乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

2014年度 東大寺聖武天皇祭 「法要の前の大仏殿」   (2景)

2014-05-07 | 神社仏閣・祭り



   2014年度 東大寺聖武天皇祭 法要の前の大仏殿


 2014年5月2日、東大寺聖武祭 法要が始まる一時間くらい前の大仏殿です。
 大仏様の御御足下には、御供(赤・黄・白の餅や野菜や果物やお菓子)が備えられていました。
 

 
 この順で法要が進められるようです。
 声明と散華の時間のこ路は私は舞楽の為に鏡池の方におりました。
 東大寺の声明は大変好きですので、今回聴く事ができず、残念です。




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62:『日本民間信仰論 増訂版』から 第一・二篇(一部) 桜井徳太郎 弘文堂 1973年

2014-05-06 | 民俗学、柳田國男、赤松啓介、宮田登、折口信夫
(田原本今里浜 蛇巻)


 62: 『日本民間信仰論 増訂版』桜井徳太郎


弘文堂,
1973年 
448ページ
昭和51年4刷
昭和33年に刊行された『日本民間信仰論』の増訂版


 ゴールデン・ウィークの中頃の夜中の事
 急に民俗学関係の本が読みたくなったので、書棚を物色。
 その夜は桜井徳太郎著の『日本民間信仰論 増訂版』がひときわ輝いたので、一部読む事にした。


  第二篇 民間信仰の特質から 
   第六章 呪術と民間信仰 {一 現代と呪術/二 呪術の成立/三 呪術の構造/四 呪術と習俗}


 この章は大変わかりやすく、面白く感じた。
 やはり、民俗学関係ののほんは楽しいなと思いつつ、次に 第一篇 民間信仰の原点から一部を読む。

  第一篇 民間信仰の原点
   第二章 氏神の包容性の問題 {一 問題の所在/二 氏神の統制力/三 氏神と代参講/四 外来信仰受容の態度/五 境内末社の成立}
   第三章 氏神信仰と祭祀組織 {序 調査上の問題点/一 村の概観/二 氏神社の変遷/三 祭祀組織と機能/四 祭祀組織の変遷}
   第四章 地域社会の伝承的信仰 {はしがき/一 弓頭行事/二 年頭行事としての弓頭/三 春祈祷としての弓頭行事/四 年占行事としての御弓行事}


 第二章 第三章は、京都の中心部で生まれ育った私には、随分難しい…(笑み)
 尤も、京都でも吉田神社付近では今も色濃く残っているのであろうかもしれない。

 第四章の弓の行事は本書で書かれる意味も持たれていたんだと、また一つ広義に意味を理解できた。

 第一篇 民間信仰の原点には「サカムカエ」の話が出ていた。
「サカムカエ」の話は 第三篇 民間の伊勢信仰 第一章 サカムカエに詳しく書かれているが、途中まで読んで断念した。
 途中、他のほんに関心が出てしまったからだ。その名も『猫のさうし』(御伽草子  日本古典文学大系)
 話を戻そう…
「サカムカエ」についてはある程度はわかったので、将来何かで読む機会に恵まれるのではないかと直感的に感じた。

