仕事の打ち合わせかなにかしらで伊豆に出向いたこども
お土産にくさやと椿オイルをもらいました。
連休にも生のラム肉と鯉のぼりのような(笑)白ワインをもらったばかりでした。
娘よ☆ありがとう!
ところでわたくし「くさや」というものを始めて頂きました。
これが思いのほかくさく無く、いやいや、程よいくさみで美味しいものでした。
海鞘貝(ほやがい)のお造りよりも、わたくしにとっては食べやすいと感じました。
百聞は一見に如かず(しかず)
でございまする。
「くさや」は塩気は強く、一度に多くは頂けません。
キーンと冷やした純米酒でもウイスキーでも美味しく頂く事ができました。
八丈島の
キョーン
「くさや」をつつきお酒をちびちびと頂いている最中に、今回は開口健氏ではなく、百間先生を思い浮かべました。
なぜなら、娘も内田百間(うちだ ひゃっけん)が好きだからです。
内田百間氏ならこの「くさや」をどのように表現なさるのでしょうか…と、想像致しました。
そして全集の中から一冊選びました。
しかし選んだ巻には「くさや」は載っておりません。
もしその項が載る巻がございましたとしても、あくまでも想像の域を超えず百間先生を楽しみたいと考えておりましたので、これ幸いでございます。
Wikipediaによりますと、「くさや」とは次のように書かれていました。
魚類の干物の一つで、伊豆諸島の特産品として知られる。新鮮な魚を「くさや液」と呼ばれる魚醤に似た独特の風味をもつ発酵液に浸潤させた後これを天日干しにした食品。
新鮮な魚を「くさや液」と呼ばれる魚醤に似た独特の風味をもつ発酵液に浸潤させた後これを天日干しにした食品。
くさやの原型としては
伊豆諸島では製塩のほかには魚などを獲っていた。釣った魚を江戸まで運ぶには塩漬けにして干物にするのがよいが、貴重な塩を大量に使うわけにはいかない。そこで島民たちは試行錯誤の上、塩水に浸しておいて干す方法を思いついた。浸すたびに塩水を取り替えたいが、塩は貴重なので、やむなく塩水を使いまわした。できた干物は一見傷んでいるように見えたが、食べたところおいしかったので、これが広まったという説がある。
時間が無いので料理や食べる事が好きな割には食べ物の記録はできないわたくしですが、娘の土産で初めて口にする事ができた「くさや」でしたので、記録してみました。
数日前、山椒の軸をとり煮ました。
山椒は色々なお料理に使えますので、今一度500g(箱)を購入。
これから茎(軸)をちょこちょことり始めます。
冷凍をして手っ取り早く茎をとる方法もあるのですが、今年は時間をかけ心を込めって(笑)山椒第二弾に取り組みたいと思います。
ここの所忙しく、睡眠時間が短いわたくし。
時間が無くてんてこ舞いの時には、かえってこういった単純作業も良いのかもしれないですね。
そして
作業後には娘のお土産である伊豆大島限定販売の、ヤブツバキの種だけの生の椿油でいやしたいと思います。
伊豆みやげ くさや 百間(ひゃっけん) やぶ椿
百聞は一見に如かず
いっけん百間 こりゃ発見
みなさま
おつきあいありがとうございます。