プラハの天文時計 或いは、プラハのオルロイ (7景) チェコ
プラハでは天文時計に二度行った。
一度はからくり時計を見られず、音だけは三度ばかり聞いたが、からくり時計は一度見ることができた。
からくり時計に時間を合わせるために美術館に行き、ミュシャではなく、ダリを見た(爆笑)
話はミュシャにそれる。
ミュシャは日本でも見飽きるくらいに展覧会が開催されているが、私の好みからは少しずれている。
だが、プラハの教会で見たミュシャデザインのステンドグラスは圧巻であった。
話を天文台に戻す。
この天文台はプラハにあり、中世の天文時計のひとつといわれている。
人々はからくり時計の時間に合わせて、時計台の前に集まり、からクルド系が始まると、歓声が上がる。
教会の鐘の音が響き渡り、何ともいえぬ情緒がある。
ウィキによれば、オルロイは3つの主要な部分、すなわち空の太陽や月の位置などの天文図を示すための文字盤、「使徒の行進 (The Walk of the Apostles)」と呼ばれるキリストの使徒などが時間ごとに動く人形仕掛け、それから月々を表す浮き彫りの暦版からなるとのことであるが、難しいことは分からない。
とにかくこの時計台には威厳が感じられ、これが中世からそびえたっているのかと思うと、感無量であった。
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