 読みたい本がいっぱいあり、時間が旨く使えないと嘆きながらも、今日もやれ本や!やれ芝居だ!のと、機嫌良く遊ぶ。










目次   (データーベースより)
序説 日本の民間信仰 {一 民間信仰の定義/二 民間信仰の実相/三 民間信仰の特色}
第一篇 民間信仰の原点
 第一章 民間信仰の重層性 {一 問題の所在/二 高山祭の実況/三 高山祭の三型式/四 高山祭にみられる信仰の重層性}
 第二章 氏神の包容性の問題 {一 問題の所在/二 氏神の統制力/三 氏神と代参講/四 外来信仰受容の態度/五 境内末社の成立}
 第三章 氏神信仰と祭祀組織 {序 調査上の問題点/一 村の概観/二 氏神社の変遷/三 祭祀組織と機能/四 祭祀組織の変遷}
 第四章 地域社会の伝承的信仰 {はしがき/一 弓頭行事/二 年頭行事としての弓頭/三 春祈祷としての弓頭行事/四 年占行事としての御弓行事}
 第五章 山の神信仰の諸問題 {一 問題の所在/二 初めて山に入ること/三 入山を忌む山神祭/四 山の神信仰の変遷}
第二篇 民間信仰の特質
 第一章 民間信仰の特質 {一 問題の所在/二 新旧文化の接触/三 真宗信仰と固有信仰との習合/むすび}
 第二章 講と待行事 {一 問題の提起/二 講の種類と性格/三 研究の推進}
 第三章 「講」成立の進行的基盤 {一 「講」成立の信仰的基盤/二 「講」の二面性/三 「講」の特質}
 第四章 信仰的講集団の成立 {一 講集団の研究/二 地域社会の講集団/三 「講」結合の変化/四 歴史的推移/むすび}
 第五章 講集団の組織と機能 {一 社会集団としての「講」/二 「講」研究の意味/三 「講」の形成と展開/四 「講」の類型と機能/むすび}
 第六章 呪術と民間信仰 {一 現代と呪術/二 呪術の成立/三 呪術の構造/四 呪術と習俗}
第三篇 民間の伊勢信仰
 序章
 第一章 サカムカエ {一 問題の所在/二 村落におけるサカムカエ行事/三 サカムカエ行事の類型/四 サカムカエ行事のもつ意義/むすび}
 第二章 ハバキヌギ {一 問題の所在/二 転化と還帰の習俗/三 神人転機の場所/四 代参者の送迎/五 神人転機の推移}
 第三章 抜参りの源流 {一 お蔭参りと抜参り/二 抜参りと成年式/三 成年式の信仰行事/四 民間信仰発展の三段階/五 伊勢代参の源流}
第四編 民間信仰の諸相
 第一章 離島の信仰生活 {一 対馬の伝承的信仰/二 伊豆諸島}
 第二章 利根川下流域のオビシャ {はじめに/一 オビシャ行事の大要/二 オビシャ行事の分布/三 オビシャ行事の分析/四 特殊な神事/五 弓射のみられないオビシャ}
 第三章 秩父地方の信仰生活 {一 秩父の風土と信仰/二 三峰講}
 第四章 河運習俗と信仰 {一 信濃川支流域の舟運習俗/二 熊野川の筏流しと信仰}
あとがき
索引(事項索引・地名索引)


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61: 『あなたの1日を3時間増やす「超整理術」』 高嶋美里 2014/02 角川フォレスタ

2014-05-06 | 読書全般(古典など以外の一般書)



 61: 『あなたの1日を3時間増やす 「超整理術」』 高嶋美里


角川フォレスタ
あなたの1日を3時間増やす「超整理術」

高嶋 美里【著】
\1,404(本体\1,300)
KADOKAWA
2014/02発売




 某人物の鞄に忍ばせていた高嶋美里著の『あなたの1日を3時間増やす 「超整理術」』を少しの時間借りて読む。
 ためになる部分、実行すべき部分がいくつかあった。
 若い方には大変有効な本書。
 齢を重ねたこれからの人生をどうすごそうか、或は時間を無駄にしたく無いと考える私のような中高年にも考えさせられる部分があると感じる。







 紀伊国屋書店公式HPより ▼

 内容説明
 どうすればムダを減らし、時間を節約できるか?永遠のテーマを14日間で解決する1冊。

 どうすれば効率よく無駄を減らし、時間を節約できるのか? という永遠のテーマを14日間で解決する1冊。仕事における「見つからない」を排除し、成果とお金と時間を生み出す、忘れることで結果を出す頭の整理術。

 目次
デスクの整理
書類の分類
紙のデータ化
スケジュールへ落とし込む
データの分類
クラウドに必要情報をまとめておく
一目でわかる索引を作る
ネタとなるデータを保存する
自分の時間を把握する
定型化で時間を生み出す〔ほか〕

著者紹介
高嶋美里
 遊雅セレブリティ株式会社代表取締役。シビスアカデミー学長。早稲田大学理工学部数学科に合格。卒業後は、時間と収益の効率を最大化するため、大手予備校数学講師に。体調を崩して予備校を退職。その後、ウェブデザイナーに。2005年にインターネットを使ったビジネスに出会う。2013年、自身が運営するオンラインスクール「シビスアカデミー」が通信制高校と連携し、日本初、インターネットビジネスを学んで高校卒業資格を取得できるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)







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60: 『垂迹美術』(すいじゃくびじゅつ) 奈良国立博物館 監修 角川書店 1964年

2014-05-06 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 60: 『垂迹美術』(すいじゃくびじゅつ)



 奈良国立博物館 監修
 角川書店
 図版67枚 はり込み原色図版3枚 解説130p
 1964年(s39)

 仏教芸術
 宗教美術
 ガンダーラ美術
 密教美術
 禅宗美術
 寺院建築
 仏像
 仏画
 厨子
 行道面
 曼荼羅



『垂迹美術』(すいじゃくびじゅつ)という分厚い本を見ました。
 興味のあるものは解説を読み楽しませて頂きました。
「垂迹」とは仏・菩薩が衆生を救うために仮の姿になって現れる事とあります。



 メモ
「垂迹思想と舎利信仰が複合した形体」
    (春日明神舎利塔 春日大社)
「碑伝」
    修験道の信者が入峰の回数を示すために立てた標識
      修法の祈願
      参籠年紀の祈願
      参籠名前
      参籠度数



 垂迹する
 例: 権現
    八幡というのは盧遮那仏が八幡の姿を借りて現れる(垂迹する)こと…?


