MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

昆虫シーズンの始まり

2016年05月02日 | 昆虫

5月になりました。

好調なカワセミに心を引かれながらも、頭を切り換えて虫撮りに向かうことにします。

丁度、ヨツボシトンボが姿を見せている頃だと考えながら、立川へ車を走らせました。

予想通りヨツボシトンボは定位置にいてくれましたが、数が少ないのにはちょっとだけガッカリです。

まだ時期が早すぎるのでしょうか?

とりあえず今シーズンの初撮り、昨年の秋に手に入れたレンズの本番初撮りでもあります。

ヨツボシトンボ OLYMPUS E-M1 + M.ED40-150mm F2.8 PRO    ISO320  1/320  F5.6

4枚の翅中央に褐色斑があるのでこの名前が付いたようです。

今年の昆虫撮り、特に中間距離は、今回使っているOLYMPUSの組み合わせで1年頑張ってみるつもりです。

シオカラトンボ     ISO200  1/500  F4

おそらく羽化したばかりのシオカラトンボでしょう。

伸びたばかりの翅が、壊れやすいガラス細工のように美しいですね。(^^)

雄も未成熟の個体は雌と同じような“麦わら色”をしています。

 

今日は天気予報が外れて1日曇りでした。

これだと蝶やトンボの出が悪くなってしまいます…が。

まあ、いきなり暑いと体が慣れない内はキツイので、これくらいが丁度良いのかもしれませんね。(^^;)

それでも何とか春らしい絵を探してみました。

ハルジオンとヤブキリの幼虫  ISO400  1/400  F5.6 (多分、ヤブキリだと思います…。)

タンポポとヤブキリの幼虫  ISO200  1/800  F4

何とか蝶を撮りたかったのですが、いたのはジャノメチョウ系の地味~なヤツばかり。

最後にベニシジミが現れてくれました。

何とか願いが通じて春の野草“トウダイグサ”に留まった所を1枚。

トウダイグサとベニシジミ  ISO400 1/400 F5.6

歩き回った割には成果が少なかったようです。(^^;)

とりあえず慣らし運転(腕もカメラも)…ということで。

レンズは予想通り“キレ”“雰囲気”共に良い感じで、かなり使えそうな第一印象でした。

 

コメント
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