MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OLYMPUS OM-D E-M1でカワセミ撮り。(その2)

2016年01月06日 | カワセミ

前回に続いてE-M1でのカワセミ撮りレポートです。

今日はカワセミの機嫌が良かったらしく、「テストをしてね。」と言っているのでは?と思う程のパフォーマンスを見せてくれました。

解りやすく言えば、朝から餌をとる時以外は、ほぼ休憩所から移動せず。

私の写真データによれば7時~14時30分の間に飛来が9回。(毎時1回強…ですね。)

来た時は必ず飛び込みを何回か見せてくれる、という好調さでした。

もちろんホバリングもありましたので、E-M1でカワセミの飛びものを撮る方法が大分見えてきた気がします。

まだ結論は出ませんが、EVFでのホバリング撮影は慣れないとかなり難易度が高い、という事は間違いないようですね。

やはり飛びものの撮りやすさは、飛び込みも含めてOVFに軍配が上がるのでは無いでしょうか?

もちろん慣れもありますので、常時EVFで狙っていれば気にならなくなるのかも知れませんね。

…と言うわけで今日一日試行錯誤を繰り返しながらの撮影でした。

朝一は7時40分頃、2度目が8時半、どちらも上げられる写真が無いのでパス!

色々狙うのは無理…ということで飛び込みメインで行くことに方針を決めました。

9時13分 水出の瞬間には遅れたものの、何とかその後が撮れました。 ISO1000  1/800  F4.5

10時過ぎに雌がちょっとだけ上流に出かけた空きに雄がやって来たのですが、即!雌に追い出されてしまいました。

10時22分 雌から逃げ出す雄カワセミ。 ISO1250  1/1000  F4.5

10時50分頃、雌の飛び込みです。

10時51分 格好悪い水出ショットですが、飛び込みからお立ち台へ。 ISO1250  1/1000  F4.5

11時20分頃大きめの魚を捕っていったので、これでしばらくは来ないだろうと思い、昼食にすることにしました。

この時期は寒さ対策の意味もありカップヌードルを持って行くのですが、カップにお湯を入れたと同時にカワセミが戻ってきちゃいました。(そりゃ無いだろ~。)

よくあるんですよね~、このパターン。(T_T)

こういうときに限って待っても待っても飛び込みません。

動き始めたと思ったら、まずはホバリング2連発。

11時45分 一回目。

連続して二回目。

EVFでは追い切れないので、照準器頼りの撮影になりました。

やっぱりちょっとピン甘、かな~?

その後、お立ち台に飛びつき。 ISO1250  1/1000  F4.5

11時45分 魚を捕って横に飛びました。 ISO800  1/1000  F4.0

横飛びならピントがズレないので、何とか追いかけられます。

この後お休みどころに飛んでいったのですが…、25分も経ったカップヌードルは、見事に汁無しラーメン(いやウドン?)になってました~。(-_-;)

12時30分過ぎのパフォーマンス後は、対岸のお休みどころで待機に入ってしまったので、撮影を終了して帰るわけにいかなくなってしまいました。

14時過ぎにや~っとお立ち台にやって来ました。

14時29分 このまま休憩所に…。 ISO1250  1/640  F4.0

とりあえず使い慣れていけば、なんとかカワセミの飛びものも撮れそうです。

まだ歩留まりは悪いですが…。

14時30分終了。

コメント
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