 
【垂迹美術】(すいじゃくびじゅつ)とは   世界大百科事典 第2版の解説 (コトバンク - kotobank)より
 平安時代後期に成立した本地垂迹説,すなわち神が本地である仏の垂迹として日本に権現したとする説に基づいて造形された美術。
 広義の神道美術,仏教美術の一分野といえ,造形的にも思想的にも,きわめて日本的な特徴をもつ作品が多く,平安時代末期から中世にわたって制作された。
 代表的な作品は垂迹曼荼羅で,春日曼荼羅,山王曼荼羅,熊野曼荼羅,石清水曼荼羅などがある。
 それぞれにさまざまな変化があるが,基本形は,本地仏を密教の曼荼羅のように配した本地曼荼羅と,社殿,社景を浄土のように描いた宮曼荼羅の2形式である。

【権現】(ごんげん)とは  ウィキペディアより
 日本の神の神号の一つ。日本の神々を仏教の仏が仮の姿で現れたものとする本地垂迹思想による神号である。権という文字は「権大納言」などと同じく「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを示す。
 インドのバラモン教やヒンドゥー教の神々は「天」という神号で護法善神として大乗仏教の天部に取り入れられたが、日本の神々が日本仏教に取り入れられた際には本地垂迹に基づき権現という神号が多く用いられた[1]。権現には山王神道(天台宗)・両部神道(真言宗)に基づくものや、自然崇拝(山岳信仰)と修験道が融合したもの等がある。



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開館記念特別展『 東大寺 』  「東大寺大仏縁起絵巻」(副本)「執金剛神縁起絵巻」「二月堂縁起絵巻」  

2014-05-04 | 美術・文様・展示物


 四月初旬 
 あべのハルカス美術館 開館記念特別展「東大寺」を楽しみ、大変結う伊具な時間を過ごす事ができました。
 もう一度観たいと思えるあべのハルカス美術館 開館記念特別展「東大寺」でした。


 国宝「誕生釈迦仏立像」
 重要文化財「木造弥勒仏(みろくぶつ)坐像」〈平安時代〉東大寺蔵
 国宝「木造重源上人坐像」〈鎌倉時代〉東大寺蔵
 重要文化財「木造地蔵菩薩立像」〈鎌倉時代〉東大寺蔵
 黒漆塗舎利厨子〈鎌倉時代〉東大寺蔵



 以下 メモ
「東大寺大仏縁起絵巻」(副本)三巻の内下巻 室町時代 16世紀
            
「執金剛神縁起絵巻」     三巻     室町時代 15世紀
               両便の生涯
               法要(?)大仏開眼  僧兵

「二月堂縁起絵巻」     三巻     室町時代 天文14年 (1545)
              神行衆(?)の退出
              天狗がお水取りの行法を盗み学ぼうとした…(「是害坊」を思い出すね^^)

「二月堂修中過去帳」    室町~江戸時代 16~18世紀 
              能「表衣女人」  

「南都名所絵図」      二月七日薪能
「和州奈良絵図」      二月七日興福寺能 薪
「南都寺社名所記」南円堂仁王あり 毎二月七日ゟ同十四日まで能あり 四座のさるがく 相つとむる
              平 重平
              南円堂くハおん(観音)四尺

        


 

 

 

 開館記念の特別展覧会として、東大寺の宝物の展覧会を開催します。東大寺は奈良時代の創建以来、わが国の信仰や文化、芸術の中心にあり、幾度被災しても、国中の人々の協力によって再興され、今日まで歴史を刻んでいます。国宝・重文を含む約70件の東大寺の歴史を語る文化財との出会いを、新たに歴史を刻み始める美術館でお楽しみください。  (あべのハルカス美術館 公式HPより)
 
 





 皆様
 拙ブログにお越し下さいましてありがとうございます。
 心より御礼申し上げます。



2014.05.03(土) 2982 PV 481 IP 1641 位 / 2015491ブログ
2014.05.02(金) 2709 PV 444 IP 1826 位 / 2015139ブログ
2014.05.01(木) 1530 PV 392 IP 2115 位 / 2014864ブログ
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59: 『春日権現霊験記絵 上 』から 巻五、巻六  続日本絵巻大成14  中央公論社 小松茂美・久保木彰一

