MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

肩慣らしのはずが…。

2016年05月19日 | 昆虫

今年の予定通りでしたら、今週はナナホシテントウの生態写真撮影を始めていたはず…でした。

しかし生息予定地(あくまでも過去の観察結果です)にナナホシテントウが見当たりません。

全く見ないわけでは無いのですが、幼虫の数が揃わないと厳しいんですよね。

いつ羽化するか解らないので、1発必中!というわけにはいきません。

とりあえずナナホシがいないなら、肩慣らしに…と思って、ナミテントウの前蛹を見つけて持ってきました。

でも危惧していた通り、羽化予定の昨晩、羽化の時刻が私の予想より1時間以上早く、気づいた時には羽化は終わっていました。(よくあることなんです…これが。)

昨日撮った蛹です。 予定では今日の早朝に羽化だろうと思っていたのですが、夜中の1時半に様子を見に行ったら…。

01時43分  出ちゃってましたね~。 (>_<) 

この状態だと羽化は12時半頃始まっていたようです。 

過去の記録では早朝に羽化する可能性が80%でした。

それでも翅を伸ばして乾かす、一番美しいところだけは見ることが出来ました。

7時03分 紅型のナミテントウでした。 OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL-36R    ISO200  1/125  F8

ナミテントウの場合、どんな模様の成虫が出てくるか解らないのが面白いところです。(^^)

次の蛹も羽化間近なので、今晩も夜中に起きることになりそうです。

半徹夜はちょっとキツイですが、花粉の心配が無いので…。(^^;)

 

コメント
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