『廓庵 十牛図 入鄽垂手』
入鄽垂手(にってんすいしゅ)= 入鄽垂手(町に出て生活する)
『廓庵 十牛図 入鄽垂手』
手ハそれて是ハ
空なるおとこ山
かれたる枝に
鳥やすむらん
身をおもふ 身をハ
心そくるしむる
あるにまかせて
有にあるへき
座禅儀
夫レ学フ般若ヲ菩薩ハ先ツ當シ起大悲心ヲ発シ弘誓ノ願ヲ精修メ三昧ヲ
(『生と死の図像学―アジアにおける生と死のコスモロジー』より『廓庵 十牛図 入鄽垂手』を写す。)
『廓庵 十牛図 騎牛帰家』
騎牛帰家
善もなく悪もない。
対立を排除してしまったところに、新しい自分(=本性)が存在する。
「入鄽垂手」に描かれた牧人(=本性)に出会うには、、、
『生と死の図像学―アジアにおける生と死のコスモロジー』 (明治大学人文科学研究所叢書) 至文堂ハードカバー より
- 至文堂 (2003/5/1)
- 発売日 : 2003/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 426ページ
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