5月になりました。
好調なカワセミに心を引かれながらも、頭を切り換えて虫撮りに向かうことにします。
丁度、ヨツボシトンボが姿を見せている頃だと考えながら、立川へ車を走らせました。
予想通りヨツボシトンボは定位置にいてくれましたが、数が少ないのにはちょっとだけガッカリです。
まだ時期が早すぎるのでしょうか?
とりあえず今シーズンの初撮り、昨年の秋に手に入れたレンズの本番初撮りでもあります。
ヨツボシトンボ OLYMPUS E-M1 + M.ED40-150mm F2.8 PRO ISO320 1/320 F5.6
4枚の翅中央に褐色斑があるのでこの名前が付いたようです。
今年の昆虫撮り、特に中間距離は、今回使っているOLYMPUSの組み合わせで1年頑張ってみるつもりです。
シオカラトンボ ISO200 1/500 F4
おそらく羽化したばかりのシオカラトンボでしょう。
伸びたばかりの翅が、壊れやすいガラス細工のように美しいですね。(^^)
雄も未成熟の個体は雌と同じような“麦わら色”をしています。
今日は天気予報が外れて1日曇りでした。
これだと蝶やトンボの出が悪くなってしまいます…が。
まあ、いきなり暑いと体が慣れない内はキツイので、これくらいが丁度良いのかもしれませんね。(^^;)
それでも何とか春らしい絵を探してみました。
ハルジオンとヤブキリの幼虫 ISO400 1/400 F5.6 (多分、ヤブキリだと思います…。)
タンポポとヤブキリの幼虫 ISO200 1/800 F4
何とか蝶を撮りたかったのですが、いたのはジャノメチョウ系の地味~なヤツばかり。
最後にベニシジミが現れてくれました。
何とか願いが通じて春の野草“トウダイグサ”に留まった所を1枚。
トウダイグサとベニシジミ ISO400 1/400 F5.6
歩き回った割には成果が少なかったようです。(^^;)
とりあえず慣らし運転(腕もカメラも)…ということで。
レンズは予想通り“キレ”“雰囲気”共に良い感じで、かなり使えそうな第一印象でした。