2014-05-03 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風


 59: 『春日権現霊験記絵 上 』から 巻五、巻六  続日本絵巻大成14  中央公論社 小松茂美・久保木彰一 昭和57年





 
『春日権現霊験記絵 上 』 
 続日本絵巻大成14
 中央公論社
 小松茂美 編者
 小松茂美・久保木彰一 執筆者
 昭和57年



 連休前半、『春日権現霊験記絵 上 』から巻五、巻六を楽しむ。

 巻五 五段では異形の僧が出てきて、天狗でした^^
 こういったお話、とっても好きな私です☆

 巻六
 

汝もし地獄やみたきとおほせられたれハ(バ)
 そのこと こひねがふところなりと申


 上の「そのこと こひねがふところなり」のところで、思わずほくそ笑ってしまった私。

 地獄絵と言えば…
 余談ですが、只今法隆寺春季秘宝展では「紙本著色 八大地獄図 (天文八年 1539)」が公開されています。

 引き続き余談ですが…
『春日権現霊験記絵 上 』の巻二にも「僧兵」の絵が描かれています。
 昨日、東大寺の練り供養と法要で「僧兵」様たちをお見かけしました。
 法要では「僧兵」様たちは両脇に座っておられ、色々な絵巻物に描かれた「僧兵」みたいだなぁって見入ってしまいました^^
 





 『近衞家 王朝のみやび 陽明文庫の名宝2』京都文化博物館(類聚歌合、短冊手鏡、春日権現霊験記絵巻)
 『和歌山県立博物館所蔵 熊野権現縁起絵巻』(勉誠出版 柳川家蔵絵巻(断簡))
 『春日大社宝物殿 特別公開 華やかな屏風と祭礼図』(春日若宮御祭礼絵巻物/若宮祭絵巻)



 



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58:『観世流謡曲百番集』「熊野(ゆや)」日本古典文学大系『伊勢物語』「八十四」 (東大寺慶讃能)

2014-05-03 | 観世流(続)百番集、日本古典文学大系(謡曲)、能楽関係本




 58: 『観世流謡曲百番集』「熊野(ゆや)」日本古典文学大系『伊勢物語』「八十四」


 2014年東大寺慶讃能を楽しませて頂くにあたり、『観世流謡曲百番集』より「熊野(ゆや)」を、日本古典文学大系『竹取物語 伊勢物語 大和物語』より「伊勢物語 八十四」を何度か読んでおく。
『伊勢物語』は『仁勢物語』と比べながら読んだり、色々な方法で楽しんだ事がある。
 今回、謡曲の「熊野(ゆや)」を前後して「八十四」を見ると、今までとはまた違った味わい深い物語に感じた。
 そして、東大寺慶讃能の能楽を楽しませて頂い他後にもう一度『伊勢物語』「八十四」を読んでみた。
 深みのある味わい深き「歌」に感動した。
 
    老(い)ぬればさらぬ別れのありといへばいよいよ見まくほしき君かな

    世の中にさらぬ別れのなくも哉(がな)千世もといのる人の子のため



                     『伊勢物語』「八十四」より

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57:『浮世風呂』日本古典文学大系 「諢話 浮世風呂 二編  巻之上・巻之下」〈女中湯の巻・女湯之巻〉

2014-05-03 | 式亭三馬


 57: 『浮世風呂』日本古典文学大系63から「諢話(おどけばなし)浮世風呂 二編巻之上」〈女中湯の巻〉「諢話(おどけばなし)浮世風呂 二編巻之下」〈女湯之巻〉

 

 映画『浮世風呂』1958年 木村恵吾監督 伴淳三郎 近衛十四郎を見て面白かったという単純な理由で、先日から『浮世風呂』を読んでいる。
 今回は『浮世風呂』日本古典文学大系63から「二編巻之上」〈女中湯の巻〉「二編巻之下」〈女湯之巻〉
 映画と古典の『浮世風呂』とは全く違い筋書きであることを付け加えておきたい。


   「諢話(おどけばなし)浮世風呂  二編巻之上」〈女中湯の巻〉(121~140)
            江戸戯作者 式亭三馬著
   「 諢話(おどけばなし)浮世風呂 二編巻之下」〈女湯之巻〉 (141~170)
            江戸戯作者 式亭三馬著



 まぁ、嫁だの、子どもだの、芝居だの…
 女湯も男湯と同様、にぎやかなことでございます。
 
「二編巻之下」〈女湯之巻〉の勘平の話(154あたり)には大笑いをしてしまいました^^

『浮世風呂』は全四編です。
 次回は『浮世風呂』は諢話(おどけばなし)浮世風呂 三編〈女中湯之遺漏〉へと続きます。
 どんな話が待ち受けているのでしょうか?

