Greco di Tufo 2014 e Picoli 2015 Cantina Bambinuto
Greco di Tufo Pietra rosa 2013 Di Prisco
Procanico 2015 Trappolini
Greco di Tufo Miniere 2014 Dell'Angelo
Greco di Tufo Terre degli Angeli 2015 Terredora Di Paolo
先日のマルコのところで行った初の(もしかしたら、そして最後の???)試飲会。
もちろん、ワイナリーの人を招いて振舞うタイプの試飲会は時々催すが、着席の試飲会を行ったのはこれが初めて。
パオロと当のマルコと私とで2年越し?いや、3年越し?の計画。
意外やピーグロ(面倒臭がり屋)のマルコがやっと乗り気になって、グレコ・ディ・トゥーフォを何種類か試飲しなければいけなかったついでに、それなら、ということになった。
試飲のワインは5種類を選択。
マルコのところにある2種のグレコと私が提供した2種、そして、パオロが持ってきた1種の合計5種。
なにせ、本格的(?)な試飲会は初めてのマルコ。
テーブルに置くシート作成(いらないよーって言ったのにまずまずの傑作ができた)、グラスの用意(もちろんエノテカだからたくさんあるが)などなど、いざとなると、結構細かい物が必要になる。
試飲は絶対にブラインド、の私は、当日、ボトルをアルミで包んでおくようお願いした。
ところが、当日行ったら、5本のはずが、なんと7本用意されていた。
マルコに聞いても、どうしてかわからない、と言う。
結構、本気でとぼけたのだと後でわかったが、とにかく、もうどれがどれかわからない状態で、7本全部開けることになった。
グラスは5つ。
なお、試飲の順番は、そこにいた人に適当につけてもらうようにお願いしたので、全くの偶然。
5種のワインが何であるかは全員に公表。
(なお、写真の順番はちょっと入れ替わってしまっている。後ろのラベルのが正しい)
1 Greco di Tufo Picoli 2015 Cantina Bambinuto
偶然、1番にあたったのがピコリ。結構色が濃い印象だったが、意外や薄め。
香りも味も、不思議なくらい出ていなくて、最初はちょっと戸惑う。しばらくするとだんだん出てきたが、フルーツがストレートに出てくる印象。酸味、ボディ、余韻とも普通で、しかし、何か不思議な印象。++(+)
これがピコリだとは思わなんだ、がみんなの印象。確かに、以前飲んだ時、まだかなり不安定、とオーナーが言っていたが、まさにその通り。数ヶ月後に再度開けてみたい。
2 Greco di Tufo Pietra rosa 2013 Di Prisco
がらっと変わって、ミネラルが強い。香りにも塩味を感じる。柑橘がきれい。
アタックがとても良く、余韻が長い。フルーツが残り、塩味と甘さのバランスが絶妙。++++
私はかなり気に入ったが、3番目に人気のあったワイン。
3 Greco di Tufo 2014 Cantina Bambinuto
最初、かなり閉じている印象。2とは違うミネラル、柑橘がほのかでとてもエレガント。
酸味が強く、最後酸っぱいくらいだが、余韻が長く続く。++++
このワインが一番人気があった。
4 Procanico 2015 Trappolini ラツィオのワイン
炭化水素(イドロカルブーロ)系の香り、これまた違うミネラル、ミント、香草、柑橘の香りで、今までとは全く違う印象。+++(+)
マルコが他のワインを混ぜている可能性はあり、異質に感じたが、全体の人気はこれが2番だった。
5 と7 Greco di Tufo Miniere 2014 Dell’Angelo
ぐっと色が濃く、ビオの香り。小豆のような香りもするし、香りがこもり、ちょっと臭いと言う人も。酸味があり、余韻が細く、期待より消えてしまう。++(+)
マルコが同じワインを混ぜていたのは知らなかったが、7のワインは、5と同じだとわかった。ただ、5より7のワインの方が絶対に良かった。ロットが同じなのはのちに調べたが、ビオなのでボトルの差が大きいのだろう。7は+++
6 Greco di Tufo Terre degli Angeli 2015 Terredora Di Paolo
ミント、香草の香りがフルーツに混じる。余韻の長さは良いのだが、ほろ苦さが残る。++(+)
5本のはずが6種、7本の試飲になった、マルコのところらしい、ちょっとはちゃめちゃな試飲会。
意外や意外と言ってはトラッポリーニに失礼だが、プロカニコが2番目の人気。
ラツィオ州のワインということで、プロカニコなんて、と言う人もいるわけだが、美味しだろ〜、とマルコは満足そう。
