どうやら一昨日で猛暑も一段落したようです。
それでも屋外で写真を撮るには堪える日が、まだまだ続くとは思いますが…。(^^;)
とはいえ昆虫はこの暑い夏の間がシーズンなので、やっと暑さが和らいだこの時(昨日)に出かけることにしました。
というのも5月に手に入れたOLYMPUS TG-4 で、ちょっとだけ腰を据えたマクロ撮影をしてみたかったからです。
TG-4を購入した理由は
①RAW撮り可能
②水中モードあり(水深15mまで可能)
そして
③マクロ影に深度合成モードとフォーカスブラケット撮影が出来る。
以上3点が決め手になりました。
唯一残念なのは③の場合にRAW撮りが出来ないことです。
まあ連写して合成するには画像の容量が大きいと厳しいかも知れませんね。
それでも結構遊べそうな機能なので、本格的に使うチャンスを待っていました。
私の好きなマクロ写真の撮影対象に、トンボの複眼があります。
通常はマクロレンズにストロボを使って個眼が見えやすくなるように撮りますが、TG-4の深度合成モードでは自然光撮影になります。
比較のために普段使っているOLYMPUS E-M5 + M ED60mm F2.8 Macro でも自然光で撮ってみる事にしました。
あとは5cm以内に近づくので、ノンビリした性格のトンボが見つかるかどうか?です。(実はこれが一番難しいんですけどね。)(^^)
でも、この日は案外早く見つかりました。
変わった体色なので、一瞬トンボの名前が出てきませんでしたが、よく見るとショウジョウトンボ(未成熟の雄)のようです。
もう少ししたら真っ赤になるんでしょう。
一度飛んでもすぐに戻ってくるので、このトンボ君ならじっくり撮らせてくれそうです。
TG-4の撮影モードをマクロの深度合成に変えて撮影開始。
深度合成はピントをずらしながら8枚連写し、ピントの合っている所を繋いでいくのだと思いますが、こんな事がコンデジで出来てしまうのですから驚きですね。(@_@)
画像は1枚目と、合成後の2枚が保存されています。
これが1枚目の(一番手前にピントが来ている)写真 ISO800 1/320 F/6.3 (露出はカメラ任せになります)
こちらが合成後の完成型ですね。
確かにピントはずいぶん広範囲にきているようです。
トンボ君の気が変わらないうちにE-M5でも通常のマクロ撮影をしておきましょう。
E-M5 + M ED60mm F2.8 ISO400 1/60 F7.1 (ISOを800に上げて絞りを合わせれば良かったですね)
う~ん、やっぱりこちらの方が雰囲気的に良いかも…。(まあ、当然と言えば当然なんですが…)
深度合成モードはもう少し大きめ、例えば昆虫の全体にピントを合わせたい時にはかなり有効なモードなのでしょう。
念のためにもう少し広めに撮ったオオシオカラトンボの画像を見てください。
1枚目
合成モードです。 TG-4 ISO800 1/400 F/6.3
やはりこんな感じで使うのには良さそうです。
(ピントの合い方が解りやすいように、今回の画像はPhotoshopでシャープネスを少し上げています。)
また次の機会に撮り方を変えて試してみたいと思います。
最後におまけのチョウトンボです。
E-M5 + LUMIX G VARIO 100-300mm ISO400 1/2000 F5.6
12時半で引き上げ。
前の日よりは気温的が低かったせいで、かなり体が楽な気がしました。(^^)
触覚からお腹・符節まで写すような目的ならバッチリですね~(^^)トンボなんかも勝負写真と同定用の交尾器の写真を別々に取ったりする手間が減らせるかも知れませんね!
超接近モードで、1眼 + マクロレンズと勝負するのは、センサーの大きさも関係してくるので、ちょっと無理があるかもしれませんね。
昆虫の全身を撮る時は、この深度合成モードが十分役に立ちそうです。