在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

KLMでアムステルダム経由 ローマまで帰国 3

2020-10-08 13:03:00 | もろもろ、つれづれ
この時期、日本からヨーロッパへ帰国しないといけない人のために


アムステルダムには20分ほど早く着いた。
乗り継ぎに、5時間以上待たないといけないので、少しは遅れても良かったのに(笑)

トランジットの方へ向かうと、すぐに手荷物検査があった。
後で気がついたのだが、機内でもらった飲みかけの水のボトル、後で捨てようと持っていたのが無事に検査を通過していた。
たぶん、量が少なかったから?

なお、ここで、初めての経験なのだが、みんなバッグの中に閉まって、と言われたものの、PCは取り出そうとしたら、中に入れたままにして、と言われた。
普通は逆で、PCは取り出してください!と言われる。
たまに取り出すのを忘れそうになると、面倒くさそうな目つきで見られたりして。。。
たかがPCなのだが、わざわざ取り出さなくていいのは、だいぶ楽。
他の空港もこうなるといいのに。

無事通過し、しばらく歩くと、ホールに出た。
人は、思ったより多いし、また、お店もかなり開いている。
ビジネスの人、旅行客、オランダを訪れていた感じの人、乗り継ぎ客、いろいろ。


そして、パスポートコントロールを通過。
永久滞在を持っているので、問題なく通過する。


さて、ゲートへ向かう。
手荷物検査を通過したところの掲示板には B0 とあった。
0「ゼロ」ねえ。。。ってことは、まだ番号が決まってないけど、とにかく B ってことね、とBのゾーンへと移動していた。

Bのゾーンをしばらく進むと、突然、看板。
そして、B0 と大きく書いてある。




看板は、あまり趣味が良いとは言えないが、趣味が良くないからこそ、見逃さない(笑)


ここで、初めて、ゲートがまだ決まっていないのではなく、本当に B0 ゲートってこと、というのがわかった。
B0 なんて、なんかとってつけたようで、ここからフライトが出る感じではないが、間隔を開けてテーブルがたくさん並んでいる。

私のフライトはまだ先なので、係員と聞くと、やはり、後で戻ってきて、と言われた。

参考までに見ると、みんな紙を渡され、テーブルで記入している。

なるほど。

とにかく、時間まで適当な場所に座って待つ。


ここで、ひとつ気が着いたことは、スキポール空港には、少なくとも私がウロウロしたあたりには、USBの携帯チャージャーが少ない、ということ。
乗り継ぎが5時間もあると、携帯だよねー
メッセージに電話に、メール。
でないと時間が潰れない。。。

しかし、どんどん使っていると、どんどん電池も無くなる。
途中でちょっと焦り、USBチャージャーを探したのだが、目につくのはみんなコンセント式。
後で移動した本当の出発ゲート辺りには幸いUSBチャージャーがあったので、何とか救われたが、予めコンセントを用意しておくなり、対処しておくことを勧める。


さて、話はちょっと戻り、時間に近くなり、B0ゲートへ向かう。
すでに結構長い列になっている。
成田空港が、がらーん、閑散としていたのと対照的。
これだから、感染が増加するのだろうが、経済もまわしていかないといけない。

ところで、成田空港で念押しをされた3ページの用紙は、この時点でまだ持っている。
実は、もう1枚、別な、要は同じような用紙を持っていたのだが、それも、渡すところがなく、持っている。
その上で、また、似たようだが違う用紙をくれたわけだ。

オランダからの入国の書類なので、内容は簡素化され、車の車種やらナンバーなどは全く書く必要がないものになっている。

係員が、ちゃんと書いたか確認し、そこでやっと本当のゲート番号を教えてくれる。

紙を持って、移動。


いよいよ、本当の出発ゲートで待機。


そして、搭乗。

先ほど書いた紙は、搭乗の際にしっかり集めていた。

乗り込むと、思ったより人は多い。
おそらく、個人の予約だと3席の真ん中が空いているのだろうが、3人のグループなのか、3人並んで座っている席もまあまあ見受けられた。

ヨーロッパ線は機内サービスがない、とどこかで読んでいたのだが、普通にサービスがあった。

5月には、乗り込んだ座席にすでに置いてあったサンドイッチが配られ、ワゴンサービスでは暖かい飲み物も配られた。

そして、乗務員は、回数は控えめでも普通に機内を往復し、乗客の質問にも丁寧に答えていた。
リラックスした雰囲気。

ここまでほとんど寝ていなかったので、しばし眠りに落ちる。


ローマの灯が見えてきたときには、かなり感動。

このローマの灯を再び見ることができるとは。。。。
はオーバーだが、
このローマの灯を再び見ることができるのは、いつになるやら、
とは、本当に思っていた。

ちょっと目がうるうる。


5時間以上のアムステルダムでの乗り継ぎを経て、22時30分過ぎ、ローマに到着。


アムステルダムからはヨーロッパ線、つまり、国内線並みなので、そのまま、ずんずん荷物受取所へ向かう。
荷物を預けていない人たちは、そのまま出口へ。

結局、飛行機を降りてから、空港係員に接触することはなく、そのまま、出口へと出たのである。

つまり、成田で記入した3ページの用紙は、どこにも提出するところはなかったのであった。


続く















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