今年は、始めて写真三昧で過ごせる1年でした。
そこで、なんとなく撮っているのでは進歩がないので、季節ごとに課題を決めていました。
春…ツマグロヒョウモン、ナミアゲハ等の孵化、蛹化、羽化等の生態写真
夏…ギンヤンマ、オニヤンマの静止状態、可能なら飛行写真
秋…トンボの複眼
冬…野鳥写真で可能な限り解像度がアップした写真を撮ること
簡単に書くとこんな所ですが、自己採点では90%くらいはいけたかな?と思っています。
もちろんやり残したこともありますので、それは年明けから再チャレンジのつもりです。
で、今年最後の記事として、冬の課題に挙げている、レンズの性能限界に近い所まで…とは行きませんが、野鳥写真の成果です。
『解像度の高い野鳥写真といえばBORG』と言われますが、何とか純正レンズ、それもテレコン使用で、BORGに迫れるよう、色々試してきました。
私の使用器材は、OLYMPUSとPENTAXの2刀流なので、N,Cのように長玉がありません。
どうしてもテレコンを使う必要がありますが、一般的にはレンズ単体より落ちると言われます。
あえて、それに逆らって限界に挑戦しています。(ちょっと格好良すぎますかね?)
まだ結論を出すところまではいっておりませんが、私の使用している、OLYMPUS ED50-200mm SWD+ EC-20とPENTAX DA★300mm + AFアダプター×1.7 どちらも、かなりの所までいけそうな感触はつかんでいます。
とりあえず、あと3ヶ月、付き合ってくれる野鳥たちを探して色々試してみるつもりです。
ここしばらくはPENTAXをメインにして撮っています。
K-5と上記の組み合わせですと、殆ど問題無いと思いますが、念のために300mm単体での写真も上げることにします。
贅沢だと怒られそうですが、またカワセミの女の子にモデルになってもらいました。(笑)
+AFアダプター (換算値 782mm) 1/2サイズにトリミング
+AFアダプター (換算値 782mm) 1/2サイズにトリミング 撮影距離 約10m
300mm単体で (換算値 460mm) 1/2サイズにトリミング
もう少し近づければ、かなりいけると思うのですが如何でしょうか?
今年始めたBLOGに1年お付き合いいただき、ありがとうございました。
では皆様、よいお年をお迎えください。