在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

トレビの泉のすぐ横のジェラート屋での盗難 

2018-09-07 14:00:50 | もろもろ、つれづれ
なんだかブログはもう面倒でやめようかと思ったのだが、先日あった件をきっかけに、またぼちぼち再開しようかと。。。
とりとめもなく、いろんなことを書きそう。。。

よく見ると6月から書いてない。。。あれー
でも、その間、見ていた方もいらっしゃって、感謝、感謝です。
ありがとうございます〜

さて、先日あったのは、パスポートの盗難。
もちろん私のではなく、保険会社からの盗難手続き同行の依頼。

話を聞くと以下のような感じ。

グループでトレビの泉の観光に行った。
フォトタイムと休憩時間を兼ねて、すぐ近くのジェラート屋(兼カフェ)を2件案内された。
もちろん食べたくない人は食べる必要はないし、食べたければ、どちらに入っても自由。

案内されたのは以下の2軒。
1。トレビの泉に向かって右側の角、割と大きく、一番わかりやすいカフェ兼ジェラート屋。Fontana di Treviという名前
2。トレビの泉に向かって右の角から道がまっすぐ出ているが、その通りを入ったすぐ右のカフェ兼ジェラート屋。(教会- 聖ヴィンチェンツォとアナスタシオ教会というのだが- の左の足元辺りの感じになる)Trevi Cafeという名前

このお客様は、お二人で手短な1に入った。
案内のガイドさんは、休憩がてら、大抵の人が2に行く。

その辺りも知っているのか知らないのかはわからないが(私は知っているような気がする)、盗難は1で起こった。

場所が場所だけに(目立つ)一般の人(個人という意味)も含めていつも混んでいる。
場所が場所だけに、混んでいるし、たぶん、地元の人はほとんど入らない、観光客の非常に多いカフェ。

ジェラートがショーケースにズラーッと並んでいると、どれにしようか、当たり前だが、みんな迷う。
結構真剣になる。
その隙を狙ってやられた。

たぶん、ジェラートをよく見るために、ショーケースにぴたっと貼り付くようにして(きっと私もやってる(笑))、そうなると、ついバッグが体の横か後ろの方に回り。。。。

そして、盗られた。あちゃー
ただ、泥棒の方は、お財布を盗ったつもりだったのだろうが、カバーをかけていたパスポートだった。
長財布、札入れだと思ったのは間違いない。
こっちもきっと、あちゃー

なぜこの時だとわかったかというのは、家族の人が、そういえば、あの時、なんだか3人くらいがぶつかってきたよね、と見ていたから。
でも、本人は全く覚えていない。(というのが普通)

そこで、曜日の関係もあるが、フライトを1日延ばして、翌日の出発になった。

トレビの泉の向かって右の角のジェラート屋はくれぐれも気をつけよう。

実は、このケース、翌日になって、パスポートが発見されたという連絡が大使館に入った。
すでに手続きを始めていたので、もう使い用はないのだが、捨てられていたのを拾った人がいたらしい。

ところで、盗難にあった場合、通常、カード付帯を含む保険で通訳費がカバーできるので、自分でがんばってやろうと思わずに、保険会社に一報するのをお勧めする。
盗難の場合は、医療通訳の場合と違ってキャッシュレスサービスが効かないので、一旦立て替えになるが、後でちゃんと返金がある。
プロがいると、警察での手続き、写真、大使館への案内も含めて、無駄がなくスムーズに行く。

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