昨年に引き続き、この企画に参加させていただきます。
違うカットを使う場合もありますが、原則として今年このブログに上げた中から、①どうしても撮りたかった ②予定外に撮れてしまった の2種類から選びます。
1年を振り返ってみると、やはり写真って運がかなり重要な要素になりますね。
言い方を変えればまぐれ当たりと言うことでしょうか。(^ ^)
私の場合、殆ど昆虫と野鳥しか撮らないので、特にその要素が強いようです。
あえて順位は付けません。
何でこんな写真がBEST10に入るの?というものもありますが、それは個人的な思い入れと言うことで見てやってください。m(_ _)m
① 【GET!】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
あえて順位を付けるとしたら、これが1位でしょう。 ①②両方の要素を持っている写真です。 撮ったのは3月ですが、これ以後これ以上のカワセミは撮れていません。
②【ちょっと休憩】 EOS7D + EF400mm F5.6
殆ど図鑑的写真しか撮らない私には、珍しくイメージで撮ったカワセミです。 これは縦位置で撮る方が正解だと思いますが、如何でしょう?
③【興味津々】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
石垣島シリーズより、リュウキュウアカショウビンです。 昨年は全く近寄ることが出来ず、今年は諦めていたところ、まるで人間の様子を見に来たかのように、向こうから出てきてくれました。 これは明らかに②のパターンですね。 これが撮れただけでも石垣島に行った甲斐がありました。
④【ハイビスカスとツマベニチョウ】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
同じく石垣島シリーズより、これは①のパターンです。 去年、撮り逃がしていたので、何とか真っ赤なハイビスカスにツマベニチョウが留まっているところを狙っていました。 島を離れる寸前に撮れたカットです。
⑤【カエルの顔みたいな…】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
石垣島シリーズより、これも撮りたかったタテハモドキです。 なかなか翅を開いてくれないので、フルオープンはこの1枚だけでした。 全く欠損のない翅は芸術品ですね。
⑥【レアもの】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
石垣島シリーズの最後です。 これはリュウキュウアサギマダラだと思って撮ったのですが、「なんかちょっと違うような‥」と、帰ってから専門家に問い合わせたりして調べたところ、「希に八重山で記録されるミナミコモンマダラ」と同定できました。 まさに撮れてしまった典型的な写真です。
⑦【春の妖精】 E-5 + ED50-200mm F2.8-3.5 SWD + EC-14
群馬シリーズより、ウスバシロチョウです。 以前ブログに上げたときは翅を開いた所でしたが、今回は閉じたところにしました。 これも「撮れたらいいなァ」と思っていたところ、注文通りその姿を見せてくれました。
⑧【ギンヤンマ】 EOS7D + EF70-300mm F4-5.6L
これも群馬シリーズから、ただギンヤンマが留まっているだけの写真です。 でも、これが撮れないんですよね。 ギンヤンマの場合、ペアでの産卵シーンや、飛翔に比べると極端に見る機会が少ないのがこの留まっているところです。 留まっても木の高いところとか、池の反対側とかで、射程距離内に入ってくれた貴重な1枚でした。
⑨【オニヤンマの複眼】 EOS7D + EF100mm F2.8L MACRO
今年の目標の一つ、トンボの複眼です。夏頃、 私のブログでオニヤンマの複眼が写りにくいと話題になったことがあり、それなら…と、群馬でトライした写真です。 アキアカネなどと比べると個眼が小さいことが良く解りました。 (1800×1200pixで切り出し)
⑩【シオカラトンボの複眼】 E-5 + ED50mm F2.0 Macro + EC-20
最後も複眼シリーズより、ブルーが綺麗なシオカラトンボの雄です。 今年は10種類ほどトンボの複眼が撮れました。 複眼を撮るには、このED50mmとEC-20の組み合わせがBESTではないかと思っています。(1200×900pixで切り出し)
以上、2012年の思い入れの強い写真10枚でした。