 



 今回は題名のみの記録にて失礼致します。






 
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関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回 七月大歌舞伎 (2014年7月)演目と出演者に喜ぶ乱鳥

2014-05-01 | 舞台・音楽 雑感メモ
     (写真は ヤズド    イラン) 



 歌舞伎美人から案内が届きました^^
 いやぁ!もう☆うっとりです^^

 関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回 七月大歌舞伎
 楽しみです☆

 七月大歌舞伎は、昼夜共複数回、観たいかも…
 嬉しい知らせに、心を躍らせています☆



     大阪松竹座

    関西・歌舞伎を愛する会 第二十三回
    七月大歌舞伎
    平成26年7月3日(木)~27日(日)

  昼の部
    一、天保遊侠録(てんぽうゆうきょうろく)
       勝小吉 橋之助
       坂本屋の八重次 孝太郎
       中臈阿茶の局 秀太郎

   吉野山雪の故事
    二、女夫狐(めおとぎつね)   
       又五郎実は塚本狐 翫 雀
       楠帯刀正行      菊之助
       弁内侍実は千枝狐 扇 雀

    菅原伝授手習鑑
    三、寺子屋(てらこや)  
       舎人松王丸 仁左衛門
       松王女房千代 時 蔵
       源蔵女房戸浪 菊之助
       武部源蔵 橋之助
       御台園生の前 秀太郎


   夜の部

    伊賀越道中双六
    一、沼津(ぬまづ)
       呉服屋十兵衛 藤十郎
       お米  扇 雀
       池添孫八 進之介
       雲助平作 翫 雀

    二、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)   
       山蔭右京 仁左衛門
       太郎冠者 橋之助
       奥方玉の井 翫 雀

    三、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)
    豊志賀の死
       豊志賀 時 蔵
       お久 梅 枝
       勘蔵 竹三郎
       新吉 菊之助

    四、女伊達(おんなだて)   
       女伊達木崎のお秀 孝太郎



「持つべきものは子でござるぅう~」(松王丸か…)
「いぃい~~~~~~~~~~」(沼津か…)


 今回の演目と役者さんたちは
      うれしいわぁ~~~☆










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『法隆寺秘宝展 平成二十六年度春季』  「八大地獄図(天文八年)」「三昧揶系図(室町時代)」

2014-05-01 | 美術・文様・展示物



  『法隆寺秘宝展 平成二十六年度春季』 
       「紙本著色 八大地獄図(天文八年)」「紙本墨画 三昧揶系図(室町時代)」

 

 
『法隆寺秘宝展 平成二十六年度春季』を楽しんでまいりました。
 


   「紙本著色 八大地獄図 (天文八年 1539)」
   「紙本墨画 三昧揶系図 (室町時代)」




 絵巻物に興味がありましたので、今季三度拝見させて頂きました。
 関係者の皆様、誠にありがとうございました。
 心より御礼申し上げます。


 

 

 

 頂戴しましたパンフレット





         2014年3月4月 (3鑑賞)

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『東大寺ミュージアム』: 『東大寺 公慶堂 公慶上』『聖武天皇・皇后御影 東大寺本坊襖絵』公開日に見る

2014-05-01 | 美術・文様・展示物




 『東大寺ミュージアム』: 『東大寺 公慶堂 公慶上』『聖武天皇・皇后御影 東大寺本坊襖絵』公開日に見る



 
 頂戴したパンフレット


 月光菩薩立像(奈良時代 8世紀 国宝)
 日光菩薩立像(奈良時代 8世紀 国宝)
 月光菩薩・日光菩薩(パンフレット)を開きますと、
      千手観音像(平安時代 9世紀 重文)がお現れになります。


 


 今回は『東大寺 公慶堂』「公慶上人」特別公開、『聖武天皇・皇后御影ならびに東大寺本坊襖絵』一般公開、『法華堂』などを楽しませて頂いた後に『東大寺ミュージアム』を訪れました。
 数度は訪れた事のある『東大寺ミュージアム』ですが、何度行っても心が落ち着き、気持ちのよいミュージアムです。

   


 

 

 

 

 




 『東大寺 公慶堂』「公慶上人」特別公開
  

 『聖武天皇・皇后御影ならびに東大寺本坊襖絵』一般公開
     
    
 『法華堂』
   




 

 

 

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