乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『人はどこまで残酷になれるか』  桐生操  著 (『本当は恐ろしいグリム童話』作者)

2008-01-22 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

(写真は去年奈良の春日大社で行われた おん祭りの後能。曲は『鉄輪(かなわ)』 )

 

 

記録だけ  2008年度 2冊目   

 

  『人はどこまで残酷になれるか』

                  

 

 中央新書 ラクレ 162

 

 著者 桐生 操

  

 2005年1月10日第1版

 237ページ 760円 +税

 

 以前に楽しんだ、『本当は恐ろしいグリム童話』の作者が書いたとのこと。

 但し 桐生 操という名は、もとは、女性二人のペンネーム。

 2003年に一方がなくなられ、もう一人が、名を受け継いだとのこと。

 

 さてさてこの本、かなり残酷。

 知られている内容も書かれていたが、かなりえぐい。

 読みはじめ、家族に、かなり詳しい旨を告げると、一言、

「種本、多くあるから・・・。」

 案の定、参考文献は行を変えることなく、5ページにも及んでいた。

 やはりプロはすごいな。

 

 さてさて内容は・・・。

 あまりにも残酷でしたので、ここでは内緒にいたしまする。

 

           どんとはらい。

 

 


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4 コメント

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Unknown (みき)
2008-01-23 00:16:13
上の 娘が 桐生 操さんが 好きで
何冊も 持っています。
なかなか 面白いですよね。
返信する
お昼休みに、、、。 (ししです。)
2008-01-23 12:41:55
My-Blogにいつもご来場有難うございます。又、いつも素敵なコメントを残していただき感謝致しております。乱鳥さんの写真は、鉄輪ですね。面が石見神楽とよく似ております。多分、神楽の方が後年真似したのかもしれません。私も写真画像のDBから、貴船をBlobに上げご紹介したいのですが、社中さんからの使用許可をいただいていないので、アップすることができません(涙;)。
乱鳥さんの能や歌舞伎の絵をお待ちしておりますので、もし絵を描かれたらアップお願いしたいと思います。(最近なぜか皆さん絵を描かれています)楽しみにお待ちしております。しし
返信する
桐生 操さんが (みきさんへ)
2008-01-24 13:36:28
テンポが良くて、内容も面白いですね。
私も好きですよ。
みきさんもお好きだったんですね。
みきさんも度々ご本を読まれていますね。
最近は小説が多いのですか?
私は小説が好きですが、最近は、違う分野が多いです。
小説家でたまらなくすきなのは、高校の頃全集(古いほう)を読んだ、故安部公房です。
大学時代は安部公房スタジオ(演劇)を観に行き、喫茶店(大津・西武デパート)でお紅茶をご馳走になったことがありました。
今でもうれしい思い出です。
返信する
コメント、ありがとうございます。 (しし様)
2008-01-24 13:46:25
貴重なお昼休みにコメントを頂き、感謝しています。

ししさんのHPにお邪魔しては、神楽を夢見て楽しませていただいております。
神楽は深いようですね。
芸能が出来る以前にもうあったのですね。
こちらには残らなかった残念ですが、神楽という形が 中国地方などに残っているのは、とても貴重で興味深いことですね。

ししさん、絵もお上手で、驚いてしまいました。

これからもししさんのご活躍を楽しみにいたしております。
返信する

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