乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

69:『奈良・春日大社名宝展』図録 第五十九次式年 造替記念  (27・28年 第六十式次年造替予定)

2014-05-26 | 読書全般(古典など以外の一般書)
  (写真は春日権現霊験記絵 上 巻六 狛行光、地獄巡り)




 69: 『奈良・春日大社名宝展』図録 第五十九次式年  造替記念  編集 春日大社 読売新聞大阪本社発行



『奈良・春日大社名宝展』図録 第五十九次式年 造替記念を楽しむ。
 造替記念との事であるが、この本が出てから約二十年。
 二十七年二十八年は 第六十式次年 造替と、藤の季節、春日大社の万葉植物園のそばでそのように記されていたような気がする。

 ところで 本図録、『奈良・春日大社名宝展』
 こういった図録は外した特別展を見たり、好きな特別展を思い出すのにはもってこいかもしれぬとほくそ笑む。
 行きそびれた特別展の図録は最後まで全て、それ以外では好きなものや興味のある展示物について後ろの解説を読む事にしている。
 祭礼風流(お渡り)について書かれた部分に興味を持った。





 本図録、『奈良・春日大社名宝展』の中から一つだけメモ

 『春日権現験記披見台(ひけんだい)
     高階隆兼筆 鎌倉
     42,5 × 200,0(伸展時)(センチ)
     六曲
     金箔
     もとは絵が描かれていた(右端に、鳥居の絵が残る)
  ↓
 原本の『春日権現験記』に付属
     同作者 (高階隆兼筆 鎌倉)

 『春日権現験記披見台(ひけんだい)』の上に原本の『春日権現験記』を置いて、絵巻物を楽しんだとの事。





 ご訪問、ありがとうございます。
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68:『春日大社名宝展』 奈良国立博物館 平成7年6月『春日権現記絵』『瑠璃燈籠』『大和舞之記』

2014-05-26 | 読書全般(古典など以外の一般書)



 68: 『春日大社名宝展』奈良国立博物館 平成7年6月



 メモ
 『春日権現霊験絵巻物』→ 『春日権現記絵』


 『瑠璃燈籠』(鎌倉)
        藤原頼道 長歴二年(1038)寄進
       『瑠璃燈籠』は、夫婦ともに以前博物館で見た事がある。
        今でも、印象に残る深い瑠璃色と細工の美しさを思い出す。

 紙背
 『大和舞之記』(59)には
         歌と音符が二つの異なる図で図録に載せられていた。
         大和舞の音符らしきものは、√ー(ルート、ー)の様な、或は、外国語のような表示であった。





 お付き合い下さいまして、ありがとうございます。

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67: 再び、 『法隆寺』発行 法隆寺 印刷 便利堂と、『法隆寺』発行 法隆寺 編集 小学館 

2014-05-26 | 読書全般(古典など以外の一般書)
(写真は法隆寺)



   67: 『法隆寺』発行 法隆寺 印刷 便利堂 
      『法隆寺』発行 法隆寺 編集 小学館 



 今回、今一度、伽藍は一の違いを頭に入れておくために『法隆寺』発行 法隆寺 印刷 便利堂を読む。
 また、『法隆寺』発行 法隆寺 編集 小学館の法隆寺境内地図では、中門、金堂、五重塔、大講堂、鐘楼、経蔵などを囲んだ飛鳥時代から残る美しいデザインの回廊はイランで観たキャラバンサライやモスクの囲み(囲い 壁)と基本的な部分がよく似ている。強いて言うならば、キャラバンサライやモスクの囲み部分には部屋が作られている場合もある。
 法隆寺境内の光が差し込む美しい回廊は、イランで観た細かなデザインの木細工やステンドグラスに変わる。細かなデザインの木細工は中国やイランやトルコやエジプトでも見た事があるので、広範囲にわたりドアや壁に使用されると言った文化があるのかもしれないが定かではない。









 お付き合い下さいまして、ありがとうございます。



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