百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
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耳は心で。

山葵・わさび・ワサビ・丼

2021-04-06 | 昆布
山葵・わさび・ワサビ・わさび丼・卵丼

 

キラキラ光る清らかな湧き水が流れるわさび畑。

蝶も飛び回り、せせらぎとと共に心安らぐ風景です。


伊豆半島は、わさびの名産地。

生産に適している軟水が湧き出ています。

農家さんの好きな食べ方は私と同じでした、熱々ご飯に鰹節と山葵をのせるだけのシンプルな食べ方、生卵を落とす時もあります。

生山葵の擦り方です。

皮の突起の部分(黒い部分もあれば)を包丁でこそげます。皮に近い部分に香りがあるので出来るだけ薄く。

上の方から(茎付きだった部分)から大きな円を描くようにおろすと香りよく、口当たりのよい山葵がすれます。


海外に行くときに必ず山葵を持参します。

訪れた土地のものを食べる事が何よりの楽しみなので、塩も調味料もその土地のものを頂きます。

ただ、長期間の場合は小型の鮫おろし器とわさびを持っていきます。

例えば、土地の新鮮な帆立のお刺身を食べる時、近隣の海の塩、上質なオリーブオイル、そこに鮫皮に切り口を当て、大きく回すようにすりおろしたわさびは最高ですし、殺菌作用も心強いのです。


数年前に、伊豆のわさび農家さんで購入したおろし金は、金属でした。

おろす部分の突起が細かく、青々とした山葵はふんわりとした口当たりで滑らか、甘味も立ちます。

鮫皮一辺倒でしたが、山葵の為だけに作られた道具に感動、脂身と絡まると美味な牛ステーキにも、粗塩とたっぷりのわさび添えが基本です。

 

BY  http://yumikoizawa138.jp/date/2021/04/

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