10月2日、3日と群馬県の前橋市に1泊して、赤城山回りの昆虫を撮って来ました。
主な撮影ターゲットは、この時期ほぼ毎年出かけている毎度お馴染み“アサギマダラ”です。
例年なら9月半ばが撮影チャンスなのですが、今年は猛暑のせいで飛来がかなり遅れているようでした。
先週末にやっと数十頭が確認されたとの情報が入ったので、天気予報を見て急遽出かける事に。
そこで心配だったのが、アサギマダラが吸蜜のためにとまる花、“フジバカマ”と“アザミ”の状態です。
特にフジバカマがお気に入りのようなのですが、半月以上も満開の時期が続くはずも無く…。
まあ、考えていても始まらないので、月曜の朝8時に家を出ました。
途中の関越自動車道、上里サービスエリアで昼食用に好物の『ロースカツトースト』(これ、お勧めです)を仕入れ、10時に現地着。
最初に見たフジバカマは、案の定ピークを過ぎて下り坂状態。
それでもまだ蕾の残っている状態だったので、まあ何とか写真にはなりそうで一安心です。
里山を二日で約2万歩、歩いて色々撮ってみました。
1回ではやや量が多いので、3回に分けて載せる予定です。
撮影機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14
アサギマダラ♂ ISO1000 1/200 F/5.6 焦点距離:110mm
手前が♂、向こう側が♀です ISO1600 1/200 F/5.6 焦点距離:120mm
アサギマダラ♂ ISO200 1/640 F/6.3 焦点距離:210mm
アサギマダラ♂のツーショット ISO500 1/200 F/4 焦点距離:95mm
アサギマダラ♂(アザミで吸蜜中) ISO3200 1/250 F/5.6 焦点距離:135mm
以上、5枚ほど選んで載せました。
他の蝶も少々。
ミドリヒョウモン♀(暗色型) ISO250 1/500 F/6.3 焦点距離:210mm
ヒョウモンチョウの仲間は、例外を除けば翅の色はオレンジ色に近いのですが、ミドリヒョウモンの雌はこのような地味な色のものがいます。
ルリタテハ ISO400 1/400 F/9 焦点距離:180mm
ルリタテハ(翅の裏、渋い色してますね) ISO500 1/320 F/6.3 焦点距離:175mm
このルリタテハは、二日目の朝、最初に出会って撮った蝶でした。
あとアゲハなど何種類か撮れましたが、イマイチ首を傾げる出来だったので…。
残りは後2回分くらいありそうです。
ちょっと歩き疲れたので一日目は14時30分で引き上げる事に。
この後の掲載予定
2回目:赤城山の赤トンボ
3回目:フォーカスブラケット+深度合成でトンボの複眼を撮ってみました
以上、こんな所でしょうか?
この間に、カワセミレポートが入るかも…?
私の憧れの蝶アサギマダラ
毎年出かけてるんですねこの蝶を撮るために、泊りでなんてさすがです
モスヤンさんはほんとにきれいに美しく撮られてますね
一枚目を見た時わぁ~と声を出してしまいました
おはようございます。
お褒めのお言葉、ありがとうございます。
この時期になると一度はアサギマダラに会いたくて出かけています。
でも今年は本文にも書いた通り、飛来の時期が遅れてイマイチでした。
昨年はフジバカマの満開と、アサギマダラの飛来が重なって、かなり満足出来たんですけどね。
泊まりで行くのは、二日目に桐生市にある“ぐんま昆虫の森”に行くからです。(一日で2カ所は体力的にキツいので)
ここは昨年、午前中雨に降られて殆ど撮影が出来なかったので、今年は何とか…と思っていました。
次回から赤トンボに関する記事を上げるつもりなので、また良かったら見てやってください。