみたいです。。10回目の記念公園だった由。

今年のプログラムはハイドン、ヒンデミットそしてベートーヴェンという、なかなか攻めた組み合わせです。
ハイドンの61番と言ってもピンときませんが(荒井氏はハイドンちょっと作りすぎ、と言ってました)、フルートが使われているのが少し特徴的、なのだそうです。

ハイドンの交響曲はうちでも主に80番台ぐらいからの後期のものをCDで持っています。ショルティのものと、昔のナクソス盤がいくつか。61は聞くのは初めてかと思ってましたが、探したらありました。

ヒンデミットのCDは持っていないし、たぶん聞くのは初めてです。
これは今回参加された海野幹雄氏の提案で取り上げられたとのことで、今回の目玉なのだそうです。ほぼ100年前の作曲ですが、コンテンポラリーの音楽としては聴きやすい印象でした。

それにしても演奏会でヒンデミットが取り上げられるなんて、この町の方々の民度の高さがうかがえます。

ベト7はお馴染みの曲ですが、今回のように小編成のオケで聞くのもまた乙なものです。見通しの良さを感じる半面、どうしても弦が弱く聞こえて、ピアノ弾くときに右手よりも左手の方が大きいみたいなかんじになってしまうあたりがどうもな、とおもったりもしました。

でもとにかく久しぶりのオーケストラ、堪能しました。
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仕事BGM

2024年02月23日 | 音楽

昨日22日は在宅勤務で、ずっとややこしい顧客の仕事をしていた。多少の休憩をはさんで、日付が変わるぐらいまでやっていた。
天気は終日冷たい雨模様だった。

今日23日は祝日だが、引き続き昨日の仕事の続きをした。延べ時間は半日(勤務時間の)程度だが、それで一日終わったようなものだ。
夕方にはもうくたびれて昼寝してしまった。
今日も昨日と同じような天気だったので、祭日気分は全くなかった。



在宅の時はミニコンポで適当に音楽流しながら仕事したりする。
4年前、在宅勤務が始まったときはちょうどベートーヴェン生誕250周年だったので、ひたすらベートーヴェンをかけまくっていた。
しかしこれは良くなかった。だんだん飽きてくるし、なんだかベートーヴェンって聞き流せない感じがあるので気が散るのだ。

ロマン派以降の音楽と言うのは、BGMにしているとずっと同じようなことやってるような気がしてくるし、どうも気が散って良くないような気がする。ブルックナーの交響曲を延々かけるとか、ルーセルとか、ニールセンとか、オネゲルとか、聞いたことない方々にはすみませんだけど
ただ、マーラーはもしかしたら割と耐性がありそうな気がする。なにが違うんだろうね。

わりと良いなと思うのはモーツァルトだ。
変な話、いくらでも聞いていられる気がする。仕事の伴奏としてとてもよい。
なので、さいきんは好んでかけている。
ハイドンもよさそうなきがするが、まだ試していない。



仕事が難航して来ると、音楽が止まっても気が付かなかったりする。

ふと思ったのだが、うちには現代音楽のCDはあまりないが、そういうのもいいかもしれない。

というか、う~ん困った、この先どう進めればいいんだ!と思ったとき、思い出したのがルイージ・ノーノの「進むべき道はない だが進まねばならない・・・A タルコフスキー」だ。


メロディが頭に浮かんできたのではない(不可能)。
曲のタイトルが浮かんできたのだ。

原題はNo hay caminos, hay que caminarで、トレドの修道院に刻まれた碑文から採ったのだそうです。座右の銘にしたいくらい、格好いいというか、身につまされるタイトルですね。。

聞いていると、始まってるんだかいつ終わるんだか全くわからなくて、最高です。



という訳で、同僚と電話してどうしよ~、とか言いながらゲラゲラ笑ってたり、夜中にチャットが来て(こっちもリアルタイムで見てるってのがすごい)思わずガハハと笑ったりしながら、仕事は続くのでした。

なんかちょっと、荒れてますね。


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小澤征爾さん

2024年02月10日 | 音楽
ひと頃、毎月「レコード芸術」を買っていた時期があった。
その頃小澤さんはドヴォルザークの交響曲を続けて録音しており、よくCDの広告が出ていた。

今にして思うと当時の小澤さんは今の自分と同じような年代で、脂の乗り切った時期だったのだろう。その頃既に大家であり、ボストン響との関係も安定していたし、CD屋に行けばあちこちに長髪のジャケット写真が見られるという感じだった。この8番も好きでよく聴いていたけど、自分自身は小澤さんの非常に熱心なファンと言うわけではなかった。しかし、今でも小澤征爾指揮のCDはかなりたくさん持っているはずだ。武満徹、ヤナーチェク、マーラー、etc, etc.

