コロナのおかげで殆ど遠出が出来ず、昨年に続いて今年も昆虫撮影は不作に終わりました。
そんなとき虫友のTさんから連絡が入り、ウラギンシジミが集団越冬している場所がある、とのことです。
これは今年の打ち止めとしては絶好の被写体です。
今日は予定が無く、ほぼ無風快晴の好条件が予想されたので、昨日Tさんに連絡を取って現地で待ち合わせることにました。
場所は現地の駐車場から歩いて数分の距離にあり、予定通り5頭のウラギンシジミが葉の裏で越冬体勢になっていました。
機材:E-M1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + FL600R(フラッシュ)
“ウラギンシジミの集団越冬” お行儀良く並んでじっとしています。 ISO200 1/60 f/11 フラッシュ使用 焦点距離:110mm
この蝶は成虫で越冬しますので、真冬でも日差しのある暖かい日に見られることもあります。
確かに名前の通り翅裏が銀色の“ウラギンシジミ”ではありますが、翅を開いてくれないと雄か雌かの判別がつきません。
因みに雄は橙色、雌は白の斑紋があります。
シーズン中でしたら、この後昆虫を探して一回りするところですが、さすがに…ね。
これで今年最後の昆虫撮影は終了です。
それにしても、今年は虫の数が少なかったように感じました。
来年こそは!