うれしいことに、またぜひ、の声はあるが、次はいつになることやら。
Greco di Tufo Pietra rosa 2013 Di Prisco
Procanico 2015 Trappolini
Greco di Tufo Miniere 2014 Dell'Angelo
Greco di Tufo Terre degli Angeli 2015 Terredora Di Paolo
先日のマルコのところで行った初の(もしかしたら、そして最後の???)試飲会。
もちろん、ワイナリーの人を招いて振舞うタイプの試飲会は時々催すが、着席の試飲会を行ったのはこれが初めて。
パオロと当のマルコと私とで2年越し?いや、3年越し?の計画。
意外やピーグロ(面倒臭がり屋)のマルコがやっと乗り気になって、グレコ・ディ・トゥーフォを何種類か試飲しなければいけなかったついでに、それなら、ということになった。
試飲のワインは5種類を選択。
マルコのところにある2種のグレコと私が提供した2種、そして、パオロが持ってきた1種の合計5種。
なにせ、本格的(?)な試飲会は初めてのマルコ。
テーブルに置くシート作成(いらないよーって言ったのにまずまずの傑作ができた)、グラスの用意(もちろんエノテカだからたくさんあるが)などなど、いざとなると、結構細かい物が必要になる。
試飲は絶対にブラインド、の私は、当日、ボトルをアルミで包んでおくようお願いした。
ところが、当日行ったら、5本のはずが、なんと7本用意されていた。
マルコに聞いても、どうしてかわからない、と言う。
結構、本気でとぼけたのだと後でわかったが、とにかく、もうどれがどれかわからない状態で、7本全部開けることになった。
グラスは5つ。
なお、試飲の順番は、そこにいた人に適当につけてもらうようにお願いしたので、全くの偶然。
5種のワインが何であるかは全員に公表。
(なお、写真の順番はちょっと入れ替わってしまっている。後ろのラベルのが正しい)
1 Greco di Tufo Picoli 2015 Cantina Bambinuto
偶然、1番にあたったのがピコリ。結構色が濃い印象だったが、意外や薄め。
香りも味も、不思議なくらい出ていなくて、最初はちょっと戸惑う。しばらくするとだんだん出てきたが、フルーツがストレートに出てくる印象。酸味、ボディ、余韻とも普通で、しかし、何か不思議な印象。++(+)
これがピコリだとは思わなんだ、がみんなの印象。確かに、以前飲んだ時、まだかなり不安定、とオーナーが言っていたが、まさにその通り。数ヶ月後に再度開けてみたい。
2 Greco di Tufo Pietra rosa 2013 Di Prisco
がらっと変わって、ミネラルが強い。香りにも塩味を感じる。柑橘がきれい。
アタックがとても良く、余韻が長い。フルーツが残り、塩味と甘さのバランスが絶妙。++++
私はかなり気に入ったが、3番目に人気のあったワイン。
3 Greco di Tufo 2014 Cantina Bambinuto
最初、かなり閉じている印象。2とは違うミネラル、柑橘がほのかでとてもエレガント。
酸味が強く、最後酸っぱいくらいだが、余韻が長く続く。++++
このワインが一番人気があった。
4 Procanico 2015 Trappolini ラツィオのワイン
炭化水素(イドロカルブーロ)系の香り、これまた違うミネラル、ミント、香草、柑橘の香りで、今までとは全く違う印象。+++(+)
マルコが他のワインを混ぜている可能性はあり、異質に感じたが、全体の人気はこれが2番だった。
5 と7 Greco di Tufo Miniere 2014 Dell’Angelo
ぐっと色が濃く、ビオの香り。小豆のような香りもするし、香りがこもり、ちょっと臭いと言う人も。酸味があり、余韻が細く、期待より消えてしまう。++(+)
マルコが同じワインを混ぜていたのは知らなかったが、7のワインは、5と同じだとわかった。ただ、5より7のワインの方が絶対に良かった。ロットが同じなのはのちに調べたが、ビオなのでボトルの差が大きいのだろう。7は+++
6 Greco di Tufo Terre degli Angeli 2015 Terredora Di Paolo
ミント、香草の香りがフルーツに混じる。余韻の長さは良いのだが、ほろ苦さが残る。++(+)
5本のはずが6種、7本の試飲になった、マルコのところらしい、ちょっとはちゃめちゃな試飲会。
意外や意外と言ってはトラッポリーニに失礼だが、プロカニコが2番目の人気。
ラツィオ州のワインということで、プロカニコなんて、と言う人もいるわけだが、美味しだろ〜、とマルコは満足そう。
うれしいことに、またぜひ、の声はあるが、次はいつになることやら。