在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

ANAで一時帰国 羽田まで 2

2020-11-18 18:03:00 | もろもろ、つれづれ
ANAで一時帰国 羽田まで 2


ロンドン到着まで


お昼過ぎのフランクフルト行きのルフトハンザ便がキャンセルになり、早朝フライトに変更、それがまた戻ったような感じで、お昼過ぎに出発のフライトに戻った、
ただし、アリタリアのロンドン行き。


当日、朝、家の最終の片付けをして空港へ向かう。
やっと久々のローマにも慣れたと思ったのだが(笑)また日本へ戻る。。。
日本に行くのがなんか面倒な私には、スーツケースが思い。。。

ローマの空港は、出入りできる扉の数を減らして、入り口で係員がチェックし、出発する人しか建物内に入れないようになっていた。
と言っても、イタリアなので、係員は座ったまま、誰が出発するの〜?と声をかけていただけ。

ロンドンまでは、アリタリア。
ANAとアリタリアは、一般に提携しているわけではないので、オンラインチェックインが別々。
各HPでのチェックインだった。ちょっと面倒。


空港について、カウンターでも、最初、ロンドンで荷物引き取りになるかも〜、と言われた。
でも、その後、調べてくれて、1枚の航空券の予約なので大丈夫と言われた。
今は、アリタリアは、独自の誓約書を作っているようで、オンラインでのチェックインで、すでに記入していたのだが、その確認があった。
オンラインチェックインをしていない乗客が、それなに?と聞いていたが、あくまでも、アリタリアだけの誓約書だと説明していた。

チェックインを無事にクリアし、荷物検査。

ここも人が少ないので、わずか数分でクリア。

しかし、この人が少ない引きを利用してか、検査機械が新しくなっていた。
イタリアも少しは変わるね。


空港内は、まあまあの混雑状況。
人がいないわけではないが、たくさんいるとも言えない。
距離は、十分すぎるほど取ることができる。

華やかな免税店を通り過ぎる時、ルイ・ヴィトンに目がついた。
あれ?新しくできたんだ、と思って聞いてみると、2月か3月(うる覚え)にできたらしい。
ただし、その直後のロックダウンで、すぐに締めることになったそう。
空港の店舗にしては、かなり広い。

今は、空港内にエルメスもグッチも、モンクレもあるし、買い物をしたい人には、嬉しい空港になっている。


さて、現在、ローマの空港のターミナル、使用されているのは第3ターミナルだけなので、いろいろな施設が移動している。

パスポートコントロールも場所が移動していた。

パスポートコントロールを過ぎ、ほんの少し行ったところ、なぜが空港職員らしき男性が、暇そうに5−6人座っていた。
空港のパスをつけているので、空港職員であることがわかる。

突然、一人が立ち上がり、私の前に来て、申告するものはない?と声をかけてきた。
ない、と答えると、いくらお金を持っているかと聞いてきた。
これも、ほとんどない、と答えて終わったが、出国の際に所持金を聞かれたのは初めて。

さっき通り過ぎた税関オフィスが閉まっていたので、ここで暇そうに座って仕事をしているのだと思ったが、暇してくれていていいのに、と強く思った。


ここもクリアして、ゲートへ。

そして、いよいよ搭乗。
久々のアリタリア。

乗客は、もう少し多いかと思ったのだが、35人程度だったと思う。
前も後ろも横も、誰もいない。
安心して乗っていられる。

それにしても、KLMと対照的だったのは、機内サービスが全くなかったこと。

さすがアリタリア〜

5月に乗ったKLMは、座席に水とサンドイッチがすでに置いてあった。
10月に乗ったKLMは、普通に機内サービスがあった。

ロンドンはアムステルダムより遠いのに、機内サービスは全く何もなし。
それに、CAもほとんど通路を歩いていない。

さすがアリタリア〜

サービスを考えたら、喜んで使う航空会社じゃないよね。


おかげで静かなフライトだったが、無事にロンドンへ到着。
ヒースローは久々。
本当に久々。


ANAで一時帰国 羽田まで 1

2020-11-18 15:19:00 | もろもろ、つれづれ
ANAで一時帰国 羽田まで 1




出発まで


春から長く滞在した日本から、一旦イタリアに帰国することに決めた。
なにせ、冬服を1枚も持ってきていなかった。
このまま日本の冬に突入するのは辛い。。。

しかし、11月に再び日本にいないといけなかったため、帰国便を決めるより前に、すでに11月初めの2度目の来日のフライトを予約する。

日本までの航空券は、だいぶ安くなっているが、それでも前月より前々月に購入する方が少し安い(はず)。
どのみち、絶対に帰国に帰国しなければいけなかったので、とにかく早めに予約を入れた。

前回は、ルフトハンザ便の羽田行きを希望したのだが、当時(5月)のヨーロッパ線が満席で(フライトの数が少なくなっているのが原因だったと思う)取れず、仕方なくKLMとなった。
KLMは、成田着だけなので、山手在住の私には辛い。
何が辛いって、ハイヤーの値段が違う。
羽田から都内は15000円だが、成田からは30000円。
これは、結構痛い。。。

そこで、今回は、羽田着に焦点を当てて予約。
そして、今後もまだ何が起こるかわからない状況に、日本の航空会社を選択。
絶対に日本のじゃないと、とは言わないけれど、今のこの状況では、サービスの良い航空会社に限ると思う。

もちろん、KLMのサービスは、悪くなかった。
羽田便があれば、考慮しても良かったのだけど、ないのでANAでの予約。


最初、行きはフランクフルト経由、ローマを午後ゆっくり出発できるフライトを選んだ。
あまり早いと、空港まで送ってもらう家族に悪いなー。

しかし、このフライトは、割と早くに変更になった。

キャンセルになったのは、ローマからフランクフルトまでのフライトで、朝早いフライトに変更。
それに伴い、フランクフルトから羽田までのフライトも早い便に変更してもらう。

ところが、だいぶだって、またローマからフランクフルトのフライトがキャンセルになった。
ううう。。。日にちを変えるか。。。

ANAの提案は、ロンドン経由でよければ、ということだった。

イギリスの感染は増えているが、空港の乗換えだけだし、人は減っているはずだし、そのまま日本へ出るのならいいか、と選択をする。

また変更になったらどうしようとは思ったが、今の状況、2−3回の変更は当たり前。
なんとかなるさーと構えていたら、このフライトは変更にならなかった。