MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OM-D E-M5 MarkⅢ + ED14-150mm F4-5.6Ⅱ

2021年08月28日 | 昆虫

一昨年は座骨神経痛、昨年と今年はコロナ騒ぎで、昆虫撮りの遠征に出かけられません。

そこで、最近はカワセミ撮りのカメラバックの中に、タイトルにある昆虫撮影用ののカメラを入れています。

このカメラなら、本体414g(付属品込み)レンズ285g、合計699gですから殆ど重量負荷はかかりません。

それと、このレンズは換算値300mmであるにもかかわらず、最短撮影距離が50cmと非常に短いんです。

つまり、かなり昆虫のテレマクロ撮影向きなんですね。

 

今日の写真は一昨日、カワセミを狙っていた時のものです。

Sさんのカメラにトンボがとまりました。

大きさはシオカラトンボくらいでカラーリングは黒と黄色のタイガースカラーです。

折角ですから50cm近くまで寄ってみましょう。

オナガサナエと申しますが…何か?」 ISO500  1/320  f/5.6

オナガサナエの雌でした。

このエリアでも一夏に数回見ることがあります。

サナエトンボの特徴である複眼が離れているのがよく解りますね。

 

ここからこのトンボは皆さんのカメラを渡り歩いて…。

これはMさんのカメラかな? ISO200  1/250  f/5.6

 

最後は上に飛んで、私の折りたたみ椅子の上に。

色的には結構綺麗でした。  ISO200  1/250  f/5.6

 

カワセミを待っていたら、ギンヤンマのペアが産卵を始めました。

ちょっと遠かったので、こちらはカワセミ用の150-400mmを500mmにして使用。

そう言えば、今年はこの産卵シーンを撮るのは初めてだったかな? ISO1250  1/1250  f/5.6

ギンヤンマって、このペアでの産卵シーンが一番撮りやすいんですよね。(周りがゴチャゴチャなことが多いんですが…。)

逆に一番撮りにくいのが単独でとまっているところなんです。

ギンヤンマは低いところにとまることが少ないからでしょうね。

 

余談ですが、オニヤンマに関してはこの逆で、とまっているところは何時でも撮れるのですが、交尾シーンは非常に難しいんです。

雄と雌が一緒になると、そのまま木の高いところへ上がってしまい、終了まで2時間程かかる…とか。

私もこの10年で一度しか撮れていません。(この時は3mほどの高さだったので撮影出来ました。)

 

今年もまた赤城山周りへのプチ遠征、ダメかなあ…?

コメント
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