昭和の終わりごろだったかしら、NHKでボストン時代の小澤さんを追いかけたドキュメンタリーを見た。日本語発音の英語でオケをガンガントレーニングしたり、ヨー・ヨー・マと一緒に食事したりしている。仕事もオフもものすごく精力的に動いているな、という感じだった。

その後もドキュメンタリーでは再三取り上げられている。ウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任したころも、たしか二日にわたってNHKで特番を組んでいた。

「音楽武者修行」や「やわらかな心を持つ」を読んだのは30歳前後の頃だったかな。小澤さん(昭和10年生まれ)より後の世代の方だと、若い頃から海外に渡航するというのは珍しくなくなるが、あの頃は相当大変な冒険だっただろうし、そんなことができる人は少数だった(が、少しはいた)のだろう。
「やわらかな~」は数学者広中平祐さんとの対談で、お二人とも性格は対照的だけど天才同士なので、話がとても面白い。

10年ほど前に村上春樹氏と音楽について対談した本も出た。小澤氏は日本のレコードファンのペダンチックな論調にやや批判的な様子(ような事を言われていた気がする)だった。あのとき何枚かCDを買った気がするのだが、どこにやったのか、見つからない。

カラヤンやベームは一応同時代に生きていた人達だけど、その頃は余り関心がなかったし、何より遠い異国の人たちだった。
小澤さんも近くにはいなかったけど、ちょうど親くらいの世代だし、その活躍の経緯をずっと見続けることができた。

若手というか、自分たちと同世代では大野和士さんとか佐渡さん、広上さん、あるいは西村智美さんなどが浮かぶが、クラシック界も日本も、あるいは世の中全体も昔とは違っているのだろう。小澤さんのようなスターを、今の世の中は求めていないのかもしれない。

そうであるならば、なおさら(画面越しや音盤、活字を通じでだけど)同じ時代を生きその活躍を見聞きしてこれたこの数十年が、貴重で幸せな経験だったように思われる。

ご冥福をお祈りします。
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八代さん

2024年01月09日 | 音楽
八代亜紀さん亡くなられたんですね。。夕方SNS見たらいろんな方が-小原孝さんとか、太田裕美さんとか、研ナオコさんとか、デーブ・スペクターさんとか、駐日ジョージア大使の方とかが追悼のコメントを出されていて、幅広く親しまれた人なんだなあと。

友人が仕事でよくお目にかかる機会があったそうですが、周りの人たちにも気さくに挨拶されるような方だったそうです。この謙虚さが人気の秘密だったんだなと。

前にちょっと話題にしましたけど、八代さんは洋楽が結構お好きで、Fly Me To The Moonなんか、ものすごくかっこよかったです。

こちらはライブステージですが、少しボサノバ風。


ライブなので生の八代さんの歌唱法が良く出てますし、舞台姿がとてもすてきです。

これも前に書きましたが、CMでとてもお茶目で可愛いお母さんの役で出て来たり、絵がお上手だったりと、色々な面をお持ちの方でした。

ご冥福をお祈りいたします。

ところで、八代さんのFly Me To The Moonを聞きたくなってWalkmanでYouTube Musicを開いていたらあっという間に電池がなくなってしまった。
仕方ないから久々にスマホの方のアプリを開いたら、ものすごく調子が悪くて数秒ごとにフリーズしたりする。Walkmanのほうはフリーズはしないけど、すごくレスポンスは悪いしジャケット画面は消えているし、なんだかもうボロボロだ。スマホはここ1年ほどは使っていなかったが、それまではふつうに使えてたはずだ。一体どうなってるんだ?」
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