今年も残すところあと2日になりました。
例年通り、今年のお気に入り写真を上げようと思ったのですが……無いんですよね、アップ出来るようなレベルの写真が。
プチ遠征を全くしていなかったことも理由の一つだと思いますが…。
なんとか探して無理矢理数枚を選んでみました。
撮影機材:カワセミ OM SYSTEM OM-1 MarkⅡ+ ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO
:昆虫 OM SYSTEM OM-1 + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14
選ぶ写真がない中でも、唯一「撮れた!」と言えるのがこの1枚でした。
【桜カワセミ】
4月8日撮影 ISO1000 1/1250 f/5.6 露出補正:-0.7 焦点距離:500mm
満開の桜にとまるカワセミは以前から撮りたいと思っていました。
そこで今日が満開だろうと思って出かけたその日、結局一日の内でカワセミがここにいたのは僅かに10分足らず。
桜の花びらが落ちた所もまだ蕾の花も無く、これぞ“満開”の桜。
今年のツキはこれで使い果たしたかも?と思わせてくれた1枚でした。
お気に入り写真が1年で1枚では何とも寂しいので、枯れ木も山の…と言う訳でもありませんが、カワセミと蝶から2枚ずつ載せておこうと思います。
写真の出来が良い…と言うより、“撮れて良かった”的な意味のある写真です。
【水鏡】
9月17日撮影 ISO1600 1/320 f/4.5 露出補正:-0.7 焦点距離:300mm
水鏡の撮影って特に技術は必要ありませんが、とにかくチャンスが少ないんです。
カワセミがとまった時、弱くても風が吹いていてはダメ。
カモが近くを泳いでいても、アメンボが通っても水面が鏡状態にはなりません。
この時は何とか一瞬、水面の状態が良くなり水鏡状態になりました。
【バンザ~イ】
11月1日撮影 ISO2500 1/320 f/4.5 露出補正:-0.7 焦点距離:400mm
今年はピラカンサの実が少ないハズレの年でした。
この1枚は、通称“桃バック”の枝に飛びついたところですが、丁度上手く翼を開いてくれたので、3枚目として上げることにしました。
翼の羽が綺麗に揃っているのがプラス点です。
プチ遠征こそ無かったものの、今年は5年ぶりに沖縄の石垣島に行ってきました。
やはり昆虫の数が減っているのは感じましたが、久し振りの沖縄で、この蝶だけは撮っておきたいと思っていた2種を。
【オオゴマダラ】 タテハチョウ科
7月3日撮影 ISO1000 1/500 f/5.6 露出補正:-1 焦点距離:90mm
“オオゴマダラ”この大型の蝶が優雅に舞う姿を見ると、沖縄に来たことを実感します。
丁度良くサンダンカの花で吸蜜してくれました。
【ツマベニチョウ】 シロチョウ科
7月3日撮影 ISO125 1/1250 f/5.6 露出補正:-1 焦点距離:210mm
これも沖縄を代表する蝶、“ツマベニチョウ”です。(九州南部までは見られるようです)
高いところを飛んでいるのはよく見かけるのですが、吸蜜のため降りてきたところが撮影チャンスです。
以上、今年はこの5枚だけしか上げられませんでした。
来年はもう少し枚数を増やせたら良いのですが。
今年もこのブログに遊びに来てくれた皆様、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。